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搭載センサー/記録映像再生編 購入前に押さえたい! ドライブレコーダー選びの極意 #3 【CAR MONO図鑑】

  • 2018/08/21
  • 浜先秀彰
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コンパクトボディに高画質を搭載したユピテルDRY-ST7000c。

“ドラレコ初心者”に向けた製品選びのツボを解説する最終回。市場にあふれるさまざまなモデルの中から自分の使い方にピタリと合う1台を見つけ出してほしい。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) PHOTO●澤田和久(SAWADA Kazuhisa)

GセンサーやGPSを搭載しているか

エンジン始動に合わせて「常時録画」を開始し、急ブレーキ、急加速、急ハンドルなどを行うと「イベント録画(イベント記録)」に切り替わる。「手動録画」は手動で録画ボタンを押した際に動作。写真はケンウッドDRV-410。

 ドラレコは各種のセンサーを備えている。Gセンサーは廉価なエントリーモデルにも搭載されていることが多く、車両の前後、左右、上下の動きを検知。このデータを読めば(パソコン向けソフトなどで見られる)急ブレーキを踏んだことや急加速を行ったこと、急ハンドルを切ったことなどがわかる。多くの製品ではGセンサーが一定以上の数値を検知した場合には「通常録画」から「イベント録画」へとモードが自動で切り替わり、センサーが反応した前後数十秒のファイルは別フォルダに収録され上書き禁止となる。ちなみにGセンサーの感度設定はクルマに合わせてユーザー自身での変更が可能だ。録画モードにはほかに「手動録画」があり、手動録画ボタンを押した際の前後の数十秒の映像を上書き禁止ファイルとして保存する。

GPSで得られたデータ(緯度、経度、日時、速度)が動画ファイルに埋め込まれている。ケンウッドDRV-830では下端に情報を表示。

 ミドルクラス以上のモデルになるとGPSを搭載していることも多い。機種によってはオプションで接続が可能だ。GPSでは映像が記録された場所や日にち、時間、速度などが記録映像とともに保存される。再生時にはそれらの情報を確認できるため、証拠としての能力も高まるわけだ。予算が許すのならばGPS搭載モデルがオススメだ。

画像認識機能によって運転支援を行うモデルも増えている。写真はユピテルDRY-ST7000cのスタートインフォメーションで、信号での発進遅れを知らせる機能。

 一部メーカーの上級機種で増えているのが運転支援機能で、カメラで捉えた車両前方の映像を分析し、ドライバーに注意を促す。信号待ちで前方車両の発進を知らせたり、走行中の前車への近づきすぎ(一定速度以上で作動)も警告。また、車線からのはみ出しなども教えてくれる。多くの機種はディスプレイに表示を行い、同時に警告音も鳴らす。一部機種では休憩タイミングや走行道路の制限速度を伝える機能まで備わっている。いずれもスムーズで安全な運転に寄与してくれるものだ。

記録映像の再生は本体やパソコンの画面でできる

データシステムDVR3000は背面に3インチディスプレイを搭載し、記録映像の再生が可能。カーナビや家庭用テレビと本体を接続すれば映像の出力が行える。

 SDメモリーカードに記録された記録映像はディスプレイ内蔵モデルであれば本体での再生が可能。素早く手間もなく映像確認はできるが、2~3インチ程度の小さな画面では詳細まではわかりにくい場合もある。

専用ビューアーソフトは使い勝手がよく、多くの情報を一度に確認できる。これはカロッツェリアの上級機種に対応しているもので、ND-DVR30では接続したバックカメラの映像も同時に表示する。

 パソコンで再生する場合はドラレコから抜いたSDメモリーカードを動画ソフトで読み込む。汎用のWindows Media PlayerやQuick Timeでも見られるが、GセンサーやGPSの情報を詳しく見る場合には専用ビューアーソフトの使用がオススメ。各メーカーの上級機種には無料で用意されておりインストール/利用は無料。ただし対応するパソコンはWindows(Windows7以降)がほとんどでMacに対応するのはごく一部となる。専用ビューアーソフト上では記録映像に合わせて記録場所の地図(インターネット接続時)や速度が表示され、Gセンサーのデータも確認ができる。日時を指定してファイルの呼び出しができるなど使い勝手もいい。

機種によっては専用アプリをインストールしたスマホとWi-Fi接続が行える。スマホ画面上で映像の再生や設定操作ができるなど使い勝手がグンとアップする。

 また、近ごろではWi-Fiモジュールを搭載したモデルも多く、専用アプリをインストールしたスマホ上で映像確認ができる。機種によっては記録データを本体からスマホに転送・保存したり、各種の初期設定が行える。

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