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いつの時代もトヨタRAV4とホンダCR-Vは、互いに切磋琢磨しながら成長してきた! トヨタ新型RAV4が5月の月販登録台数6817台で総合7位の快挙! ライバルの新型CR-Vに6.6倍の差を付けた要因は?

  • 2019/06/19
  • ニューモデル速報 森本 太郎
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4.パフォーマンス

 CR-Vは、1.5Lターボと、i-MMDハイブリッドでその方向性は明確。1.5Lターボはステップワゴンでも実績があり、1.5Lとはとても思えないパフォーマンスで、CR-Vを十分軽快に走らせる。対するハイブリッドは、より重厚かつ速く、上質感や高級感に長けている。ガソリン仕様にのみだが3列シート車を選べるのは、RAV4にない利点だ。

 対するRAV4は、2.0L NAと、2.5Lハイブリッドの二本立て。2.0L NAでは物足りないのでは? と考えがちだが、特別な速さを求めなければ、NAでも意外なほど良く走る。ハイブリッドはフィーリングも良くなっており、パフォーマンスと高燃費を実現する。プリウスやCH-Rとは異なり、カムリ、あるいはレクサスESとのベースを共にするGA-Kプラットフォームが採用されており、シャシーの余裕という面でも申し分ない。

5.プライス

RAV4のプライスは 、260万8200円〜381万7800円と幅広く設定。ラギッドなスタイリングと専用19インチホイールも魅力のメイン訴求グレード「Adventure」で313万7400円と、300万円+αに収まるのが嬉しい。

 一方のCR-Vは全4グレードと構成がシンプルで、価格帯は323万280円〜436万1040円。単純に価格だけを比較するとCR-Vの方がはるかに高価だ。ただし、価格比較には注意が必要だ。CR−Vは、ロワグレードにも上級グレードと同デザインの18インチアルミが標準装備され、まず、グレードによる見た目の差異がまったくない。また、通常ではオプション扱いのナビゲーションシステムまでが全車標準で付いてくる。つまり、CR-Vのロワグレードは、他車で言う上級グレードなのだ。さらにそのCR-Vで上級グレードを選択するがと、サンルーフや本革シートまで標準装備で付いてくる。これは、RAV4を含むライバル他車であれば、オプションをてんこ盛りにした状態である。

6.結論

 CR-Vには、価格的にも内容的にも、エントリーグレードがまったく存在しないのだ。そのことがCR-Vの価格を押し上げている。とはいえ、スターティングプライスを下げたほうが売りやすいことは当のホンダも百も承知。それでもなおこうしたプライシングを採るということは、安く売りたくてもそうはできない事情があって、その結果、価格が高くなる理由付けとして、潤沢な装備を付けているとも考えられる。その後に登場したRAV4は、盤石の商品性に加えて、CR-Vを横目に見たはずの価格面でも、大きな優位性を発揮したとも受け取れる。そう考えると、RAV4とCR-Vの差は、この後ますます開いてしまうのではないだろうか。

 洗練のスタイリングに広い室内、ハイブリッドの上級上質な乗り味など、CR-Vもハードウエアでは決して負けていないだけに、こうした現状が残念でもある。RAV4には、誰にもお勧めできる万能性があるということが報告できるとともに、CR−Vの、価格戦略も含めた巻き返しに大いに期待したいところだ。

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