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トランスアジア・クラシック2018リポート 灼熱のイランより中東の道路事情をお届けします!【クラシック・ボルボで行くオランダから北京の旅 TAC2018 リポート第3回】

  • 2018/11/01
  • MotorFan編集部
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イランという国の交通は……

イランの路上では国内にノックダウン工場があるプジョーが圧倒的に目立つ。

 分離帯がある高速道路も一部存在するが、大部分は荒涼とした風景の中を平面交通の幹線道路が続く。重そうなトラックが多いこともあって路面が酷く荒れている部分もある。トルコはちょっと乱暴なイタリアぐらいの感覚だったが、イランの交通環境はさらにルーズというか、いい加減で、もっと言えば田舎の国の典型だ。

 だいたいどの国にも、それなりの交通ルールが存在するが、もちろん日本や西欧とは大きく異なる。車線を守らない、というかレーンの意識がなく、ウインカーを出さずにフラフラと車線をまたいで走るのも当たり前。さらに私には見分けがつかないが、乗り合いタクシーらしい車が急に止まったり、Uターンするから要注意だ。相手が譲るというのは、自分の思い込みだと肝に命じて走らなければならない。

高速道路の標識には東名高速と同じAH1(アジアハイウェイ1号線)のサインあり。ヨーロッパを出たということだ。
40年も前の革命以前に輸入されたと思しき古いマックやレイランドなど米英のトラックもまだ現役で、最新のメルセデスやボルボなどに混じってノロノロ運転している。

 イラン人は基本物見高く、人懐っこいく、興味津々で寄ってきたり、しばらく並走したりはいいけれど、速い車をブロックしても平気で、後ろが急かすと抜かせるためにこちらに幅寄せする格好になるのには閉口した。

 ようやくホテルに着いてシャワーを浴び、冷たいビールでひと息、とはいかないのがイランの辛いところ。イスラム教シーア派の大国イランは禁酒国である。

イランやトルクメニスタンでの問題はハイオクガソリンがある給油所がほとんど見つからないこと。オクタン価という意識もないようで、ペルシャ語で書いてもらったメモを見せても通じないことが多かった。最初は気にしていたが、結局80オクタンでもそれほど大きな悪影響はなかった。

 もうひとつストレスが溜まったのは、満足にネット接続できないことだ。タブリーズやテヘランなどの大都市の立派なホテルではWi-Fiも飛んでいるのだが、まともに反応しないぐらい電波が微弱。そんなこともあろうかと予定していたドコモの海外パケットパックもまともにつながらない。一度でも接続すると980円/日の費用が発生するのだが(帰国後に数万円の料金をしっかり取られた)、イラン以降の中央アジアの国ではすぐに途切れてまったく役に立たなかった。隙を見つけて試しては接続できずを繰り返すのに疲れてしまって、諦めてしまったのだった。

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