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やる気にさせる前傾姿勢、これは攻めのハーレーダビッドソンだ。|ソフテイル ローライダーS

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ハーレーダビッドソン ソフテイル ローライダーS……2,440,900円〜

ダイナミックな吸気音に聞き惚れた

足つきチェック

ディテール解説

主要諸元

エンジン

ディメンション

パフォーマンス

ドライブトレイン

シャシー

電気

ディテール解説

ダークブロンズのホイールが何よりもカッコ良く、ローライダーS感を強めているが、さらに今回は倒立フォークを採用すると共にキャスター角も立てられた。
ローライダーなのにショックが見えないのも不思議な感覚だが、180幅というファットなタイヤはむしろ存在感が高まっているだろう。この太さ、ワインディングで活きそうだがストリートではちょっと重く感じる場面も。
ミルウォーキーエイトの114ci(1868cc)エンジンを搭載。当然のように十分以上速いのだが、吸気音を聞かせる演出や、そもそものセッティングの関係で114の中でもワイルドでパワフルな印象がある。
エンドを段違いにしたデザイン。ワイルドなルックスとは裏腹に排気音は洗練されたもの。
Sならではの特徴的なミニカウルがハードなイメージを助長。ヘッドライトはリング付きのLED。
テールランプはLEDを採用し被視認性も高いが、逆にウインカーは電球とするのがかわいらしい。
実際に手を伸ばすとかなり開いている感じがして、ドラッグレーサーやオフロード車的なイメージも持つハンドル。しっかりと握ってアクセルを思いっきり開けろ!というメッセージに感じる。フォークトップ部が凹んでて、雨が降っていた当日はそこに水が溜まるのが気になり何度も拭いた。
タコメーターも備えた2連メーターだが、タンク上にあるがゆえ見ようと思ったらかなり視線を下の方に落とさなければいけなかった、というのが本音。
各部がブラックアウトしてあるのだが、その中でも結晶塗装を使うなど表情を変えているのが面白い。ステップのポジションはミッドコントロールに近いイメージで、この車体についてはニュートラルが特に出しやすくて好印象。
腰をサポートしてくれるストッパーがあることで、パワフルなエンジンを解放してあげることができるのだから、このシートはとても優秀に感じる。ソフテイルファミリーなのだからシート下にはシングルショックを備える。

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