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インドのスズキ・ワゴンRってどんなクルマだろう

  • 2019/01/26
  • MotorFan編集部
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日本のワゴンRと仲良く。

インドでワゴンRがフルモデルチェンジしたという。インドでワゴンR。そんなクルマがあるのかとびっくりしたので、どんなものなのか調べてみた。

こんなクルマです。ヘッドランプユニットに現行ワゴンRの面影が、グリルにクロスビーとの共通性が見出せる。

スズキ、インドでAセグメントの新型「ワゴンR」を発売(スズキ株式会社の公式発表)

スズキ株式会社のインド子会社マルチ・スズキ社は、小型乗用車「ワゴンR」を全面改良して1月23日より販売開始した。インド製として3代目となる新型「ワゴンR」は、新プラットフォーム[HEARTECT(ハーテクト)]を新たに採用し、インドのワゴンRとして初めてAセグメントの専用ボディーを開発した。従来モデル比で全幅を145mm拡大し力強く安定感のあるデザインに刷新することで、ワゴンRの特長である広い室内空間を実現した。

エンジンは定評のある1.0Lガソリンエンジンに加え、よりパワフルな1.2Lガソリンエンジンを新たに設定した。軽量・高剛性の車体との組み合わせにより、安全性を高めながら優れた低燃費と快適な走行性能を実現した。

スズキが1999年にインド市場へ投入した「ワゴンR」は、当社が得意とする小型エントリーカーの主力モデルとしてお客さまから高い評価をいただき、これまで累計で約220万台※を販売した。生産はマネサール工場で行われ、マルチ・スズキ社のアリーナ店を通じて販売する。

※2018年12月末現在。スズキ調べ

 ……知らないことだらけである。インドでマルチスズキという会社が大活躍なのは耳にしていたが、軽自動車のアイコンの一台ともいえるワゴンRが彼の地でも人気を博しているとは。

 全長3655 × 全幅1620 × 全高1675 × 軸距2435mm
 車重:805〜840kg
 エンジン:直列3気筒(998cc)/直列4気筒(1197cc)
 変速機:MT/AGS
 最高出力:50kW/5500rpm/61kW/6000rpm
 最大トルク:90Nm/3500rpm/113Nm/4200rpm
 懸架装置:前ストラット/後TBA
 ブレーキ:前ディスク/後ドラム

 なんだかとても魅力的な数字が並ぶ。このクルマ、日本でも相当使い勝手がよさそうである。

日本のワゴンRと並べてみた。でもこのインドワゴンR、なんだか平べったく感じる。

 日本のワゴンRと比べてみると、260mm長くて145mm広くて25mm高く、そしてなぜかホイールベースは25mm短い。なんでかなと思って調べたら、イグニスのホイールベースと同一値。ハーテクトのAセグ用を用いて仕立ててあるようだ。つまり、ワゴンRという名前はついているもののクルマの方向性としてはイグニスにより近いと言える。

どちらかといえばこうか。

 とはいうものの、ワゴンRというんだから日印でどれだけ違うのかは気になる。ご存じ日本のワゴンRはハイト系ワゴンの軽自動車であり、いっぽうでインドのワゴンRはどちらかというと同様のボディスタイルは持つものの、フェンダーのプレスラインやCピラーのデザインなどを見ると、SUVというかワゴンというか、そのような雰囲気が感じられる。

Cピラーの処理が、スイフトやクロスビーなどにも見られるフローティングルーフ然としている印象。フェンダーまわりは骨太なイメージを与える。

 日本のワゴンRのリヤバンパーは、初代に倣ったバンパーマウントのテールランプクラスターが特徴のひとつだった。それに対してインドのワゴンRはリヤバンパーの頑丈さが際立つ。リヤサイドにまで回り込むデザインで、ぶつけたとしても必ずバンパーという構造になっているようだ。リヤワイパーが備わっているのも驚き(失礼)。W A G O N Rのエンボスも勇ましいガーニッシュがゴージャスである。

右ハンドル!?──ってインドだから当然か。運転席まわりは、もうほぼ日本車と言っても差し支えない感じ。ベージュとクリームの2トーンがもたらす印象はクリーン。

 大きさといいかたちといいスペックといい、なんかこのまま日本でも人気を博しそうなインドのワゴンR。タタ・ナノはそういえばどうしているんだろう。どんなクルマなのか、機会があったらぜひ運転してみたいものである。

こ、これは? インドネシアのワゴンRだそうです。世界は広い。

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