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ハンドリングの正確さではハッチバックCVT、より静かで乗り心地に優れるのはセダン16インチ 新型 シビック ハッチバックCVTvsセダン16インチ比較試乗インプレ|両車ともスポーツカーなみの低重心感と高級車顔負けのフラットライドに驚愕![3/4]

  • 2018/05/05
  • 遠藤正賢
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ユーティリティと居住性、デザインの違いは?

シビックハッチバックのラゲッジルーム
シビックセダンのラゲッジルーム

ファミリーカーにとって重要な荷室のユーティリティについては、ハッチバックが420L、セダンが519Lの大容量。前者は最大開口幅1120mm/最大開口高960mm、後者は最大開口幅1100mm/最大開口高450mmと大きく、さらに双方とも後席が6:4分割可倒式となっているため、使い勝手も良好だ。

シビックハッチバックの横引きカーゴエリアカバー
さらにハッチバックは、世界初となる横引きカーゴエリアカバーを標準装備。しかも左右どちらからでも引き出し・巻き取りできるよう両サイドに設置可能としているのは“技あり”というべきもの。後席を倒した際にバーやパネルが邪魔になる従来型のトノカバーを採用しているハッチバック車は、全てこのタイプに変更してほしいと願わずにはいられない。

シビックハッチバックの後席
シビックセダンの後席

このように、荷室はCセグメント車でトップレベルの容量と使い勝手を備える一方、後席の居住性は決して優れているとは言い難い。身長174cmの筆者でもシートサイズは大きく、ニークリアランスはハッチバックは約20cm、セダンは約30cmと充分に感じられるのだが、低重心化のため1415~35mmに設定された全高と、車体後方の負圧低減とクーペ的なフォルム実現のため後ろ下がりとされたルーフラインの影響で、後頭部がリヤウィンドウ周辺の骨格に当たり、頭が前のめりになってしまう。横方向の絞り込みも強いため側頭部がルーフレールに当たり、首を傾げる格好になってしまうのも、率直に言って不快だ。

シビックセダンのインパネ

水平基調の運転席まわりは、インパネ加飾がハッチバックはカーボン調、セダンがメタル調となり、メーターがハッチバックは赤、セダンは青を基調とする以外は両車共通。2012年発表のフォルクスワーゲン・ゴルフや2013年誕生のマツダ・アクセラに対し、最初の北米では2015年にデビューしたシビックの質感が明らかに低くデザインも無骨なのは失望を禁じ得ない。

だが、ボンネット後端が35mm下がり、Aピラーも15%細径化された効果で視界は広く、ガラス部の傾斜が少なくドアパネル・トリムも薄いうえインパネ中央部も細いため、左右方向の絶対的な空間も広い。しかしそのおかげで、1800mmという全幅以上に車幅が広く感じられ、狭い場所のすり抜けに気を遣いがちなのは玉に瑕だ。

シビックハッチバックのリヤまわり
シビックセダンのリヤまわり

フロントシートは見た目よりも幅方向に余裕がありサイズも充分だが、座面前端の落とし込みが緩やかで膝裏のサポートが弱いのは改善が必要だろう。

シビックハッチバックのリヤまわり
シビックセダンのリヤまわり

そして、好き嫌いが明確に分かれるエクステリアは、極力要素を減らしシンプルにした中で美しく存在感のあるフォルムを形成したデザインを最上とする筆者にとって、セダンがギリギリ許容範囲で、ハッチバックは完全にアウト、というのが正直な所。だが、分かりやすく力強さが表現されたハッチバックを「格好良い」と評する男性の心理は、筆者にも理解できる。

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