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ダイハツ「新型コンパクトSUV」のサスペンションを眺めてみる【東京モーターショー2019】

  • 2019/10/28
  • Motor Fan illustrated編集部
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ダイハツブースに展示されている新型コンパクトSUV。今にも市場投入されそうな完成度の高さに、思わずサスペンションはどうなっているのか調べてみた。
(AP03:ダイハツ工業)

右リヤサスペンションを後方から。トーションビームアクスル式。ダイハツお得意のダイヤモンドテクスチャの樹脂製タンクが目立つ。
トレーリングアーム部。ばねシートはガセットを兼ねた別体部品を接合、ダンパーは別軸配置で、少々の前傾が与えられている。ブレーキはドラム式で、パーキングブレーキはワイヤー引き構造。
同じ部位を右リヤサスで眺める。ダンパー/ばねの配置と角度がわかる。
トレーリングアームのピボット取り付け角はご覧のとおり。アーム長はコンパクトに、ブッシュ容量もそれほど大きく取られてはいない。
ビーム部を下から眺める。下開放のU字断面で、内部にアンチロールバーが収められている。トレーリングアームとの接合部付近には下から当て物が溶接されている。
左フロントサスペンションを前方から。マクファーソンストラット式。ロワアームは下開放のプレス部材の内側にふたをしているような構造。ボディ側ピボットは前水平軸/後垂直軸。
同じく後方から。 見事にまっすぐなタイロッド。サスペンションメンバーのボディ締結のためのアームは少々長めの印象。アンチロールバーがその間を巧みに抜けている。

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