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夏休みの安全ドライブにもお役立ち! レーザー式スピード取り締まり対策グッズ、実践テスト敢行!【交通取締情報】 ユピテルのレーザー&レーダー探知機、LS300は、ほんとに使えるのか!? 実力テストの 結果は、まずは、合格!

  • 2019/07/03
  • 「東新宿交通取締情報局」
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実践テスト時の探知距離は、300m手前!

レーダー式取り締まりの警報時には、その受信レベルによってレベル表示が変化する(1~5)。もちろん。レベル5はかなりやばいということだ。
 テストしたのは、国道1号線大阪府枚方市に設置されているレーザー式Hシステム(LiH)。つい最近、撤去されたHシステムのアーチを流用し、レーザー式オービスに姿カタチを変えた、最新オービスだ。

 で、気になる平均受光距離は約300m手前となった。レーザー式オービスの測定距離は20~50m手前と言われているだけに、これなら十分に余裕をもって対処できるというものだ。

 残念ながらレーザー式移動オービスには遭遇できなかったが、東京航空計器が製造するレーザー式速度測定装置(レーザースキャンセンサー)の基本システムは同一と予想されるため、可搬式移動オービスであるLSM-300/LSM-300Kやレーザーパトカーに搭載されるLSM-100に対しても有効なはず。事実、レーザー式オービス探知時に表示される取締機器の写真も、テストしたLiHではなく、LSM-300であったところからも、基本は一緒と判断してもいいだろう。

 ただし、レーダー探知機につきものの誤作動、いわゆる街中に飛び交う取り締まり以外のレーザーやレーダーにやたら反応し、警報を鳴らすという問題に関しては、正直言って「やたら鳴る」という印象が強い。もちろん、これは実は誤作動などではなく、高速道路のETCレーン(レーザー)、交通量を測るレーザー式車両接近センサー、さらに最近増えつつあるクルマの運転支援システム(レーザー&レーダー)、コンビニの自動ドア(レーダー)などに反応するのは当然のこと。もちろん、メーカーも、電波の強弱で取り締まり用と区別したり、学習システムを組み込むなど、できるだけ精度を上げようとしているのだが、こればっかりはいたしかたないこと。まっ、使い慣れれば周囲の様子や警報の鳴り方、鳴る場所等である程度区別できるようになるはずだ。

 先日、コムテックからも最新機能付きのレーザー&レーダー探知機がリリースされたが、とにかく、国民にとって得体の知れない機器による不当ともいえる取り締まりを回避するためにも、ぜひ、装備をおすすめしたい。

※コムテック製レーザー&レーダー探知機のテストは近日実施予定! 

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