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ルノー・ルーテシア レポート 燃費は? 長所は? 短所は? ルノー・ルーテシア | これがオーナーの本音レビュー ! 「燃費は? 長所は? 短所は? <モーターファン会員アンケート>

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現行モデル/日本市場(4代目クリオ)ルーテシア(*画像は欧州仕様)

本国フランスをはじめ各国ではクリオの名で販売されているルノー・ルーテシアは、フランスを代表するコンパクトカーの一台だ。初代から世界中で親しまれているが、もちろんMotor-Fan TECHの会員の方々にもこのクルマのオーナーがいる。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところを見てみよう。

現行モデル/日本市場(4代目クリオ)(2013年-/日本市場)

ルノー・ルーテシアINTENS(インテンス)

すでに本国フランスをはじめ欧州各国では2019年から新型の5代目が販売されているが、日本市場ではこの4代目が現行モデルである(2020年9月現在)。
先代までとは打って変わった大胆なスタイリングが特徴で、3ドア車は廃止されて5ドア車のみとなった。ただしリヤドアのハンドルがデザイン処理で上手く存在感が消されているため、一見すると3ドアに見えるようになっているのがユニーク。
日本仕様のルーテシアでは全車1.2ℓ直噴ターボ+EDC+右ハンドルの組み合わせのみでデビューし、2014年12月に0.9ℓターボエンジン+5MTを搭載した「ZEN 0.9ℓ」が追加された(2017年10月に「ZEN MT」に仕様変更)。

2019年式 R.S. Trophy 「新型にはR.S.は設定されないようです。今在庫があれば最後のチャンスかも」

ニックネーム:yukahiko 年式グレード:2019年式 R.S. Trophy 性別:男性(50代) 居住地域:神奈川県

排気量:1618cc トランスミッション:DCT
平均燃費:12.0km/ℓz(週末のみ運転、近所の買い物等5割、高速走行5割)
長所:ルノースポールチューンのエンジンのパワー。ルノースポールチューンのシャシーの剛性感とハンドリング。日本車にはないスタイル。
短所:現在では古臭い内装デザインとクオリティー。走行中あちこちから発生するガタピシ音。パネルのチリや部品の取付けのずれなど細部の質感。

評価
外観:★★★★★ リヤフェンダーの張り出しが一番好きなポイント。
室内:★★☆☆☆ 古臭いデザインとプラスチッキーな質感
走行性能:★★★★★ ルノースポールチューンのエンジンは最高。
燃費性能:★★★★★ 高性能エンジンにしては満足。
装備:★☆☆☆☆ 現代便利装備はほとんどなし。
満足度:★★★★☆ 走行性のは5点以上だが、内装の質感、装備などがマイナス要因。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「近日中に新型が発売されますが、新型にはR.S.は設定されないようです。今在庫があれば最後のチャンスかも。今後このようなモデルはなかなか出てこないと思いますので、ホットハッチ好きな方にお勧めします。普段使いには装備や乗り心地に難がありますが、それを補って余りある、エンジンとハンドリングの楽しさがあります。もちろん、私は大満足しています」

2018年式 シャシーカップ ph2 「スポーツカーのような雰囲気を味わいながら普通に足車にも使えるマルチな一台としてはおすすめ」

ニックネーム:さと 年式グレード:2018年式 シャシーカップ ph2 性別:男性(20代) 居住地域:神奈川県

排気量:1600cc トランスミッション:DCT
平均燃費:10.7km/ℓ(街乗りがメイン。高速を流している程度であれば14km/ℓぐらいは走ってくれる)
長所:走って楽しい! DCTの完成度が高い。案外荷物がのる!
短所:ADAS機能がない! アイドリングストップいる? タイヤが高い。

評価
外観:★★★★★ 独特の存在感がある割に威圧感が少ないのは好印象。
室内:★★★★☆ プラスチッキーなのはかなり気になるがデザインは悪くない。
走行性能:★★★★★ パワフルなエンジン、乗り心地と走りの良い両立の足回り、サーキット走行もノーマルでこなせる実力。
燃費性能:★★★★☆ 街乗り10km/ℓ、高速(100Km/H)14km/ℓ、バイパス(7~80km/h程度)17Km/ℓぐらい。
装備:★★☆☆☆ ADASはほしい。
満足度:★★★★☆ ノーマルでサーキットもこなせる一台としては良いと思う。DCTのおかげで普通にも乗れる。タイヤ代が高いのが玉に傷。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「スポーツカーのような雰囲気を味わいながら普通に足車にも使えるマルチな一台としてはおすすめ。すでに中古でしか手に入らないが、ルーテシア5にはRSがないようなのでこういった雰囲気が好きな人はすぐにでも買ったほうが良い」

先代モデル(3代目クリオ)(2006-2013年/日本市場)

ルノー・ルーテシア RS ヴァンタン

先代ルノー・ルーテシア(3代目クリオ)は日産のコンパクトカー、マーチやノートとプラットフォームを共用する。ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックに加え、5ドアステーション・ワゴンが新たに加えられて計3種類展開となったが、日本仕様のルーテシアでは3ドアと5ドアのハッチバックのみの販売。
当初、日本で導入されたエンジンは1.6ℓガソリンの1種類のみで、5速MTまたは学習機能付きの電子制御"プロアクティブ" 4速ATの組み合わせとなっていた。後に2ℓエンジンの「RS」の導入などで日本でも搭載エンジンのバリエーションを増やしているが、本国フランスをはじめとする各国で搭載緒エンジンはバリエーションに富んだものとなっている。

2011年式 ベースグレード 「走りの質感では、このクルマに勝るものは少ないと思います」

ニックネーム:池田晴夫 年式グレード:2011年式 ベースグレード 性別:男性(50代) 居住地域:長野県

排気量:1600cc トランスミッション:MT
平均燃費:14.0km/ℓ(通勤での使用が8割以上ですが、たまに遠出すると他のクルマとは違う一体感があります)
長所:リニアに反応する自然で繊細なハンドリング。脚まわりのしなやかさ。55リットルと大きめの燃料タンク。
短所:消耗品という設定で減りの早いブレーキディスク。先代(ルーテシアⅡ)と比較するとシートの出来など個性が薄れた。樹脂製部品の経年劣化が早い。

評価
外観:★★★★☆ 先代(ルーテシアⅡ)ほどの個性が無く、旧型ヴィッツに似て見えるのが残念。
室内:★★★★☆ シンプルなダッシュボードは視認性にも優れ好感が持てますが、リヤシートのレッグルームが狭いです。
走行性能:★★★★★ 可変バルブタイミングにより低速トルクも十分で、マニュアルのおかげでパワー的にも十分です。
燃費性能:★★★★★ 高速巡航では17km/ℓ前後、市街地でも14km/ℓ前後で不満ありません。
装備:★★★☆☆ 年式的にも、装備に関しては期待していません。
満足度:★★★★★ 走りの質感では、このクルマに勝るものは少ないと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「柔軟でしっかりした脚回りの造りや直進安定性など、フランス車的な優先順位に共感できれば、実に楽しいクルマです」

2009年式 RS 「乗り換える気が全く起きない」

ニックネーム:megane16v_99 年式グレード:2009年式 RS 性別:男性(50代) 居住地域:東京都

排気量:1998cc トランスミッション:MT
平均燃費:デイリーユース9km/ℓ、高速巡航13km/ℓ。
長所:DASSによる秀逸なハンドリング。必要十分なパワー。通勤や家族車としてのユーティリティと信頼性。
短所:テレスコピック・ステアリングがあと数センチ手前なら完璧。

評価
外観:★★★★★ 10年以上毎日見ているが全く飽きない。歴代ルーテシアの雰囲気も残している。
室内:★★★★★ ルーテシア3までは全高が確保されているところ。
走行性能:★★★★★ 十分です。
燃費性能:★★★★☆ 100km/h時6速3000rpmではやむを得ないので。
装備:★★★★★ スタビリティコントロールは絶妙。ナビやオーディオは好みの問題ですし1DINサイズなので置き換え可能であり問題なし。
満足度:★★★★★ 満足しきっている。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ルーテシア3RSに限れば定期交換部品などでそれなりに維持費はかかる。経年変化で発生する内装異音を止める工夫などもいる。しかしそれらをはるかに上回る満足感を与えてくれるクルマ。私自身11年15万キロ乗り続けて、全く飽きない。乗り換える気が全く起きない」

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