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一歩先を行く先進感とホスピタリティあふれる快適空間 アウディA4アバントの使い勝手を徹底チェック! |ステーションワゴン レビュー

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目次開く

ステーションワゴンとしての機能も充実

車内でWi-Fiが使える

〈運転席まわり〉開放的であると同時に視認性と操作性に優れた設計

オプションの「バーチャルコックピット」は12.3インチのフル液晶で先進的

操作性を高めるギミックも未来的

〈マルチディスプレイ・ナビ&空調〉インターネットにも接続するインフォテイメントシステム

プレミアムオーディオはBANG&OLUFSEN

OTHER ITEMS

〈居住性&乗降性〉低くてスポーティな運転スタイルがA4らしさ

戦闘的なスポーツシートも選べる

〈室内の収納スペース〉前席にも後席にも大容量収納スペースを備える

〈ラゲッジルーム〉アバントの荷室容量は5人乗り時で505ℓを誇る

セダンのトランクの実力は?

〈居住性&乗降性〉低くてスポーティな運転スタイルがA4らしさ

先代よりもサイズアップし、その恩恵のひとつが拡大したキャビンスペースとなる新型A4。ステーションワゴンの「アバント」がセダンと異なるのは、後席頭上空間のゆとりが増していることだ。

A4のフロントシートは数タイプの形状が用意されるが、撮影車両はサイドサポートがコンパ クトで身体を包む感覚は控えめな標準シートだ。ヘッドレストは高さだけでなく前後位置も調整でき、後突時に頸椎へのダメージを軽減するほか、より頭部にフィットさせることで長時間座っても疲れにくい。
Dセグメントのプレミアムワゴン(&サルーン)らしく、低く構えるスポ ーティな運転ポジション。お好みであれば、驚くほど低い位置まで座面を降ろすことができる。座り心地にドイツ車らしさを感じるのは、クッションが硬めで沈み込み感が少なく、表面に“張り”があるからだろう。
後席は3人座れるが、形状はふたり掛けを前提としている。中央席は背もたれが硬く、フロアトンネルが大きくて足元が狭いので長時間乗車はオススメしない。とはいえ中央席のシー トベルトも国産車にありがちな天井巻き取り式ではなく、背もたれ内蔵型。装着しやすいし、後方視界を邪魔しない。
ゆとりあるボディサイズの恩恵を受けた後席。先代に比べるとレッグスペースが実質23㎜拡大されている。セダンに対するアバントのメリットは、頭上空間がゆったりしていること。座面は後ろ下がりの傾斜が強めについているが、気になるほどではない。この乗車姿勢がお尻を安定させて、姿勢が乱れにくい(お尻が前に滑り出ない)のだ。

低い着座位置なので、乗り降りの際の姿勢変化は大きめ。乗り込む際にはお尻を沈める感覚を強く受ける。後席は前席に比べると着座位置が高いので、乗降姿勢はやや楽になる。アバントはルーフが水平なのでセダンに比べて頭の出し入れはスムーズだ。

仕様により備わるシートポジションメモリー機能は、ドアにスイッチが組み込まれる。
電動調整機能のスイッチは座面脇に設置。運転席の電動調整は1.4TFSI以外はすべて備わる。
シートヒーターは空調操作パネルにスイッチがあり、3段階に温度を切り替えられる。
センターアームレストはフラットな形状。
ISO-FIX準拠のチャイルドシート取り付け金具は、カバーを外すことでバーが露出する。装着しやすい設計に好感が持てる。

戦闘的なスポーツシートも選べる

セダンのリヤシートはアバントに比べると頭上クリアランスに制約があり、居住性はアバントのほうが上だ。写真は「Sスポーツシート」を選んで表皮がアップグレードされた「S4」の後席。形状はどのモデルも同じだ。
「sport」「S lineパッケージ」そして高性能モデルの「S4」にはサーキット走行でも十分なホールド性が自慢の「スポ ーツシート」を標準装備。「S4」ではオプションとして、写真の「Sスポーツシート」も用意している。こちらはキルティングの入った表皮でデザイン性の高さが特徴。

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