Tech|テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い。未来を予見する自動車技術情報サイト

  • MotorFan[モーターファン]
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. イベント
  3. 人とくるまのテクノロジー展2018

アキレス:立体成形品へのめっき 複雑な曲面でもタッチ操作が可能に [人とくるまのテクノロジー展2018名古屋]

  • 2018/07/11
  • Motor Fan illustrated編集部
このエントリーをはてなブックマークに追加

 インパネ然とした曲面構造の樹脂の表面に、インフォテイメントの操作画面が投影されている。指で触れればタッチパネルと同様に操作ができる。

 作り方としては、平板で使っているインク材料はクラックが入ってしまうので、ポリピロールという伸びるインク(導電性ポリマーの一種)をポリカーボネート樹脂の平板に印刷して成形、その上に特殊な触媒をかけてめっきを載せると、電極パターンがそのまま成形できる。フィルムインサートや印モールド成形も可能。

立体的なポリカーボネートに配線パターンが追随しているのがわかる。
表皮パネルを裏側から見たところ。光を通す構造とした。

 展示されていた革調立体タッチセンサーの例では、表層の透過性パネルとしてアクリルにTOM成形(三次元加飾成形)を用いて革シートを打ちを作成する。これにより、うしろから光を当てると映像がしっかり投影される仕組みだ。機能としては従来のフラットパネルともちろん同等、電源が落ちたときにきれいにブラックアウトする、などという芸当が可能になる。

 昨今のインフォテイメント画面は拡大の一途。巨大なフラットパネルは三次元形状のダッシュボード意匠とは連続性を持たせにくく、そこだけズバッと切り落としたような形状になってしまう。この技術を用いれば、ゆくゆくは操作系が一枚の表皮構造に収まるようなデザインも実現するかもしれない。

関連キーワード

おすすめのバックナンバー

自動車業界 特選求人情報|MotorFanTechキャリア

「自動車業界を支える”エンジニアリング“ 、”テクノロジー”情報をお届けするモーターファンテックの厳選転職情報特集ページ

motorfuntech

学生フォーミュラ2019:全車両カタログ

学生フォーミュラ2019:全車両カタログ 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ

新型マツダCX-30デビュー!!

新型マツダCX-30デビュー!! 一覧へ

オービス対策‼ 交通取締情報局

オービス対策‼ 交通取締情報局 一覧へ