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コレ欲しい! ヤマハYZF−R25のモンスターエナジー・カラー初お披露目

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6月8日に、ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGOで開催された「YZF-Rオーナーズミーティング」にて、突然現れたモンスターエナジーカラーのYZF-R25。市販化のアナウンスはなかったものの、歴代YZF-R25に設定されていたレーシングカラーの19年度版と見ていいだろう。

PHOTO●富樫秀明(TOGASHI Hideaki)

 ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGOで展示された、モンスターエナジー・カラーのYZF-R25。元ネタは、ヤマハのMotoGPファクトリー・チーム「Monster Energy Yamaha MotoGP」において、V・ロッシらが駆るMotoGPレーサー「YZR-M1」だが、ここで注目したいのはその完成度だ。

2019年 MotoGP Rd6 イタリアでのV.ロッシ選手。
 18年までのYZF-R25は、左右に切れ長の二眼ヘッドライトを持っていた。しかし、今回の変更によってアーモンドアイとなり、フロントカウル中央に大きくエアスクープが開口した。エアロ効果を追求したナローなアッパー造形や黄金に輝く倒立フォーク、低く寝かされたハンドルなども含め、MotoGPイメージの再現度は、従前モデルや他のライバルに比べ、突出してるといっていい。このままシングルシートカウルとショートマフラーをつければ、まさに「レーサーレプリカ」の外観だ。

 ヤマハは昔からレプリカカラーを扱うのがうまい。80年代に一世を風靡したRZ250Rは、当時のレーサーの象徴だった真っ赤なフレームを持っていて若者を狂喜させたし、2ストレーサーレプリカの最高傑作のひとつである初期型TZR250やスクーターのチャンプRSは、マルボロ、ゴロワーズといった、ビビッドなカラーをまとっても絵になっていた。YZF-R25では、モビスター・カラーが記憶に新しい。

88年式の初期型TZR250には、当時WGP500で活躍していたYZR500のレプリカカラーが設定されていた。
2017年にラインナップされていたYZF-R25モビスター・カラー。

2019年のYZF−R25のラインナップは、ブルー、レッド、ブラックの3色。
 現在のYZF-R25のカラーラインナップはブルー、ブラック、レッドの3色。ブラックとレッドはマットクリアとし、動的ながらもどこかラグジュアリーな質感をもっている。ここに、ヤマハ得意のレーシングカラーを持ったモンスターエナジーVer.がリリースされれば、R25のラインナップはほぼ完璧なものになるだろう。ぜひこのままの姿で登場してもらいたいものだ。

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