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TESLA Model X 100PD エンジン車(!?)で何度も走っている道が、別の道に感じられるくらい新鮮::テスラ・モデルX 100PD[2/2]

  • 2019/02/22
  • MotorFan編集部
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華奢なアクセルペダルだが、加速は強烈のひと言。

 ハイパフォーマンス版であるP100Dの最高速は100Dと同じだが、最大航続距離が542kmになり、100km/hまでの発進加速は100Dの4.9秒に対して3.1秒になる。どこかで見た数字だと思ったら、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーと同じだった。マクラーレン570Sクーペは3.2秒(0-60mph加速は3.1秒)だ。

車検証上の車重:2570kg 前軸重1240kg 後軸重1330kg 前後重量配分 48:52

 バケモノである。ベーシックな100Dでも十分に速い。モデルSで体験済みなはずだが、音もなく(スポーツ系エンジン車から乗り換えるととくにそう感じる)強烈に加速する様は異次元のフィーリングだ。モデルXはルーフのかなり後方までガラスが伸びており、見晴らしがいい。特急列車の前面展望席に陣取って道路を走っているような感覚だ。エンジンを搭載したクルマで何度も走っている道が、別の道に感じられるくらい新鮮である。

最新ソフトウェアVesion9.0を搭載。

 インパネセンターにはモデルSと同様に17インチ液晶ディスプレイが収まっている。ステアリングの奥にあるメーターもフル液晶だ。高速道路の走行車線を走っていると、車両が備える複数の超音波センサーで追い越し車線を通過していく車両を捉え、その様子をアニメーション風にディスプレイに表示する。「このクルマは常時、周囲に目を光らせており、近くにいる車両の存在をしっかり把握している」ことをドライバーに伝えるわけだ。テスラ・モデルXは、電気で走ることだけがウリではなく、先端技術を駆使した安全性能も大きなセールスポイントである。

ボディサイドにはカメラが
カメラが捉えた映像は、ここに映し出される。

 今回の短い試乗機会では制御のキャラクターを確認するまでには至らなかったが、聞くところによると、横滑り系の制御はかなり早めのタイミングで介入するという。ドライバーに操る楽しさを与えるより、安全を第一に考えた開発スタンスだ。

リヤドアの開閉は、ここにある赤いボタンを押す。身長164cmの女性が操作するとこうなる。小学校低学年の子どもには届かないかも。

 クルマのボリュームが大きいだけあって、後席は至極快適である。ガラスルーフのおかげもあって開放感はたっぷりだ。電動で開閉するファルコンドアは、関節が動いて開閉時の横への張り出しを抑える凝った構造を採用している。ドアを開け閉めする様子も目立つし、ドアが開いた状態もかなり目立つ。駅のロータリーに家族を迎えに行った際、運転席の操作でファルコンドアを華麗に開くことは可能だが、家族がその行為を歓迎するかどうかは別問題だ(乗り降りはしやすいが)。

乗車定員は6名。3列目シートを倒すとこうなる。室内はルーミーで開放感がある。もちろん、ボディも大きいのだが。

テスラ・モデルX P100D
■ボディ寸法
全長×全幅×全高:5037×1990×1680mm
ホイールベース:2965mm
車両重量:2570kg
サスペンション:F/Rダブルウィッシュボーン
定員:6名
駆動方式:AWD
■モーター×2
最高出力:603ps(444kW)
最大トルク:967Nm
■バッテリー容量:100kWh
■トランスミッション
1速AT
価格○1780万円

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