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発展し続けるSKYACTIV マツダCX-8のメカニズムを徹底解説!|SUVレビュー

  • 2019/11/18
  • ニューモデル速報
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国内市場におけるマツダの最上位SUVとして、大きなスペースや多人数乗車という新しい価値を提案するCX-8。独自技術であるSKYACTIV TECHNOLOGYをさらに進化させ既に定評あるディーゼルエンジンは新アイテムの投入によってより力強く静粛にアップデートされた。同様にボディやトランスミッションも進化を遂げるとともに、先進安全装備も充実が図られ、安全性も高められている。

図版解説●編集部

※本稿は2017年12月発売の「マツダCX-8のすべて」に掲載されたものを転載したものです。車両の仕様が現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。

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CX-8
CX-9

CX-8よりも大柄な海外向けモデルのCX-9がありながら、CX-8は3列SUVとしての空間をしっかりと確保しつつ、狭い道や寸法制限のある駐車場の環境が考慮されたボディサイズとされている。

居住性が高められた3列シート

CX-8の室内空間は人間が自然な姿勢でしっかりと座れ、心地よく過ごせることが追求されている。1列目は理想的なドライビングポジションが取れ、2列目は大柄な乗員がくつろげ、3列目は身長170㎝の乗員が無理なく座れることを想定して設計。

人間中心でつくり込まれた運転世界

斜め前方の子供やカーブの先を視認しやすくするために、ドアミラーはAピラーの付け根ではなくドアにマウントされ、ピラーとミラーの間に隙間を確保した。また、左右Aピラーの見開き角など、デザインや構造に工夫が施されている。
後方視界については、デザインに工夫を凝らしたバックウインドウや、可倒式の3列目シートのヘッドレストを採用することで対応。後方車両のボンネットを視認できるほど、対象が認知しやすい視界の良さを実現している。

2列目から3列目へのアクセス

2列目シートを倒して3列目へアクセス
2列目シート間を通って3列目へアクセス

2列目シートバックの肩口に設置されたレバーを引くと、シートバックが倒れるとともに前方へスライドし、3列目シートへの乗降スペースが創出される。セカンドシートコンソールボックス非装着車のキャプテンシートは、シート間を通って3列目にアクセス可能。

考え尽くされた乗降性と居住性

シーンを問わない優れた乗降性

後席ドアの開度は80°とされ、2列目への大きな荷物の積み下ろしやチャイルドシート操作時の利便性を確保。さらに、ドアの開口形状やドアトリムの造形、ドアパネル形状の最適化などによって、ドア開度が小さい時の乗降性が高められている。

自然な姿勢で座れる3列目シート

人間工学に基づいてフロアと座面の高さを最適に設計するとともに、2列目シート下につま先を差し込めるスペースを確保。人間中心の設計思想により、身長170㎝の乗員が自然な姿勢で座れる快適なシートを実現している。

高強度かつ安全なSKYACTIV-BODY

前後、側方からの衝撃エネルギーを効率的に吸収・分散し、キャビンの変形を抑制する高強度で安全なボディを構築。基本骨格のストレート化、マルチロードパス構造、環状構造により、高い衝突安全を実現している。

環状構造をより強化する二又構造骨格

環状構造をより強化するため、Cピラー下に二又構造を採用。ボディ骨格を歪めることなく。ダンパートップからCピラーへの連続性を実現。これによりボディ剛性はもとより、3列目空間の保護と静粛性にも寄与する。

ボディ後部の剛性向上策

3列シートを有するCX-8では、乗員の安全確保や静粛性の向上、重量の増大に対応するサスペンション支持剛性の向上のため、ボディ後部にさまざまな剛性アップの策が施されている。

トレーリングリンク取り付け部の強化

図版はCX-5とCX-9の比較だが、CX-8もCX-9と同様の構造。トレーリングリンク固定部の2階建て構造化とボルトの上下2 点支持による支持剛性の向上のほか、側突のロードパス機能を持つトンネルメンバーを追加し、No.3クロスメンバー付近でのボディの上下変形を抑制。

騒音は固体伝播と空気伝播のふた通り

クルマの乗員が感じる騒音には、ロードノイズが足まわりの部品を介して500Hz以下の振動を伝え共振する「固体伝播」と、空気を介して500Hz以上の騒音を伝える空気伝播があり、騒音対策として、それぞれを抑制する必要がある。

ロードノイズの低減

路面から車体に伝達する振動を最小限にするために、フロントストラットにダイナミックダンパーを設定し共振現象を緻密にコントロール。リヤまわりには制振材を採用し、3列目乗員に聞こえる音源となる車体の振動を抑制している。

ボディ下面の遮音

アンダーカバーには、一般的なPP材よりも軽量で、吸音機能を持つガラス繊維入りのPP材を採用。また前後で分割されたそれは、前側のカバーをフロア近くまで持ち上げ、ボディとの隙間を減らすことで遮音性を高めている。

風騒音の低減

リフトゲートへのパーティングシール採用、ルーフモール後端とルーフスポイラーとの段差の縮小により風切り音を低減。一部グレードに採用されるルーフレールも空力形状を採用するなど、ルーフとリフトゲートに近い3列目空間の静粛性を向上。

車室内への騒音の侵入を抑制

Dピラーの吸音材
トップシーリング吸音材

静粛性の高いキャビンを実現するために、Dピラー付近への吸音材の設定と、トップシーリング吸音材の面積を拡大。車内への騒音の侵入を抑制し、快適な室内空間を実現した。

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