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今の日本仕様とドコが違う? /海外最新ベスパを解説[2/2]

  • 2018/05/09
  • MotorFan編集部
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スポーティスモール、「スプリント」

最新のスプリントも排気量設定は50cc、125cc、150ccの3種。基本的なスペックはプリマベーラと同様で、現行モデルとの差も見当たらない。それでも細部の処理などにより、スポーツテイストを高めたルックスを実現している

 ベスパにおける小柄なシリーズとしてプリマベーラとともに人気を二分するスプリントだが、まずは標準仕様から。プリマベーラと基本的に共通ボディを採用し、エンジンも共通。それでもまったく印象の異なるルックスを実現している。角形ヘッドライトによるシャープさだったり、フロントサスの赤スプリングによるスポーティさなど、巧みに走りをアピールすることでスプリントとキャラクターを分けることに成功した。イタリア本国・広報による公式発表では、スプリントを「より快適で、より安全で、新しいスタイル」と表現している。またインパネにはフルカラーTFT多機能計器パネルをレイアウトし、「最高レベルの安定性と操作性を実現する設計とともに毎日の移動を楽しいものにしてくれる」とも。

 このようなスプリントだが、日本国内で販売されているモデルは150cc(現行モデル)のみ。これは兄弟車であるプリマベーラとの棲み分けといった判断なのだろうが、今回イタリア本国で発表された排気量バリエーションは50cc、125cc、150ccの3種。前後ホイールは日本国内現行モデルと同デザインながらリムサイド以外をブラックアウトし、灯火類には前後ともLEDを採用。シートは形状もホワイトパイピングも日本国内現行モデルと共通のイメージだが、運転席側のみノンスリップ加工が施されたスペシャル仕様となっている。

 続いて新設定されたSだ。イタリア本国・広報によれば「スプリントのスポーティなスタイリングをさらに強調」とある。エンジンは標準のスプリント(プリマベーラとも)と共通のもの。50ccについては詳細未発表ながら、125ccと150ccについては空冷4ストローク電子噴射式3バルブエンジンを採用。どの回転域でも滑らかで静かで快適な乗り心地を提供するように設計されている。加えてコントロールユニットには気圧センサを装備し、安定性と信頼性を重視。あらゆる条件や高度で常に最適な燃焼を保証するものとなっている。その上で疾走感を感じさせるラインデカールの採用、フロントレッグシールド前面のホーングリル部を赤くしてアクセントにするなど、見た目のスポーツ感は間違いなく向上。そしてシートの運転席側へのスエード調表皮の採用により、ノンスリップ効果が期待できる。このように巧みな演出が施され、存在感が確実に増したSの日本国内への導入を期待したい。

1960年代半ばに角形ヘッドライト仕様のベスパが登場し、それ以来スポーツバージョンをイメージさせる手法として時折採用されるのが角形ヘッドライト仕様だ。通称で角目のベスパなどとも言われたりするが、スプリントも軽快な走りとともに角目仕様で若い世代を中心に人気が高い。カラーは125ccと150ccにはレッドとブラック、50ccにはホワイトが設定される。

スプリントS

スプリントS:TFTディスプレイはプリマベーラSと共通の機能を持ち合わせているということなので、スピード計、オド計、外気温計、燃料計といった基本情報のほか、VMP(Vespa Multimedia Platform)ディスプレイとしても同じように機能する。よって乗り物の状態やルート、ハンドルバーボタンを使用しての通話・応答や音楽再生が可能だ。カラーはイエロージェラシー(マット)、チタングレー(マット)、パステルグレーの3色の特別色を設定。

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