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AUDI A8 60TFSI quattro アウディA8 60TFSI quattro:ジェントル。強烈な加速、でも静か。4.0ℓV8ターボ+48Vマイルドハイブリッドシステムの完成度を試す A8試乗記②[2/2]

  • 2019/01/14
  • MotorFan編集部
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 走行中は、エンジンが停止したことも、再始動したこともほとんどわからない。振動も伝わってこない(縦置き8速ATに組み込んでいるダンパーの効果も大きいのだろう)。前述したように、アイドルストップ&スタート機能は22km/h以下になると作動する。エンジンがいつ停止したのか、回転計を注視していなければわからない。

 再始動は注意していればわかる(後席の乗員はわからないかもしれない)。だが、キュルキュル音はしないし、振動はない(感じない)し、なにより素早い。 48Vシステムの効果だろう。低速低負荷時は片バンクがそれぞれ2気筒休止(可変バルブリフト機構を使用)して4気筒運転(V4だ)になるが、V8→V4→V8の切り替えもわからない(気づかない)。主にトランスミッションに組み込んだダンパーで、アイドリング時とはまた別の振動対策を徹底しているということだ。

 55〜160km/hの範囲で走行中にアクセルペダルをオフにすると、エンジンを停止してコースティングに移行することも説明したが、これもわからない(気づかない)。フルHDのスクリーンに表示されたエンジン回転計の赤い針の先を見て、「あ、エンジン止まっている」と気づくのが実態である。そこからアクセルペダル(オルガンではなく吊り下げ式である)を踏み込むとエンジンは再始動するが、それとて針の動きで認識するのが実態だ。

 338kW/660Nmの4.0ℓ・V8直噴ターボエンジンはどんな状況でも、(振動面も含めて)静かなトルクアクチュエーターに徹している。車体骨格にはアルミやマグネシウム、カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)を多用して軽量化を図ったとはいえ、車両重量は2tオーバーだ。でも、アクセルペダルを強く踏み込めば、大パワー&大トルクを備えているだけあって、強烈な加速を披露する。でも、静か(だがさすがに、エンジンがかかっていることはわかる)。

 アウディA8のV8直噴ターボエンジンはジェントルに仕立てられており、48Vのマイルドハイブリッドシステムがそのジェントルさに磨きをかけた印象だ。

アウディA8 60TFSI quattro
■ボディ寸法
全長×全幅×全高:5170×1945×1470mm
ホイールベース:3000mm
車両重量:2110kg
サスペンション:F/R ダブルウィッシュボーン
駆動方式:AWD
■エンジン
形式:V型8気筒DOHCターボ
型式:CXY型
排気量:3996cc
ボア×ストローク:86.0×86.0mm
圧縮比:11.0
最高出力:460ps(338kW)/5500rpm
最大トルク:660Nm/1800-4500rpm
使用燃料:無鉛プレミアム
■トランスミッション
8速AT
■燃費
JC08モード燃費:8.7km/ℓ
価格○1510万円
(試乗車はオプション込みで1857万円)

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