Tech|テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い。未来を予見する自動車技術情報サイト

  • MotorFan[モーターファン]
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. イベント
  3. 人とくるまのテクノロジー展2019

リム部をしごくことで薄肉化、軽量化を実現するアルミホイール加工機「CW2210EF」 日本スピンドル製造:BBS製アルミホイールの軽さを支えるのは「鍛造」だけとは限らない!…フローフォーミング加工

  • 2019/05/27
  • 遠藤正賢
このエントリーをはてなブックマークに追加
BBS「RE-V」と「フローフォーミング加工」適用有無のリム部比較カットモデル

紡績機械用スピンドルの開発・製造を行う会社として1918年に創業、その後様々な産業機械を手掛けるようになり、2010年からは住友重機械工業の完全子会社となった日本スピンドル製造。そこには同社のアルミホイール加工機「CW2210EF」の模型とともに、BBS製のアルミ鍛造1ピースホイール「RE-V」が展示されていた。

PHOTO&REPORT●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)

「フローフォーミング加工」採用の主なメリット
 BBSといえば、鋳造アルミビレットを鍛造で約1/4にまで押しつぶすことで作られる、軽量高剛性なアルミホイールを製造し、古今東西のスポーツカーやレーシングカーに採用されていることで有名だ。

 しかしながら、日本スピンドル製造によれば、ただ鍛造しただけではリム部に厚みが残りやすく、これをさらに薄肉化するには大型のプレス機が必要になるという。

アルミホイール加工機「CW2210EF」の模型。ろくろ状の回転台に鋳造または鍛造後のアルミ材料と金型をセットし、回転させながらローラーでリム部をしごく

 同社のアルミホイール加工機「CW2210EF」は、金型に沿わせて材料をしごくことで金型形状を転写させる「フローフォーミング加工」を行うことが可能。これをリム部の成形に用い、材料の密度を向上させることで、アルミ鍛造ホイールでも大型プレス機を用いることなく強度を高め薄肉化、軽量化を実現する。

 会場内の同社ブースにはこの「フローフォーミング加工」を採用して作られたBBSのアルミ鍛造1ピースホイール「RE-V」と、リム部の比較カットモデルを展示。アルミ鍛造ホイールにもさらなる薄肉化、軽量化の余地が大いにあることを示していた。

おすすめのバックナンバー

自動車業界 特選求人情報|MotorFanTechキャリア

「自動車業界を支える”エンジニアリング“ 、”テクノロジー”情報をお届けするモーターファンテックの厳選転職情報特集ページ

motorfuntech

学生フォーミュラ2019:全車両カタログ

学生フォーミュラ2019:全車両カタログ 一覧へ

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説

3分でわかる! クルマとバイクのテクノロジー超簡単解説 一覧へ

新型マツダCX-30デビュー!!

新型マツダCX-30デビュー!! 一覧へ

オービス対策‼ 交通取締情報局

オービス対策‼ 交通取締情報局 一覧へ