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新型レヴォーグの新1.8ℓCB18型水平対向4気筒ターボから次期インプレッサが搭載する1.5ℓCB15型を予想する。スバルのパワートレーン戦略

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2020年5月の記事内での予想

先ほどの、

1.8ℓ直噴リーンバーンターボ! 次期スバル・レヴォーグから始まるスバルのパワートレーン戦略を予想する

の記事では、このように予想した。
今回CB18が登場したことで、予想をこう変えたいと思う。

・CB15型が登場しても、エントリーグレード用の1.6ℓ自然吸気エンジン(FB16型)は当面継続する。
・CB15型は、FB20型、FB20+e-BOXER型を代替する。
・次期BRZ/86は、2.4ℓのFA24型の自然吸気エンジンを搭載する。
・次期WRX STIはFA24型の高出力版(300ps以上/400Nm以上)を搭載する。
・北米で人気の高いレガシィ/フォレスターの主力ユニットである2.5ℓ自然吸気FB25型は継続する。

赤字は「推測値」である。CB15型もFA24自然吸気型も現状、存在していない。

というものだ。
こうなれば、
現在:FB16/FB16DIT/FB20/FA20/FA20DIT/FA24/FB25

将来:FB16/CB15/CB18/FA24/FB25
とエンジンラインアップを整理することができる。

電動化については、
・CB15型にe-BOXER
・CB18型の自然吸気版とTHS〔トヨタ・ハイブリッド・システム)を組み合わせたもの

という推理はどうだろうか?

リニアトロニックにTHSを組み込んだハイブリッドトランスミッション。北米のクロストレック(XV)に搭載モデルがある。

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パワートレーン戦略にはトランスミッションも含まれる。
上の記事にもあるように、ポスト・リニアトロニックもそろそろ見てくるはずだ。

CB18型で見せたスバルの「水平対向エンジンにかける意地、というエネルギー」は驚くほどのレベルだ。2020年代の世界を水平対向エンジンとともに戦っていくというスバルの意思表明だと思っていい。

これでまたスバルの将来を予想(妄想?)する楽しみが大きくなってきた。

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