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「新電子制御マルチモードDCCD」採用などで回頭性がさらにアップ 「スバルWRX STI」が初のフェイスリフトでより曲がるシンメトリカルAWDに!

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WRX STI Type S。ボディカラーはWRブルーマイカ。メーカーオプションの大型リヤスポイラーを装着している

スバルは5月24日、AWDスポーツ4ドアセダン「WRX STI」の大幅改良モデルを発表した。販売は6月20日より開始予定。

フロントバンパーの開口部が拡大されるなど迫力を増したフロントマスク
2014年8月のデビュー以来初のフェイスリフトとなる今回の大幅改良では、主にロアグリル左右の開口部を拡大するなどフロントバンパーのデザインを改めたほか、ステアリング連動ヘッドランプを採用した新デザインのLED2灯ハイ&ロービームランプを装着して、エクステリアの迫力をアップ。

フロント&サイドビューモニターの画面イメージ
さらに、ルーフモールにキャリアブラケットを内蔵し、オプションの「アドバンスドセイフティパッケージ」にフロントビューモニターを追加して、実用性と安全性も向上させた。

赤のアクセントが多用された室内と、オプションの電動調整式レカロシート
室内では、ハイグロスブラックのインパネ加飾&ドアスイッチパネル、レッドカラーシートベルト、5.9インチマルチファンクションディスプレイを標準装備。メーカーオプションで、赤のステッチとアクセント、STIロゴを入れた、スバルでは初となる運転席&助手席8WAY電動調整式のレカロ製フロントシートを、上級グレードの「Type S」にメーカーオプションしている。そのほか、8インチサイズナビをディーラーオプション設定した。

マルチモードDCCDの制御イメージ。紫線の「AUTO-モード」では前後輪の差動制限トルクを低めに制御し回頭性を高め、赤線の「AUTOモード」では回頭性とトラクションを両立、緑線の「AUTO+モード」では前後輪の差動制限トルクを高めに制御しトラクションを確保する。さらに「MANUALモード」電子制御LSDの差動制限力をロックからフリーまで6段階で設定可能
そして、走りのメカニズムにおいては、AWDシステム「マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)」を一新。従来は電子制御と機械制御の組み合わせだったところを、電子制御のみの「新電子制御マルチモードDCCD」に変更し、回頭性を向上させた。

対向6ポットキャリパーと18インチドリルドローターを備えるブレンボ製フロントブレーキ
また、サスペンションのセッティングを変更し、高い操縦安定性とフラットな乗り心地を両立。さらに前後18インチのドリルドローター、フロントが対向6ポットのモノブロック・リヤが2ポットのイエロー塗装STIロゴ入りキャリパーを組み合わせたブレンボ製ブレーキを新たに標準装備した。

「Type S」の19インチアルミホイール+245/35R19タイヤ
ホイールはいずれもダークガンメタリック塗装で、標準仕様は18インチ、「Type S」は19インチ。組み合わされるタイヤは標準仕様が245/40R18、「Type S」が245/35R19となっている。

WRX STI Type S。ボディカラーはアイスシルバー・メタリック。Type Sにのみ標準装備のトランクリップスポイラーを装着
ボディカラーはアイスシルバー・メタリック、クリスタルホワイト・パール、ダークグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ピュアレッド、WRブルー・パールの計6色。価格は標準仕様が3,866,400円、「Type S」が4,060,800円。

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