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トヨタ・センチュリーをロールスロイス・ファントム、そしてメルセデス・マイバッハSクラスと徹底比較!〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

  • 2019/06/14
  • ニューモデル速報
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ロールスロイス・ファントム

全幅:2020mm
荷室開口高:730mm ミラー・トゥ・ミラー:2150mm
全長:5990m ホイールベース:3770mm 全高:1645mm

フロントグリルをはじめ、ひと目でロールス・ロイスであることを実感できるアピアランス。上品に2トーンに塗り分けられたボディも、庶民とは別世界のクルマであることを感じさせる。ステップは前後とも375㎜と低いがフロアは高く感じられ、SUV的に足から乗り込む印象を受ける。ショーファードリブンにおける文化的背景の違いを感じさせられる。

ノーズは長いが、ボンネット先端のマスコットによりノーズ位置を把握しやすい。メーターはオーソドックスな三眼タイプ、ナビ画面を格納することもできる。インパネ全幅を強化ガラスで覆ったスペースをギャラリー的に使うこともできる。エアコンはマニュアル式、キャビンの快適性はショーファーが担うというプライドを感じさせる。

フロントシート高:680mm

運転席は電動で微調整もできるが、スッと座っただけでも身体を包む込む感覚が強く、最高の仕事場といった印象を受ける。後席から見えるシートレール部などはメッキ処理され、細部に至るまでロールス・ロイスの世界観を崩さない。

リヤシート高:720mm

観音開きで後ろヒンジのリヤドアは電動開閉式。後席乗員が重いドアを操作する機会はないだろう。シートポジションは立ち気味で沿道に向けて、背筋を伸ばした姿を見せられる。Cピラー内側の鏡を使い、常に身だしなみを整えられる。

バンク角60度のV12ツインターボエンジンは完全にバランスされたもので、パワフルながら、振動を感じさせない。2.7tのボディをあっという間に加速させる。
最小幅:780mm 奥行き:1320mm(中央部1110mm)

大きめのオーバーハングゆえ余裕がある。中央にはシャンパンクーラーの張り出しが見えるが、その位置でも1110㎜の奥行きとなっている。

ボディが巨大なためタイヤは大きく見えないが、実際には前後とも22インチのコンチスポーツコンタクト5を履く。幅広いタイヤだが、アシストは十分で指一本でステアリング操作ができるほど。

意外にも後席は3名掛けとなっているが、センタートンネルも大きく、中央部のアームレストを降ろした状態で使用するのがデフォルトだろう。座面長は500㎜。中央にシャンパンクーラーを内蔵。
ダッシュボードのガラスで覆われたギャラリースペースに高級車の象徴であるアナログ時計を内蔵。静か過ぎるキャビンに響くのは秒針の音だけという逸話もあるほど。
後席ドアには専用アンブレラが内蔵されている。ドアを開け、ボタンをプッシュすることで取り出せ、不意の雨でも後席のVIPを濡らすことはない。
ロールス・ロイスのユニークなオプションが天井いっぱいに広がるプラネタリウムだ。注文時に好みの日(奥さんの誕生日など)の星空を選べるという。内外装だけでなく、演出に対するこだわりも最高峰だからこそ為せる業だ。

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