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連載コラム「酷道を奔り、険道を往く」Vol.6 東京都にもこんな酷道険道が!【陣馬街道から多摩源流の里へ(酷道険道:東京都/神奈川県/山梨県)】ルノー・キャプチャー

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無我の境地で走り続ける

山梨県ながらどちらかというと奥多摩の文化圏という印象の強い小菅村だが、どうしても食べたかったということでMカメラマンは昼食に山梨名物のほうとうをチョイス。結果は大当たりだったという。
 昼食は小菅村の渓流で採れたという山女魚の塩焼き定食を選んだが、プリプリしていてあまりにおいしそうだったので写真を撮る前にかぶりついてしまった。よくある話ではある。一方のMカメラマンは山梨の定番であるほうとうをオーダーし、こちらはしっかりと撮影していただいた。

 もちろん両方とも大満足の味だった。よく、「名物に旨いものなし」などと言われるが、まったく賛同できない。よほど店を選ぶセンスがない輩が言っているんじゃないか。日本中、どこに行ったって名物はやっぱり旨い。旨くないのに名物や定番料理になれるわけがない。

 帰りは前述の松姫トンネルを南下すればサクッと中央道に辿り着くのだが、なんだかもったいない気がして再び県道18号線を後戻りした。相変わらず交通量は少なく快適だが、かといって思いのままに飛ばすわけでもなく、ほどほどのペースで淡々と走り続ける。

 このドライバーズハイとでも言うのか、無我の境地に達することができるのも酷道険道の面白さかも知れない。ひたすら薄暗い道が続くことがほとんどで、絶景が望めるのなんてほんの一瞬。

 見通しが悪いからタイヤを鳴らしながらコーナーを攻めるなんてできないし、アクセル全開で胸のすくような加速を楽しむこともできない。そして走っている最中は、いつまでこんな道が続くのかと不安になり、広い道に出られるとホッとする。にもかかわらず、ちょっと時間が経つとまた酷道険道に戻りたくなるのはいったいなんなのだろうか。

 上野原インターチェンジから中央道に乗れば、都内まではあっという間だ。都心から最も近い酷道険道は、しかしその近さを忘れさせるほど情緒に溢れる酷道険道でもあった。

<都心に最も近い酷道険道> 中央道や甲州街道(国道20号線)といった大動脈が充実していることもあり、八王子方面~上野原方面の移動にわざわざ陣馬街道を選ぶ人はほとんどいないと思われる。しかし甲州街道の大垂水峠には週末と休日に125cc以下の2輪車の通行禁止という不可解な措置がとられているから、原付きユーザーには意外と有用な抜け道かもしれない。小菅村へは2014年に開通した松姫トンネルを通るのが最もスムーズだが、県道18号線の気持ちよさも捨てがたい。

ルノー・キャプチャー インテンス
▶全長×全幅×全高:4125×1780×1585mm
▶ホイールベース:2605mm  車両重量:1280kg
▶エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ ▶総排気量:1197cc
▶ボア×ストローク:72.2×73.1mm ▶最高出力:87kW(118ps)/5000rpm
▶最大トルク:205Nm/2000rpm ▶トランスミッション:7速DCT
▶サスペンション形式:ⒻマクファーソンストラットⓇトーションビーム
▶ブレーキ:ⒻベンチレーテッドディスクⓇドラム ▶タイヤサイズ:205/55R17
▶車両価格:267万2000円

Vol.1「酷道険道は日本の宝である!【顔振峠から秩父へ(酷道険道:埼玉県)】」はこちら!

Vol.2「恐怖! クルマで渡れる驚きの吊り橋!【井川湖、そして接岨峡へ(酷道険道 :静岡県)】」はこちら!

Vol.3「フィアット・パンダで本格ダート林道を走ってみる【中津川林道へ(酷道険道:埼玉県)】」はこちら!

Vol.4「日本のトンネル技術が敗退!? 険しく長すぎる国道152号線を完全走破!【酷道で南アルプス越え!(酷道険道:静岡県/長野県)】」はこちら!

Vol.5「トンネルだと5分、旧道だと最大10時間! 【安房峠を越えて(酷道険道:長野県/岐阜県)】」はこちら!

Vol.7「房総半島は素堀りトンネルの宝庫!【房総トンネル紀行(酷道険道:千葉県)】」はこちら!

Vol.8「酷道を知りたければ299を走れ!【酷道にして王道──国道299号線(酷道険道:埼玉県/長野県)】」はこちら!

Vol.9「落ちたら死ぬ!!『最凶酷道───国道157号線(酷道険道:福井県/岐阜県)』」はこちら!

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