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スリーエム ジャパン「3M 両面粘着テープアプリケーターATG888」を発売

  • 2020/01/14
  • Motor Fan illustrated編集部
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ATG888を使ったテープの貼り付け(右)。テープのカット、長さの調整、はくり紙の除去が不要になる。左は従来工法の様子。

スリーエム ジャパンは1月31日、両面テープを早く・簡単に貼り付けることができる「3M 両面粘着テープアプリケーター ATG888」を発売する。従来品に比べて対応するテープの種類を大幅に増やすことで、幅広い分野で使用を可能にし、製造現場で深刻な人手不足解消に寄与する。

 手作業での両面テープ貼り付けは、両面テープのカット・貼り付け・はくり紙の除去と工程が多いことが課題だが、3Mは、20年以上前からワンタッチで両面テープの貼付けができるアプリケーターを販売しいる。同社顧客の実証実験では、アプリケーターを使うことで120秒かかっていた作業が60秒に短縮され、人件費削減によりトータルコストが約30%カットされるなどの結果が出ている。しかし、装着できる両面テープが2種類のみであったため、建築の防湿シートの貼り付けや、食品パッケージのノベルティ貼り付けなど用途が限られていた。

 製造現場で深刻化する人手不足を背景に、より幅広い現場で使いたいというニーズに応えるため「3M 両面粘着テープアプリケーター ATG888」はローラーストッパーを付与することで、20種類以上の両面テープが使用可能となった。低VOCの両面テープや難接着素材であるポリプロピレン対応の製品が増えたことで、今まで使用できなかった自動車内装用途や看板の文字貼り付けなどでも使用できる。

 3Mテープ・接着剤製品事業部 マネジャーの緒方加奈子氏は以下のように語っている。「あらゆる業界で人手不足が深刻です。しかし、中小企業を含む多くの現場では製造工程や現場作業を完全に自動化することは設備投資の観点でハードルが高く、完全自動化の手前で手軽に作業効率を上げるアイテムへのニーズが高まっています。本製品により、深刻な人手不足の課題を抱える様々な業界のお客様の課題を少しでも解決できればと考えています」

 本体重量は400g、最大60m巻、10〜19mmテープ幅まで対応する。メーカー希望小売価格はオープン。

◆ 自動車内装用途
 天井材、トノカバーなどの不織布固定用途に使用できる。両面テープ貼り付けを完全自動化することが困難な現場でも簡単に導入でき、作業性の大幅改善が期待できる。今まで対応していなかった、自動車業界で標準となっている低VOC両面テープに対応している。

◆ 建築内装用途
 断熱材、防水シートの固定、天井の貼り付けに使用できる。片手で簡単に貼り付け可能なことから、これまでのはくり紙を剥がす作業者と被着体を貼り付ける作業者の2名体制が、1名に削減でき、現場の工数削減に寄与する。また、はくり紙を自動で巻き取るため現場でゴミが散らからず、片付けの手間も省ける。従来品よりも両面テープの巻き長さを長くしているため、大面積に使用することの多い建築内装用途でもテープ交換時間を短縮し、さらなる作業時間の短縮に寄与する。

◆ 屋内看板の固定用途
「3M両面粘着テープアプリケーター ATG888」は、新たに難接着プラスチック用両面テープに対応。今までのラインナップでは接着力が足りずに困難だった、屋内のアクリルパネル、切り文字、PP版の固定などにも使用できる。人手不足の現場の貼り付け作業を効率化し、トータルコストの削減に寄与する。

◆ パッケージ用途
 インターネット販売向けの多種多様な梱包やキャンペーン用のノベルティの貼り付けなど、自動機では対応できない用途に使用できる。はくり紙を剥がす手間や両面テープカットの手間がなくなり、作業時間を大幅に削減する。

 製品動画はこちらを参照。

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