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Mazda3の技術を考察する 世良耕太 新型マツダ3:新技術に興味あり。クルマの出来も大いに期待してよさそう……なんてものではなくて、すでに惚れてしまっている。

  • 2019/01/10
  • Motor Fan illustrated編集部
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 そこで、新しいトーションビームを考案した。タイヤ側がフレア状に広がっているのが特徴だ。そう説明するのは簡単だが、実は成形が難しい。最初の工程でブランクを作るのにノウハウがあり(従来工法だと丸めたときに合わせ目のギャップが合わず溶接できない)、マツダの地元、広島のワイテックと共同で特許を出願中(18年6月現在)だ。こうして新しいTBAをものにした結果、トー剛性は現行比で14%、キャンバー剛性は50%向上させた。

 試乗後に思わず「気持ち良かったぁ」と口走ってしまったことは前述したが、気持ち良さの理由はエンジンばかりではなく、サスペンションやボディ(今回は触れていないが)を含めたシャシー、マツダがいうところのビークルアーキテクチャーが利いているのは間違いない。

 そしてデザイン。じつのところ、東京オートサロンで確かめられるのはデザインだけだ。そのデザインもマツダが長期ビジョンのひとつに掲げる要素で、「見る人すべての心を豊かにするデザインをさらに研ぎ澄ませていく」と宣言している。その最新の事例がマツダ3というわけで、写真で見る限り、大いに期待してよさそう。

 なんてものではなくて、すでに惚れてしまっている。

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