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マツダ MAZDA2 1.5ℓガソリンモデルで400km走って燃費は? 乗り味は? 乗り心地は? MAZDA2を選ぶ理由は?

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インテリアのしつらえは、なかなか上質だ。シートは合成皮革とファブリックのコンビ
後席はこのサイズゆえ、広々というわけにいかない
運転席は電動で前後スライド、シート全体の高さ、背もたれ角度の調整ができる運転席6Wayパワーシートを採用

 その理由は、シートにある。マツダはMAZDA3導入時に新しいシートの考え方を盛んにPRしていた。人間中心の考え方で骨盤を立てて座らせるシートだ。MAZDA2のシートも、この考えに則って新たに開発されたものだ。これがいい。色合いも素晴らしいが合成皮革とファブリックのコンビ表皮もお尻が滑らなくていい。シート自体は小ぶりだが、それでも一度ポジションを決めたら姿勢を修正することなくドライブできる。これはいい。

運転席に175cmのドライバー乗って、後席に175cmの人が乗ると、膝周りに余裕はない
 もうひとつは、NVH性能が向上したから、だろう。静かなクルマは疲れにくい。むろん、絶対的に高価なモデルではないからいわゆる高級車並とはいかないが、クラス平均は大きく上回る静粛性を持っている。

今回は、マイケル・ジャクソンの『Off The Wall』(1979年リリースのアルバム)をかけてみた。音質は上々。マイケルの天才性がよく聴き取れる
 最近のマツダ車はオーディオの音がいい。きっとMAZDA2もいいに違いない、と思って、CDを何枚か持ってクルマに乗った。オーディオの音質は、このクラスの標準オーディオよりかなりよかった。これもMAZDA3からの設計思想が入っているのかと思って、あとで訊いてみたが、オーディオそのものには変更はないそうだ。つまり、NVH性能が上がった分、オーディオがクリアに聴こえるようになったということだろう。

これがJAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」である。全長210m

こちらがそのムック『JAMSTEC最前線』
 さて、清水港に到着すると、巨大な櫓が見えた。これが地球深部探査船「ちきゅう」である。全長210mというのは、やはり巨大で見るものを圧倒する。

 清水港のすぐ東側には有名な「三保の松原」がある。せっかくなので、撮影を兼ねて早朝に出かけてみた。富士山がこんなに美しく見える場所は他にはあるまい、と思うほど美しい風景のなかでMAZDA2をじっくり見てみた。

 相変わらず、スタイルはかっこいい。2014年のジュネーブ・モーターショーで、コンセプトモデルの「跳(HAZUMI)」がお披露目されたときのことを思い出した。「デミオがこんなにかっこいいなら、アルファ(ロメオ)いらずだな」と、アルファロメオ・Mitoと比べたことを思い出した。
 デザインはまだ賞味期限内だ。

 インテリアの質感も高い。コンバイナー式HUD(ヘッドアップディスプレイ)など装備も充実している。これなら、大型車からのダウンサイザーでも充分満足できるだろうと思って価格表を見たら、車両価格は209万円。試乗車はオプションを入れると220万円にもなろうという価格だった。

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