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プリウスPHVに採用されたカーボン製バックドア 【人とくるまのテクノロジー展】三菱ケミカルホールディングス

  • 2017/05/25
  • Motor Fan illustrated編集部 鈴木慎一
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トヨタ・プリウスPHVのバックドア。SMC(シートモールディングコンパウンド)を使っている。

トヨタ・プリウスPHVのバックドアは、CFRPのSMCで造られている。その炭素繊維材料を供給しているのが、三菱ケミカルホールディングスである。

三菱ケミカルホールディングスは、人とくるまのテクノロジー展に、同社が材料を供給しているトヨタ・プリウスPHVのバックドアを展示した。
自動車開発の喫緊のテーマは、「CO2削減」。今後も厳しくなる燃費規制に対応するためには、パワートレーンの効率向上だけでは足りない。そこで重要なのが軽量化だ。
トヨタ・プリウスのバックドアはアルミ合金製だが、PHEV(プラグインハイブリッド)化したプリウスPHVのそれはカーボン製となっている。
このバックドアの素材は、三菱ケミカルホールディングスが供給している。CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics=炭素繊維強化プラスチック)の弱点は、高コストなこと。今回のプリウスPHVのバックドアは、それを克服するために、SMCを採用した。

SMCとは(Sheet Molding Compound=シートモールディングコンパウンド)のことで、CFRPの中間基材の一種で、長さ数センチにカットされた炭素繊維を樹脂中に分散させたシート状の材料だ。プレス成形により2-5分程度の短時間で加工が可能で、連続した炭素繊維に樹脂を含浸させた中間基材であるプリプレグ(F1マシンのモノコックなどは、これだ)と比較して、複雑な形状を成形できる。
量産車種(と言ってもプリウスほどではないが)にSMCが採用されることで、自動車部品への炭素繊維の適用が広がっていくことが予想される。

美しい編み目模様は、金型で表現している。編み目が見えるからと言って、F1マシンのモノコックに代表されるプリプレグでない。加工・製造が難しいのは、じつは裏側。と言っても、車室側から見たら表側(乗員から直接見える部位)である。

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