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MFA 試乗 No.1 スバルフォレスター 「モーターファン・アーカイブ試乗 No.1 」 スバル フォレスター① ~街乗り編~

  • 2019/01/01
  • MotorFanアーカイブ編集部 山口 尚志
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■走行音と乗り心地

 試乗車がスタッドレスタイヤ付でもあることもあり、走行音についてあれこれ語るのはフェアではない。

 ただし、スタッドレスならではの、「ミャ――――――」という音がやかましいかと思ったが、そのミャー音そのものは耳をすませてやっと聞こえるという程度でしかなかったから、スタッドレスタイヤも進化していたもの。


タイヤは225/55R18。アルミホイールのデザインは、4車4様のデザインとなる。
 アスファルト路面の変化で聞こえ方が変わることが多々あり、環状8号線の舗装が新しいところでは静かだが、古くなりかけた荒れ気味の場所になると騒音になるのは、車体側の遮音性にもうひとひねり必要か。

 標準装着のグランドタイヤでどうなのか、季節を変えて乗ってみたいところだ。

 

 路面の突起や継ぎ目を越える際の振動や突き上げ感は少ない。

 タイヤの指定圧を見ると前輪2.3kg/cm2にして後輪2.2kg/cm2。

 走行抵抗を減らして低燃費を過敏なまでに意識するコンパクトカー並みのタイヤ圧で、乗り心地が固いのではないかと、見ただけで嫌になる数字である。

 本来クルマの乗り心地というのは、タイヤとサスペンション両者の合わせ技で決められるべきものだが、そうはいっても、まずはサスペンションのばねやショックアブソーバーの出来ありきだ。

 さきの音の話にも通じるが、タイヤを取り替えたり、あるいは空気圧をちょい上げ下げしたくらいで乗り心地が劇的に変わったり、振動が増えたりするようなクルマは、そもそもサスペンションの出来が悪いのである。

 ところがフォレスターは、もちろん高級車並みの際立ってよい乗り心地ではないものの、タイヤ圧を見たときの警戒心からすると乗り味はいいのだ。

 このサスペンションは、履くタイヤに、おんぶに抱っこに肩ぐるましていない。

 強いてひとつよけいなことをいうなら、これほどの値段だもの、これくらいの乗り心地であたり前だよということだろうか。

 前述のとおり、試乗車はスタッドレスタイヤを履いていたから、その違いを間引く必要はあるが、このタイヤ圧でこの乗り味となると、他のクルマ、特に過熱した低燃費競争に参戦中にして消耗戦の渦中にあるコンパクト勢は、

「いったい何をやっとるか、おまえらは。」

といってやりたくなってくる。

 カテゴリーや価格帯、サス型式の違いを考慮するにしても、乗り味向上に対する研究の余地は、彼らにはまだまだ残っている。

 エンジン音は、レオーネや3代目あたりまでのレガシィでスバル(あえてこう書く)の象徴になっていた、「ダダダダダ・・・」という水平対向ならではの排気音はとっくになくなっており、直列4気筒と同じ音になっている。

 その音質たるや、かつてのスバルサウンドを知る耳には隔世の感を抱かせるほど、全体的には静かなのだが、加速時などでエンジン回転が3000~3500rpmを越えたあたりからとたんにゴロついた音質になるのは感心しなかった。

 初めからゴロついていたのならここまで思わないのだが、それまでが静かなだけに、3000~3500rpmを境に変貌して現れる、対極的なまでの音質に興ざめするのだ。

 この静かさは、せめて常用域プラスαの4500rpmあたりまで維持されればグッと印象は変わると思う。


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