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最旬ビジュアルで決めたい! 価格も公開! トヨタ86前期を後期ルックにカスタマイズする方法を伝授します!

  • 2018/10/23
  • OPTION編集部
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マイナーチェンジで後期モデルが出ると、前期オーナーとしてはルックスの変更がとにかく気になるハズ。前期ベースで後期ルックに仕立てる『前期改後期』に挑みたい…と考えている前期オーナーは少なくないだろう。そこで、車両販売のみならずチューニングも手掛けるスポーツカー専門店『GTNET』に、トヨタ86の外装を後期仕様に仕立てるためのポイントとパーツ、そして気になるコストについて教えてもらった!
PHOTO:南井浩孝/REPORT:村田純也

 というワケで、調査したのは「後期に負けたくない」と考えている86前期オーナーに向けた、エクステリアの後期仕様化だ。
 まず結論から言うと、エクステリアの後期化はハードルが低めで、ボディ加工は一切不要のボルトオンで実現可能だ。また、気になる費用に関しては、移植するすべてを純正部品で新品購入したとしても、工賃を含めて40万円強が目安となる。
「バンパーデザインやレンズ類が変更されている86後期ですが、ボディ側のアウトラインは変わっていませんし、ラジエーターへの導風板なども前期と同じ。バンパーサポートなどショートパーツは必要ですけど、ウインカーが内蔵された後期ヘッドライトへのハーネス処理は不要。LED化されたテールレンズもハイフラ防止抵抗が内蔵されているのか、前期にカプラーオン装着できます」とは、パーツ価格などを調べ上げてくれたGTNET大阪の赤星さんだ。
 パーツ価格の内訳は別記するが、流用コストを引き上げるポイントとなっているのは片側8万円弱もするヘッドライト。純正パーツでの後期仕様にこだわらなければ、デザインにもこだわったLEDヘッドライトが10万円以内で数多くデリバリーされているので、オリジナリティを引き出しつつ後期化コストの節減に取り組むのもいいだろう。
 すでに、ヘッドライトやテールレンズをアフターパーツでカスタムしているのであれば、エクステリアの後期化は20万円強で可能。後期モデルとすれ違う際に感じていたモヤモヤ感を払拭するなら、迷わず後期スタイルへのアップグレードを図ってみよう!

ウインカーユニットをフォグ上部にセパレートしていた前期モデルのヘッドライトだが、後期ではウインカーユニット内蔵タイプに変更した上でLED化。前期では車高を下げた際のウインカー高さがネックとなって車検NGになるケースもあったが、後期化すればそうした心配も無用。また、バンパーデザインも精悍さが増し、フォグベゼルもイマドキな逆三角形デザイン。
フルLED仕上げのレッド×クリアコンビネーションの投入で、高級感とスタイリッシュな印象が備わった後期テール。ディフューザーの強調された後期バンパーのデザインがいかにも過ぎると感じるなら、レンズ形状自体は変更されていないのでテールレンズのみ後期仕様としたハイブリッドスタイルに仕上げてもいいだろう。

工賃を含むトータルで42万円という価格をどうとらえるか次第だが、86前期のエクステリアを後期仕様にするハードルは決して高くないと言える。ヘッドライトとテールランプを純正よりも手頃な価格で強い個性を演出できる社外アイテムに変更すれば、35万円前後での後期ルックを狙うことができる。 ちなみにGTNETなら、中古車で86前期を購入する時に、後期ルックに仕立てて納車することが可能だ。気になるひとはGTNET大阪(☎072-640-1000)に問い合わせしてみよう!

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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