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  • 2019/02/10
  • Motor Fan illustrated編集部

帝人:ボーイング社へ材料供給開始

熱可塑性炭素繊維中間材料の航空機向け展開拡大

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テナックス TPUD
帝人が展開する、熱可塑性樹脂を使用した一方向性プリプレグテープ(「テナックス TPUD」:ThermoPlastic UniDirectional)が、このたび、ボーイング社の認定を受けた。同社が展開する航空機の一次構造材向けに、今後「テナックス TPUD」の供給を開始する。

 帝人は、2016年6月にボーイング社との間で炭素繊維中間材料の材料認定契約を締結し、供給に向けて共同開発を進めてきた。このたびボーイング社への供給を開始する「テナックス TPUD」は、熱可塑性樹脂を母材としたテープ状のプリプレグ(炭素繊維シートに樹脂を染み込ませたもの)で、耐熱性や耐衝撃性、耐疲労特性などに優れているほか、成形時間の大幅な短縮が可能で、製造工程におけるコスト効率の向上に大きく寄与する。このたびの認定取得により、ボーイング社が今後就航を予定している次世代航空機への本格採用を見込み、今後2年以内に、ボーイング社指定の航空機部材メーカー向けに「テナックス TPUD」の供給を開始する。

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