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高級路線を貫いた新たなカブのこだわりとは?」 既存のカブとナニが違う? 高級路線、約40万円の「スーパーカブ C125」を徹底解説[2/2]

  • 2018/07/03
  • MotorFan編集部
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スーパーカブ C125のフレーム

 スーパーカブ C125では、運動性能と動力性能の両面から、走りのねらいを「快適性とゆとりのさらなる向上」に定めている。

 フレームは多くのユーザーが馴染んでいる、スーパーカブならではの取り回し性の良さを確保するため、現行モデルのスーパーカブ110がベース。これにヘッドパイプ周りの構成部品や125ccエンジンに対応したエンジンハンガーにより、剛性をチューニング。125ccの動力性能とバランスさせたハンドリングなど、安心感のある車体挙動を実現した。

 また、ハンドルマウント、シートマウント、ステップ踏面にはラバーを採用し、振動低減を図って快適性を向上。併せて、シートは前側を斜めにカットしたスリムな形状とすることで、足着き性を配慮。シートウレタンには高密度ウレタンを採用しながらクッション厚もスーパーカブ110よりも厚くとることで、乗り心地のさらなる向上を実現している。

キャストホイール&ディスクブレーキ採用の豪華な足周り

 スーパーカブ110に対し、前後サスペンションストロークをフロントで10㎜、リヤで19㎜それぞれ長く取り、フロント100㎜、リヤ84㎜と最適化することで、より滑らかに路面ショックを吸収。さらなる快適性の向上が図られている。

 また、125㏄の動力性能に対してより安心感のある制動力を持たせるため、フロントにはディスクブレーキを採用して制動力を大幅にアップ。

 さらに、美しい切削加工仕上げの専用アルミキャストホイールを採用。また同ホイールの採用により、チューブレスタイヤを装着。スーパーカブならではの取り回し性の良さに加え、走行時の安心感と快適性を提供しているのがポイントだ。

スーパーカブ C125のエンジン

パワーと扱いやすさを両立させたモンキー125と同系の空冷4スト単気筒125ccエンジンを採用。

 スーパーカブ C125のエンジンは、世界各地の市街地の交通環境に調和しながら、余裕のある走りを獲得するため、モンキー125と同系の空冷4スト単気筒125ccを採用。高級感のあるエンジン外観に変更しただけでなく、以下の変更を加えることで、静粛性向上を図ると同時に、シフト音やシフトショックの少ない、より質感の高いスムーズなシフトフィールを実現している。

●エンジンノイズ低減
・プライマリーギヤのヘリカルギヤ化
・より高精度のクランクジャーナルベアリング採用

●より質感の高いシフトフィール
・シフトフィール向上のためシフトドラムベアリング採用
・シフト音低減のためシフトアームラバー採用
・シフトショック低減のためクラッチダンパーラバー素材の最適化

以上の運動性能と動力性能を備えることで、スーパーカブ C125の走りは、密度の高い都市部の混合交通の中であっても、心の余裕と安心感につつまれた、快適な走りを提供している。

スーパーカブ C125と同社製他車(125cc)の出力特性比較。スーパーカブ C125は中高回転域でのパワー&トルクアップを実現。

イマドキを意識したLED灯火類

スーパーカブ C100のフォルムをイメージしたスーパーカブ C125のリヤ回り。灯火類にはLEDを採用。
 スーパーカブ C125の装備のねらいは、「より上質感を提供する最新装備」。より快適に、より扱いやすくするための技術手段は、時代に沿って変わってしかるべきだと考え、スーパーカブ C125の各装備は、他の造り、諸元、スペックと同様に、コミューターと「豊かな生活」との調和を現代の目で改めて見直す、というプロセスを通して採用している。

 灯火類は初代モデルのスーパーカブ C100をイメージ。シンプルでミニマルなエレメントとしての表現を、LEDによる省スペース化など最新の技術によって実現。質感の高いデザインと併せ、LEDならではの存在感のある表情豊かな発光表現を獲得している。

便利で画期的なスマートキーシステムを装備

 スーパーカブ C125には、現代生活の中で活躍するコミューターとして、よりスマートな使い勝手を提供する「Honda SMART Key」を採用。スーパーカブ C125のスマートキーを携帯して車両に接近することで、衣類のポケットなどからキーを取り出すことなく、メインスイッチ・ノブの解施錠やシートロックの解錠認証も可能としている。

 ユニットは初代モデルのスーパーカブ C100のエアクリーナーボックスの位置に配置することで、スーパーカブ C125の由緒を物語るポイントの一つとしながら、使いやすさに寄与しているのが特徴だ。

■主要諸元■

通称名 スーパーカブ C125
車名・型式 ホンダ・2BJ-JA48
全長×全幅×全高(mm) 1,915×720×1,000
軸距(mm) 1,245
最低地上高(mm) 125
シート高(mm) 780
車両重量(kg) 110
乗車定員(人) 2
最小回転半径(m) 2.0
エンジン型式・種類 JA48E・空冷 4ストローク OHC 単気筒
総排気量(cm3) 124
内径×行程(mm) 52.4×57.9
圧縮比 9.3
最高出力(kW[PS]/rpm) 7.1[9.7]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 10[1.0]/5,000
燃料消費率(km/ℓ)
国土交通省届出値
定地燃費値(km/h)69.0(60)<2名乗車時>
WMTCモード値(クラス)※3 66.1(クラス1)<1名乗車時>
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式  セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(ℓ) 3.7
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式4段リターン
変速比 1速 2.500/2速 1.550/3速 1.150/4速 0.923
減速比(1次/2次) 3.363/2.571
キャスター角(度)/トレール量(mm) 26°30´/71
タイヤ 前 70/90-17M/C 38P 後 80/90-17M/C 44P
ブレーキ形式 前 油圧式ディスク 後 機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 前 テレスコピック式 後 スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン
価格 399,600円

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