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メルセデスベンツ Cクラスの使い勝手を徹底レビュー〈C-Class〉

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〈インフォテインメント&空調〉大型化されたディスプレイで先進性も向上

新たに10.25インチの横長ディスプレイを組み合わせて新世代タイプにバージョンアップされた、統合インフォテインメントシステムのCOMAND(コマンド)システム。ナビゲーションやオーディオをはじめ、エアコン詳細設定、そして車両情報表示や車両設定など多くの機能が組み込まれている。この統合コントローラーのおかげで、インパネ周辺のスイッチの数を減らすことができスッキリとしたインターフェイスを実現。操作性の向上も図られている。
ホーム画面を呼び出すと、ナビゲーションをはじめ各種機能を選択する画面となる。各種機能は、スマートフォンのようにアイコンを選んで起動させる。
車両やシステムの設定を大画面のディスプレイで行うことができ、扱いやすさに直結。「コネクト」 はインターネットを介して様々な情報にアクセスできる。
音声入力機能も組み込まれおり、起動はステアリングのボタンで行う。ラジオの選局やナビゲーションの目的地設定も音声で行える。
エンジンが発生している出力やトルクをアナログメーター風に表示。雰囲気作りの演出だ。バッテリーの電圧や油温も確認できる。
燃費履歴は、バーグラフで5分刻みに表示可能。燃費履歴のグラフは、画面を左右分割して他の情報とともに表示できる。平均燃費は右端に表示。
走行モードを切り替えると、選択したモードが表示される。そのモードのイメージを反映したイラストとともに、エンジン、ハンドル、ESPの状況も表記。
取扱説明書を読むことができる。ビジュアル的に確認できるため理解しやすく、しかも先進機能は動画にて説明されるという高機能ぶりに驚く。
Apple CarPlayやAndroid Autoによるスマホとの連携も可能。スマホ上で機能しているアプリを車載の画面に表示できるばかりか、車両側からも操作可能。
安全機能の作動をオン/オフするメニューも用意されていて、その働きをビジュアルで確認できるのも強み。写真は道路標識を読み取って表示する機能。
「COMAND」システムはステアリングスイッチやセンターコンソールのコントローラーで操作。下部はダイヤル式、上部はタッチパッド式を採用。日本語にも対応している。
エアコンは左右独立温度調整式のフルオート。スイッチは、ボタンを下へ押して調整する、いわゆる「ピアノタッチ」とすることで操作性を高めている。

世界中とつながるMercedes me connect

Cクラスには4Gの通信端末が標準搭載されていて、車外との情報のやり取りが可能。いわゆるコネクテッドカーだ。最新の渋滞情報などをキャッチするほか、スマホから遠隔で車両の位置の確認やドアロック/アンロックなどもが行える。また、プレミアムブランドならではのサービスといえるのが、ボタンひとつでオペレーターとつながり音声通話で車両の説明などを受けられるサービス機能。さらにこの機能では、ホテルやレストランの検索や予約まで行うことができる。なお、車両をアクセスポイントとし、手持ちのスマホなどをWi-Fi接続することも可能。

カメラやセンサーで駐車をサポート

リヤカメラは通常の画角のほか、左右約180度まで見渡せる画面にも切り替えできる。広い視界は、駐車枠からバックで出るときなどに安全確認がしやすい。ステアリング操作に連動した進路予測線に加え、センサーからの情報に基づいた障害物の注意喚起(黄色や赤の線)が画面上に表示されるのも親切だ。

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