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雪とバイクのお役立ち知識! スーパーカブやジャイロにも! 雪道に強いバイクとスノーアイテムの○と× 【スノータイヤ&タイヤチェーン】

  • 2018/12/30
  • 坂木 一
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雪道をバイクで走りたい?

寒い冬。雪が積もったらバイクはお休み、なーんて考えているアナタ!
正解! 常識人です!
しかし世の中には雪が降ってもバイクに乗らなきゃいけないビジネスライダーや雪道を走って楽しみたいっていうバイク好きもいたりする。後者はともかく、前者のライダーのために、雪道を走るためのアイテムがしっかりと存在するのだ。今回はそれらのアイテムがどんなものなのか、簡単に紹介していこう。
REPORT●坂木 一(SAKAKI Hajime)

●どんなバイクに使える?

 スノーアイテムはビジネスユースのバイクに装着することが前提と考えていい。働くバイクの王道をゆく下記車種のタイヤサイズならスノータイヤからタイヤチェーンまでラインナップは豊かだ。

★HONDA スーパーカブ&スーパーカブPRO

HONDA SUPER CUB 50
 キングオブビジネスバイクと自他ともに認めるマシン。誰からも迷惑がられないそのデザインと排気音。スーパーカブとその音は日本の原風景のひとつとも言える。スーパーカブ系は両足がべったりと地面に着くため、雪道など不安定な路面状態でもライダーの足とバイクの前後輪を合わせた四つ足走行が可能。2速で優しく発進することもできる万能マシンだ。

HONDA SUPER CUB 50 PRO
■SPEC
・スーパーカブ50 シート高:735mm タイヤサイズ(前・後):60/100-17・60/100-17
・スーパーカブ110 シート高:735mmタイヤサイズ(前・後):70/90-17・80/90-17
・スーパーカブ50プロ/110プロ シート高:740mmタイヤサイズ(前・後):70/100-14・80/100-14

★YAMAHA ギア

YAMAHA GEAR
 ステップスルーのスクータータイプのビジネスバイク。小径タイヤに加えスーパーカブよりも低いシート高で取り回しは軽やか。シフトチェンジ不要で、誰にも扱いやすい。
■SPEC
シート高:715mm タイヤサイズ(前・後):90/90-12・110/90-10

★HONDA ジャイロX

シールドとリヤキャリアを装備するジャイロXスタンダード
 1982年の初代誕生から35年以上も走り続けてきたリヤ2輪のスリーター。どんな路面状況でもトラクション性能と安定感は抜群。前後チューブレスタイヤでパンク時の応急処置も簡単だ。
■SPEC
シート高:735mm タイヤサイズ(前・後):90/100-10・130/70-8

●スパイクタイヤ

 1990年の「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」施行から30年弱。スパイクタイヤで一般道を走るクルマの姿はまったく見なくなった。しかし実は125cc未満の原動機付自転車はこの法律の対象外であり、条例によっては一般道を走行可能な都道府県もある。雪道はおろかアイスバーンでも走行可能なほどグリップするが、むき出しのアスファルトの上に乗ったときのグリップ変化が著しい。スパイクタイヤを自作して遊んでいるツワモノたちもいるけれど、それこそホントに自己責任なので要注意。

●タイヤチェーン

 昔から新聞配達や郵便屋さんの雪対策としてはコレが定番。ジャラジャラジャラジャラ騒々しいけれど、とにかく前に進むことができる。ただし通常後輪にしか装着しないので、ブレーキは後輪を主体とする。ビジネスバイク以外にもオフロード車など様々なサイズをラインナップ。前輪にもチェーンを装着し、雪山ワインディングを楽しむオフロード好きもいるという。雪道では頼りになるが、舗装路でパワーをかけすぎるとチェーン自体が削れていき、最悪の場合は切れてしまうこともある。舗装を走る場合は大人しく! なおチェーンを装着する場合はスイングアームやフェンダーなどに干渉しないように注意しよう。

●スノータイヤ

●IRC ニュースノータイヤSN12●カブ系の純正タイヤとしてお馴染みのIRCから冬季限定発売されているスノータイヤ。低温に強いコンパウンドを採用したうえ、加減速で効率のよいパターンにブロックを配置。各ブロックにサイプ(細かい横溝)を入れエッジ効果によって氷を引っかきグリップを確保する。
 クルマのスタッドレスタイヤのように、通常の舗装路から雪道まで対応するタイヤ。チェーンを巻かずに雪道を走行可能だ。ジャラジャラとうるさくもなく、乗り心地もいいのが嬉しい。空回りするばかりのノーマルタイヤから比べると驚くほどグリップするが、雪道であることは忘れてはならない。ドライ路面+ノーマルタイヤのように車体をバンクさせると足元をすくわれることもある。過信は禁物だ。またドライ路面でも快適に走ることはできるが、性能は通常のロードタイヤに比べてどうしても劣る。こちらも車体をバンクさせ過ぎないように気を付けよう。クルマのスタッドレスのように、シーズン終了後も「履きっぱなし」なんてことはないように!

雪道走行はいつも以上に安全運転で!

 いかがだっただろうか? これらの装備さえ整えればバイクで雪道を走ることは可能になる。ただし、雪道走行はタイヤを4つも持っているクルマにとってすら危険度が増す。ましてやバイクはドライ路面だって転んでしまう乗り物である。走行する場合は、ヘルメットはもちろんプロテクターなどの安全装備も身につけて、急な操作は行なわず、安全にはくれぐれも気をつかおう!

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