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【速報インプレッション】 新型トヨタRAV4は絶妙なキャラクター! サイズはCR-VやCX-5と近いけれど、ひと味もふた味も違っていた

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三種類もの4WDシステムはそれぞれに持ち味がある

 TNGA-Kプラットフォームによるシャシー性能は、高いレベルでバランスの取れたものだった。乗り心地にゴツゴツとしたことろがないのに、操縦安定性も十分。ステアリングの感触やシートの座り心地、操作系なども良好でどこにも違和感がない。これは褒め言葉なのだが、なんにも意識せずに普通に走らせられるクルマに仕上がっているのだ。

 注目の4WDシステムは雪上テストコースとダートでも試している。リヤ左右それぞれにカップリングを持つことでトルクベクタリング効果を生み出す新システムは、雪上でもアンダーステア知らずでグイグイとコーナリングスピードを上げていける。上手に操ればあり得ないほどのスピードでコーナーをクリアできるのだ。それは誰でもが体感できるぐらいでわかりやすいのだが、低ミュー路では曲がりすぎるのが不安を招くことになるかもしれない。ただし、オンロードではちょうどいい塩梅でスポーティ。今後は様々なトヨタ車に搭載されるはずなので、ホットハッチなどで採用したら最高に面白いハンドリングマシンになるはずだ。

 前後の中間にカップリングを持つ「ダイレクトトルクコントロール4WD」は、わかりやすく素直な操縦性で低ミュー路でも安心感があった。コーナリングスピードを上げていくと自然な感覚でアンダーステアが強まっていき、リヤを滑らせたときにも勝手知ったる動きなのでコントローラブル。オンロードのワインディングでも秀逸なTNGA-Kプラットフォームのおかげで、それなりに爽快でハンドリングになっている。

 E-FOURはリヤのモーター出力が大きいので前後トルク配分を最大で20:80にできるのが特徴(エンジン車は両システムとも50:50が最大)。低ミュー路での定常的な旋回ではリヤら押していくプッシングアンダーステアになり、わざと振り回すとFWD的な動きも誘発できて想像するよりも面白かった。三者三様でそれぞれに良さがある4WDはどれを選択するべきかが悩ましい。

 今どきのクロスオーバーSUVは都会的なモデルが多いところへ、ラフロードも似合うタフなイメージを持つRAV4は、案外といい立ち位置にいるのかもしれない。マツダのようなモード系デザインよりも、ちょっと無骨なほうが好ましいという人も少なくないからだ。現状のラインアップでもそれなりに満足度が高いが、これでもう少し常用域のトルクが充実したモデルがあればなおいい。ダイナミックフォースの2.0Lターボあたりなら理想的だろう。

トヨタRAV4 アドベンチャー
全長×全幅×全高:4610×1865×1690mm ホイールベース:2690mm 車両重量:1630kg エンジン形式:直列4気筒DOHC 総排気量:1986cc ボア×ストローク:80.5×97.6mm 最高出力:126kW(171ps)/6600rpm 最大トルク:207Nm/4800rpm 駆動方式:F・AWD(フロントエンジン・オールホイールドライブ) トランスミッション:CVT フロントサスペンション形式:マクファーソンストラット リヤサスペンション形式:ダブルウイッシュボーン 乗車定員:5名 タイヤサイズ:235/55R19

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