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  • 2019/05/18
  • MotorFan編集部 福永貴夫

新型フィアット500Xに搭載された次世代1.3Lエンジンの奥ゆかしさに好感触〈試乗記〉

Fiat 500X Impression from editor’s room

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首都高で試した加減速や制動力にやさしさを感じる

ラインナップは、エントリーモデルの「500X(写真)」と上級モデルの「500X Cross」の2グレードを用意。500Xの車両重量1410kgに対し、500X Crossは30kg増の1440kg。それ以外のスペックは両グレードとも同じ。

 東京・台場にて500Xの撮影を終え、帰着点である東京・三田に向かう。せっかくだから、帰りは一般道ではなく首都高速(C1ルート)を走ってみることに。C1ルートをほぼ一周したのだが、このC1ルートは正直、あまり路面状況が良いとはいえない。だが、特に不快感を覚えずにドライブできたのは、前後マクファーソンストラット式のサスペンションがうまく伸縮してくれたからだろう。

 首都高はところどころで渋滞しており、さらに制限速度の関係もあり高速域で走行していないということもあるが、乗り心地での不満は感じず。さらに、肉厚のあるシートのおかげか、ゆったりとした気持ちで運転することができた。

 高くない速度域で、かつ前後の状況を見極め急制動をかけてみる。急制動といっても通常より強めにブレーキを踏む程度のものだが、じわりと効いてくる制動に対して不安は感じず、同時に扱いやすさを感じた。

 渋滞気味の首都高速だが、ところどころで流れがよくなり、前方にクルマがいない状態になることも。そのチャンスを使って、急加速を試みてみる。急加速とはいえ、もちろん公道ということあり、一瞬アクセルを深く踏み込むという程度のものだが、体感的には、レポーターのイメージ通りのやさしい加速をみせてくれた。

 レーンチェーン時についても、舵角に対して素直にノーズが向く。若干、ラフにステアリグ操作をしてみたが、それにより挙動が乱れるということもなく、安定した車線変更を行うことができた。

 今回の試乗では、日々の生活の中で“500X”を運転したらどんな印象を受けるのだろうか、ということに主眼を置いてみた。日常のなかでの“走る”“曲がる”“止まる”においては、十分な運動性能をもったモデルだと認識した。

レザーステアリングホイールや前席シートヒーター、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応する7インチタッチパネルモニター付きインフォテインメントシステムなどを標準装備する。インパネのボディ同色化もインテリアのポイント。

 日常生活のなかでの一般ドライバー視点からのレポートなので、MotorFan.jp読者の欲求を満足できたかは不安に思うことも……。ただ、この扱いやすさは、例えば、買い物や送り迎えといったシーンでステアリングを握る女性ドライバーにも満足してもらえるのではないかと予想する。

 チャンスがあれば、高速走行、ロングドライブ、フル乗車といった、さまざまなシチュエーションで500Xの魅力に触れてみたいと思う。
 

 なお、5月18日(土)/19日(日)には、70ヵ所以上ある全国のフィアット正規ディーラーで「500X」誕生を記念したフェア「FIAT X DAY」が開催される。この機会に、500Xを“リアル”に感じてみてはいかがだろうか。

<FIAT X DAY 公式サイト>
https://www.fiat-auto.co.jp/fair/500Xseries3/?utm_source=TopSlider



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