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  • 2019/01/05
  • Motor Fan illustrated編集部

SKYACTIV-G第一弾!「圧縮比」を世界に知らしめたエンジン──P3-VPS "SKYACTIV-G 1.3"

世界のエンジン オールアルバム file 074:MAZDA P3-VPS

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■ P3-VPS "SKYACTIV-G 1.3"
シリンダー配列 直列4気筒
排気量 1298cc
内径×行程 71.0mm×82.0mm
圧縮比 12.0
最高出力 68kW/6000rpm
最大トルク 121Nm/4000rpm
給気方式 NA
カム配置 DOHC
ブロック材 アルミ合金
吸気弁/排気弁数 2/2
バルブ駆動方式 ロッカーアーム
燃料噴射方式 DI
VVT/VVL In/×

 スカイアクティブGの第一弾として、先代デミオ後期型に搭載されたP3-VPS。吸排気にVVTを備え吸気側は電動式、クールドEGRを用いて筒内酸素濃度を抑え、燃焼温度を下げることでノッキングを回避し、圧縮比14.0を実現するという、トピックに溢れるエンジンだった。
 しかしデミオのモデルチェンジにともなって大幅にリファイン、VVTは吸気側が油圧となり、排気側のVVTは廃止された。高性能版ともいえるディーゼル仕様をラインナップするため、ガソリン仕様は徹底的なコストダウンが図られたというわけだ。圧縮比は12.0に下げられたが、それでも依然として高い。
 JC08モード燃費は25.0km/ℓから24.6km/ℓに低下しているが、先代はCVTとの組み合わせだったためにカタログ燃費を狙いやすかった一面もあった。現行は6速ATもしくは6速MTとの組み合わせのため、低速トルク重視に振って実用燃費の向上を図ったという。

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