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  • 2017/11/07
  • 遠藤正賢

【2017学生フォーミュラ協賛企業・日立金属】材料だけではなくその先にあるユーザーの世界も知る人材とともに、次世代EVを支えていく

ネオジム磁石「NEOMAX」とその磁力体験コーナーなどを設置

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「NEOMAX」磁力体験コーナー
世界中の学生たちがフォーミュラカーで速さを競うのみならず、ビジネスモデルの企画から車両の設計、コスト計算、そして製作まで行い、そのクオリティを争う「学生フォーミュラ」の日本大会「全日本学生フォーミュラ大会」(主催:自動車技術会)。今年で15回目となる同大会には総計148社もの自動車関連企業が協賛し、学生たちの熱き戦いをサポートしている。その中で、9月5~9日に行われた本戦の会場・小笠山総合運動公園(通称エコパ。静岡県掛川市・袋井市)にブースを出展していた協賛企業をピックアップし、出品内容と未来の社員獲得に向けた想いを紹介する。
ネオジム磁石「NEOMAX」
モーター用エナメル線

学生フォーミュラへに今回初めて出展した高機能材料メーカーの日立金属は、ハイブリッドカーなどのモーターなどに使用されているネオジム磁石「NEOMAX」とエナメル線を展示したほか、「NEOMAX」の磁力を体験できるコーナーを設置。パチンコ玉を握り「NEOMAX」の下に手を入れただけで吸い寄せられるほど強力な磁力で、来場者を驚かせていた。

その日立金属が、学生フォーミュラに協賛する狙いとは。同社のコミュニケーション室主任・吉原正幸さんに聞いた。


--貴社が「学生フォーミュラ大会」に協賛した理由は?

吉原 学生自らクルマを設計し挑戦していく姿勢に共感するとともに、我々も挑戦を続けることで自動車産業の発展に貢献していきたいという想いがあるからです。自動車はこれから大きく変化し、各社がEVに注力していく中で、次のEVを支える当社のことを知ってほしいと考え、今回初めて協賛・出展しました。

--貴社が考える、採用したい人材像とは?

吉原 材料だけを見ていても、良いものは作れません。その材料が使われる世界のことも知っている必要があります。学生フォーミュラの競技を通じ、苦労して課題や不満を見つけ、克服した人が来てくれると嬉しいです。

--学生フォーミュラ大会に参加した学生、自動車業界への就職を検討している読者学生に向けた企業PRコメントをお願いします。

まだ急にはシフトしないと思いますが、EVを開発し参戦するチームが今後増え、協力できるところがあれば、協力したいと思っています。

当社はソーラーカーレースも支援していますが、こちらはいかに効率良くエネルギーを使うかが重要ですが、学生フォーミュラはいかに速く走れるかが鍵になります。モーターから設計するという学生がいれば、当社ならば効率を重視したものでも、速さを重視したものでも、どのようなものでも協力できます。

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