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ホンダ・インサイトの使い勝手を徹底チェック!

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ラッゲジルーム〈ガソリン車に遜色ない大容量のトランクルーム〉

通常時:最小幅1035mm 奥行き900mm

新型インサイトの荷室の素晴らしさは、「ハイブリッドだから」という言い訳を無用としたことに尽きる。奥行きも深さもたっぷりで、同じクラスのガソリン車と比べても遜色のない広さなのだ。容量は519ℓで、大型のスーツケース3つ分ほどの広さがある。

後席格納時:高さ550mm 奥行き1960mm

開口部の広いトランクスルーが使えるあたりも、従来のハイブリッドセダンとは大きな違い。背もたれ倒しは左右6対4分割で行なえる。倒したシート部分とトランクフロアの床には70㎜ほどの段差ができるが、これは完全フラットよりもトランク低床化を優先したと考えれば納得。

運転席からトランクリッドを開くボタンは、ドアポケットの前方に用意されている。押すと電磁ロックが解除されてリッドが開く。
後席を倒すためのノブ(引くとロックが解除される)がトランクルームに用意されているから、倒す際にわざわざ室内側にまわる必要がない。
床下の前方にはジャッキやけん引フック、そしてパンク修理キットといった“車載工具”が収まっている。駆動用バッテリーを床下に積まないパッケージングだからこそ、低い床と両立できた床下収納といえる。
床下には横長のサブトランクが用意される。三角表示板(高速道路を通る際は携行が義務)や洗車に使うケミカル類などを入れておくのに役立つ。

注目装備

〈Apple CarPlay対応〉ナビはApple CarPlay対応でGoogle Mapsも利用できる。使ってみると、ステアリングの発話ボタンを押すとsiriが立ち上がる仕掛けが便利。
〈ルームランプ&マップランプ〉前席の頭上には左右それぞれにルー ムランプとマップランプが独立して組み込まれる(合計4灯)。後者はプッシュスイッチで点灯/消灯。

〈Hondaスマートキー〉箱型のキーを携帯すればドア解錠やシステムの起動が可能。トランクリッドを開けるボタンも用意。

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