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MFA 試乗 No.1 スバルフォレスター 「モーターファン・アーカイブ試乗 No.1 」 スバル フォレスター① ~街乗り編~

  • 2019/01/01
  • MotorFanアーカイブ編集部 山口 尚志
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■うまいぞ! 拍手! ピラーを細く見えるテクニック

 中に乗り込んでまず最初、フロントピラーが細いことに気づく。

 細いというのは正確ではなく、細く見せる小技が効いているというべきで、ピラー向こう半分をフロントガラス側に曲げ、見えるのは残るこちら半分だけになるようにしているから、ドライバーの目の位置からは実質細く見えるようにしているのだ。

 といっても、これは運転席から見る右ピラーの話で、左のピラーに目をやれば全面見えてしまうから、他のクルマと比較すれば別に細くはないのだが、これとて助手席側から見ればやはり細く見えるはずだ。

 柱が太いクルマがはびこる昨今、視界の悪さに辟易している私のようなひとは誰でも気づく美点だろう。


 車体のピラー部設計に於いて重視されるのは、断面積もさることながら断面係数なのだが、これらを維持したまませめて断面形状だけでもと形を変え、柱を細く見えるようにする工夫は大歓迎だ。

 次期フォレスターでは本当に細くしてもらいたい。

 対衝突要件であらゆるピラーを太くしたくなるのはわかるが、ことに右左折時やカーブでの斜め前方視界、バック時の斜め後方視界の悪さときたら、昨今どこのクルマも度を越して悪くなっている。


トヨタC-HRの後ろ姿。リヤサイドのガラス下端はせり上がっているわ、バックドアガラス下端は高いわ、ガラスが寝ているから、絶対的天地寸法は小さいわ・・・見るからに後方視界が悪そうなデザイン形をしているでしょう。デザイン優先もここまでくれば罪悪だ。
 腹が立つのはトヨタC-HRで、後ろが見にくい状態でバックしてきたC-HRだけには自分のクルマをぶつけられたくない。

 リヤカメラがあればいいっていうもんじゃないでしょう。

 視界ついでにドアミラー位置についても言及したい。

 ドアミラー本体がウエストライン前端位置にあるのではピラーとの間が塞がれて斜め前方が見えないということで、設置場所を少し手前寄りにするクルマが増えてきたが、トレードオフでミラーを見るときの目の移動量が大きくなるというデメリットがある。

 特に左のドアミラーを見るときなんぞ、ただでさえ顔を大きく左に向けなければならなかったのに、手前に寄ったおかげで、より大きく顔を振らなければならなくなった。

 首振り中の扇風機じゃないんだから。

 斜め前方を遮りたくなければ、ミラーによる後方確認がフロントガラス内で完結するフェンダーミラーを復活させればいいのにと思うが、どこのメーカーもなおのことドアミラーだけに固執するのはなぜだろう。

 むろんフェンダーミラーは設置位置がドライバー席から遠くなるぶん、像が小さくなるという欠点があるが、

 ①車両のおおよその幅と前端位置が把握しやすい
 ②ワイパーの払拭範囲内にあるから、ドアミラーと違って雨天時の水滴の層をひとつ減らして見ることができる。

 という美点もあるのだから、以前のように、好みに応じて選ぶことができるようにしてもらいたいものだ。

 クルマの売れない時代なら、売り方にも工夫を加え、客を引き寄せるべく、ユーザー任意で選択の幅を広げるくらいのことをしないといけないと思う。



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