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ロータリー復活!となったら SKYACTIV-Rが載る次期RX-7はどんなクルマになる? パッケージは? 直6と共存できるのか?

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 まず、サイドビューをみて欲しい。

 上がFD型RX-7で下がRX-8だ。
RX-7(FD型)1991年登場
全長×全幅×全高:4285mm×1760mm×1230mm
ホイールベース:2425mm

RX-8 2003年登場
全長×全幅×全高:4470mm×1770mm×1340mm
ホイールベース:2700mm

 こうしてみると、プロポーションはだいぶ違う。注目してほしいのは、フロントアクスルセンターからフロントドアのオープニングラインだ。いわゆる「プレミアムレングス」という部分で、ここが長いとFR的プロポーションになる。RX-7の方がだいぶここが長いことがわかる。
 ところが、エンジン搭載位置は、RX-8の方が60mm(RX-7と比較して)後方で40mm低いのだ。
 
 今度はここにRX-VISONを置いてみよう。

RX-VISION(2015)
SKYACTIV-R
全長×全幅×全高:4389mm×1925mm×1160mm
ホイールベース:2700mm

 フロントセクションが長大なため、大きく見えるが、ホイールベースはRX-8と同じ(2700mm)、全長はRX-7とRX-8の中間(4389mm)だ。意外やコンパクトなのだ。
 

 次にRX-VISIONとFD型RX-7を並べてみよう。フロントアクスルセンターで合わせてある。

 RX-VISIONのプレミアムレングスがRX-7よりさらに長いのがわかる。もちろんコンセプトカーだから、なのだが、あまりにも長すぎる。マツダのロータリーエンジン搭載スポーツカーの長所は、容積が小さい割に(重量も軽い)出力が高いエンジンをフロントアクスルセンターより後方に(つまりフロントミッドシップの位置に)積めることだ。だから、「直列6気筒やV型8気筒も載るかもしれない」と感じさせてはならない、と考える。RX-8程度のプレミアムレングスに直列2ローターSKYACTIV-Rは載るはずだから、RX-VISIONもホールベースを少し切り詰められるはずだ。

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