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2代目ジムニー(JA71)にカーサイドタープを組み合わせて【クルマ×アウトドア 】 スズキ・ジムニー+カーサイドタープ 雨音と楽しむのも悪くない。ついでに猪肉700gも平らげようか

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JA71型ジムニーで出かけよう。秋は雨が多いと嘆いていないで、雨を楽しむためにアウトドアへ。カーサイドタープがあれば、ジムニーごと雨宿りだってできる!? 今日のメニューは猪肉(イノシシ)だ!
TEXT & PHOTO◎伊倉道男(IKURA Michio)

新しいレインシューズと新しい傘。そんな物を買ってもらったら、雨上がりの帰り道に試してみないわけがない。水たまりを見つければバシャバシャと入り、当然ながら泥だらけ。レインシューズは中もぐちゃぐちゃ、傘は濡れた樹木を突っついてみたりするので葉っぱだらけ。そんな子どもの心をいつか忘れて、怒る立場になる。でもね、僕は一度も怒られたことは無い。
「あらあら、こんなに汚して来て早くお風呂に入りなさい」
そんないたずらをやってくるのはすでにバレているのである。

今はこのジムニー(JA71)で、初代パジェロ(メタルトップ、ディーゼルターボ、ヘビーデュティサスペンション、ノンスリップデフを追加)を手にした頃のように、ステアケースを登ろうとしたり、土砂をラッセルして前に進むような遊びはもうしていない。そんな場所がもうないのもあるけれど、僕もこのジムニーもちょっと年齢がいき過ぎた。ダート、水たまり、そのあたりがちょうど良い。そんな雨を楽しめる所を探して今日は出掛けみる。

新しく手に入れた、カーサイドタープをラッゲッジルームに押し込んで。あ、ただの荷台だわ。

雨の中、濡れた落ち葉の上を走る。しっとりと初秋の雨が音を消す。
水たまりを見つけたので、スズキ・ジムニーの前輪を入れ込む。深さ、スピードで色々なパターンの水しぶきに変わる。
僕のジムニー(JA71)の夏タイヤはオンロード専用なので、ダート等ではかなりグリップ力は低い。そのかわりオンロードでは静かなはずなのだが、メカニカルノイズと風切り音でじつはまったくわからない。ほうら、カメラに向かって泥を跳ね上げるぜ!

アウトドアの天敵は、まずは雷、そして風。雨はというと、僕にとってはそれほど辛くない。むしろ、雨の音は心地よく、湿り切った空気の中で、耳を澄まして聴いていると、焦って生きていることの方がむしろ天敵とさえ思えてくる。

「雨の音はね、雨の音じゃないんだよ、雨が当たった物で違うの。針葉樹、広葉樹、もちろんテント、落ち葉の種類でも変るんだよ」

進む季節の彼岸花。田の稲も色付き始め、彩度の秋がもうすぐそこだ。

クルマのサイドに張るカーサイドタープに、一度も僕は手を出したことがなかった。理由はこれを張ると、クルマを移動できなくなるからだ。そして高価だったから。このカーサイドタープの形は立体的に作られていて、ドーム型のテントの構造が採り入られている。自立するといえば自立する。片側をクルマに吸盤や金具で取り付けて、もう一方は地面にペグ打ちで留める。またクルマ側をポールに変更して立てれば、クルマは自由に動ける。

カーサイドタープをまずはジムニー(JA71)に掛けてみる。一枚の布を掛けるよりも、スマートに収まりそうだ。奇麗に張るなら、手前側にポールを2本立ててやると、荷物の出し降ろしの際も室内を濡らすことはなさそうだ。タープ自体の生地は薄いが、防水性能はかなり高く、雨漏れはなかった。
構造はドーム型テントのように長いポール2本をクロスさせ、インナー中央に短いポールを弓状に取り付けて張りを出す。立体的で自立する所が魅力的。このままペグダウンすれば、約1.9m×約2.4mのスペースができるので、マット、シュラフで眠ることも可能。大手通販サイトで5380円。

もう欲しくてたまらない。

購入後、雨の日をを待つ。本当のことを書くと、毎日が雨だ。大きな窓が付いている。そこにメッシュの虫除けが付いているのだが、意味がわからない。オープンになっている両サイドにはメッシュはあるはずもなく、悪魔の吸血、虫どもは自由に出入りが出来る。多分強度的に切り抜いただけなら、風であっという間に潰されてしまうからだろう。窓、要るかな? そこから漏るようなら、ない方が良いのだが。

もうひとつの使い道、屋根のないジムニー(JA71)なので、外したまま出掛けた時の雨宿りに使おうと。組み立ててすっぽりと掛けてしまおう。ハンチングの帽子のように可愛らしいに違いない。

アウトドア用品のカラーについても少し考えてみる。今はカーキ、サンド、迷彩と自然に溶け込む色が多い。でも、今までの自然とマッチングしない色には意味がある。ひとつは誤射されにくいこと。ハンターに野生動物と間違えられないためだ。もうひとつは遭難等した時に見つけやすい色であること。30年ほど前の僕のシェラデザインのフィールドコートは、表はカーキ色だが、裏地は真っ赤だ。
「どうしてこんな色なのですか?」とよく聞かれる。「フィールドでの使用が目的なので、遭難した時に、裏地を表にして広げると、ヘリコプターから認識されやすいから」と答えるのは結構気持ちが良いのである。

ポリバケツ色の僕のジムニーは自然にマッチした色はそもそもに合わない。どうせなら、派手な色がと、ワインレッドが使われているものを選ぶ。これが効果的で、通りすがりのハンター1名、犯罪防止の見回りの方、合計2名が声を掛けてくれた。コケティシュの勝ち。

アウトドアがブームになり、10年以上前のキャンプ道具を物置から引っ張り出して出掛けると、キャンプ場のテントや道具の変化にちょっと戸惑うかもしれない。そのブームに流されて、合わせようとすると、また多額のお金を投資する羽目になる。新しい物を持ち込んでる人は、本当にお金持ちか、最近始めた素人と思おうぜ。キャンプ場の全員がナチュラルカラーなら、その中央に真っ赤なテントを張って目立ってやるわ!くらいで。

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