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  • 2018/09/18
  • 「東新宿交通取締情報局」

最新移動オービス情報! 栃木県警による可搬式移動オービスの運用にまつわる違和感の正体!【交通取締情報】

その前に、通学路の整備が先決じゃないの?

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9/13、下野新聞などの各メディアが、「栃木県警による可搬式移動オービスの運用開始」を報じている。すでに見慣れた報道ともいえるが、しかし、下野新聞の動画ニュースを見ると、どうにも納得しきれない違和感が!

栃木県警は35GT-RやNSXのパトカーを導入したり、いち早く、ヘリコプターによる交通取り締まりをスタートさせるなど、とりわけ、交通取り締まりに熱心な県警だ。

 まずは、You tubeに挙げられた動画(上記URL.をクリック!)をご覧いただきたい。栃木県河内郡上三川町町道での速度取り締まりの模様を録画したものだが、可搬式移動オービス(LSM-300)設置ポイントの反対側の狭く、しかもガードレールもない路側帯を、近くの小学生が通学している風景が映し出されている。この町道は、文字通り、小学校の通学路というわけだ。

 確かに、暴走車が通学する小学生の列に突っ込むなどの痛ましい事故を避けるために、この場所での速度取り締まりは絶対必要といえる。が、よく考えてみれば、ちゃんとした歩道を作るなり、せめて路側帯にガードレールを設けるなどして、小学生が安心して通学できるような環境を整備する事の方が先決ではないのか? と思わざるを得ない。

 もちろん、道路環境の改善義務は地方自治体(この場合は上三川町)にあり、警察には直接的な責任はないが、道路交通を司り、現場の状況を周知しているはずの警察だけに、自治体に改善を働き掛けることは、もはや当然の義務だ。暴走車が突っ込まないようにスピード取り締まりをするのではなく、暴走できないような、あるいは万が一の時でも安全が確保されるような整備を推進するべきではないのだろうか?

 警察自体が目標としている「交通事故死者ゼロ」は、全国の全道路で24時間、交通取り締まりを実施しないかぎり、到底、なしえないこと。この風景を見る限り、やはり「取り締まりのための取り締まり」と思われても仕方が無い。 

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