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ALFA ROMEO STELVIO試乗記 from editor's room アルファロメオ・ステルヴィオで368個のコーナーを曲がってみた!

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いよいよニッポンのステルヴィオ峠へ!

碓氷峠の旧道には、184ものコーナーがあり、それぞれに番号が振られている。往復したので、368のコーナーを曲がったというわけだ。
 そんなわけでやってきました碓氷峠の旧道です。ご存知の方も多いかと思うけれど、ここはとにかくタイトでツイスティなワインディングロードで、多くの人は南側を並行して走っている碓氷バイパスを選ぶ。とりわけステルヴィオのように全幅が1.9mを越えるようなSUVでここを走るのは苦痛以外のなにものでもない、はず。

 当然ながら最初はゆっくり慎重に走る。だが前述の通り、その慣性を感じさせない身のこなしと、思いのほか掴みやすい車両感覚に背中を押され、じわじわとペースが上がってくる。

 そして前走車がまったく現れないことにも助けられ、気がつけばまるでホットハッチのような感覚で運転を楽しんでいる自分がいた。

 いや、正確にはホットハッチではない。確かにサイズ感はホットハッチのようだが、ハンドリングのナチュラルさは明らかに後輪駆動スポーツカーのそれだ。

 なにしろ前後重量配分は50:50で、前後トルク配分は基本的にフロントが0、リヤが100……つまりFRなのである。だからコーナーの出口でアクセルを多少無遠慮に踏みつけても、ステアリング操作がトルクに影響されることがない。あくまで必要が生じたときだけ、フロントに最大60%のトルクが配分される。

 12:1というクイックなステアリングレシオも、もはやSUVとは思えない。ドライバーの目の動きとノーズの向きが連動しているかのようで、タイトターンをまるでスキーでも楽しんでいるかのように気持ちよく駆け抜けられるのだ。

 エンジンもただでさえフラットトルクな特性を持っているうえ、ATが8速もあるから常にパワーバンドを維持し続けられる。動力面でも1.8tもの車重を意識させられることはない。

 碓氷峠の旧道を往復し、合計で368ものタイトコーナーをクリアしても、まったく疲労感はなかった。むしろ残っているのは高揚感だけ。

 結論づけるなら、「運動性能にも不満のないSUVを作ったのではなく、ただひたすら優れたスポーツカーを作った。しかしスタイルだけは“SUV風”である」といったところだ。
 
 ニッポンのステルヴィオ峠を走り抜けたステルヴィオは、期待していた以上にリアルなスポーツカーだった。SUVらしく悠然と流すのは、ことによると難しいかも知れない。

アルファロメオ・ステルヴィオ ファースト・エディション
全長×全幅×全高:4690×1905×1680mm ホイールベース:2820mm 車両重量:1810kg エンジン形式:直列4気筒DOHCターボチャージャー 総排気量:1995cc 最高出力:206kW(280ps)/5250rpm 最大トルク:400Nm/2250rpm トランスミッション:8速AT フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン リヤサスペンション:マルチリンク タイヤサイズ:255/45R20 車両価格:689万円

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