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車中泊におすすめの車20選|アウトドアや一人旅が快適な最適車種

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この記事では車中泊におすすめの人気車種を紹介!

フルフラットシートや広さや高さにこだわった室内空間で快適な車中泊ができる車種を厳選ピックアップしています。

24時間利用できる駐車場やトイレのある道の駅、アウトドアが手軽に楽しめるキャンプ場が普及して、車中泊が新たな旅行の選択肢の一つとして注目を集めています。

この記事では、車中泊に合わせた車種の選び方や注意するべきポイントも紹介しているので参考にしてください。

車中泊に最適な車が続々登場!

車中泊とは、文字通り車の中で寝泊まりすることです。

ホテルのように宿泊料金がかかるわけではないため経済的で、キャンプ場でもテントが必要なく手軽にアウトドアが楽しめるため新たな旅行スタイルとして人気が高まっています。

車中泊と相性の良い道の駅も全国に1,000以上整備されており、車一台あれば日本中どこでも旅行できるのが車中泊の魅力です。 参考:国土交通省「道の駅一覧」

車中泊人気の高まりを受けて、各自動車メーカーもフルフラットシートを採用や、車中泊のニーズに応えたオプションを設定した車種を用意しています。

車中泊で快適に過ごせる車の選び方

車中泊を快適に過ごす車選びで重要なのが「広さ」と「高さ」です。

快適な睡眠のためには、きちんと横になった時に足を伸ばせる「広さ」があるかどうかが重要です。必要な広さは身体の大きさによっても変わりますが、一般的にシングルベッドの長さがは1,950mmです。

また、見逃しがちですが「高さ」も車中泊には重要な要素です。

座った際に天井まで距離があると開放感があり、快適な滞在が可能です。そして車内で物を持っての移動や着替えなども、ある程度天井の高さがあったほうがスムーズになります。

車中泊で快適に過ごせる車の選び方

  • 快適な睡眠にはフルフラットシート
  • ボディタイプで変わる車中泊の快適さ
  • コンセントやUSBポートがあればさらに便利
  • 専用の社外品車中泊グッズの有無を確認

快適な睡眠にはフルフラットシート

フルフラットシートとは、シートをリクライニングさせて座面と背もたれをほぼ水平につなげるシートアレンジのことです。

車内で横になるために欠かせない機能の一つですが、「フルフラットシート=車中泊可能」というわけではありません。

一口にフルフラットシートと言っても、完全にフラットなものから段差や隙間があるものまで様々です。

できるだけ完全にフラットになる車種が理想ですが、多少の段差や隙間であれば、後から車中泊用のマットを購入して対応することも可能です。

ボディタイプで変わる車中泊の快適さ

車中泊したいというユーザーには以下のようなボディタイプがよく選ばれています。

  • ワンボックス
    広い車内スペースが確保されているため自由度が高く、快適な車中泊が可能。社外品の車中泊グッズも多く用意されている。
  • ミニバン
    ワンボックスと比べると劣るものの、十分な室内空間とファミリーカーとしての実用性の高さが両立できるのが魅力。
  • ステーションワゴン
    ミニバンよりも車高を低く抑え、乗用車としての汎用性も高い。車中泊用としてだけでなく自動車の走行性能も楽しみたい方におすすめ。
  • 軽バン
    コンパクトな車体でも、シートアレンジで大人がくつろげる空間が確保できる。車中泊向けのオプションが用意されている車種もある。

コンセントやUSBポートがあればさらに便利

最近ではUSBポートを備えた車が増えていますが、ハイブリッドカーを中心にオプションや標準装備でコンセントを備えた車種もあります。

コンセントがあれば消費電力の少ない電気毛布やサーキュレーターが使えて、季節を問わず快適な車中泊が可能になります。また、万が一の災害時にも給電システムとして重宝します。

また、コンセントの設定がない車種でも、車中泊用にポータブル電源を用意することで電化製品を使用できます。

専用の社外品車中泊グッズの有無を確認

車中泊で人気の車種の場合、専用設計された社外品も見つけやすくなります。

人気の高い社外品には以下のようなものがあります。

  • ベッド
    完全にフラットになり、取り外して収納可能なものもある。
  • 窓用シェード
    保温性が高いものなら冬場の車中泊に重宝する。
  • シートマット
    フルフラットシートの段差や隙間を解消してよりフラットに近づける。
  • LEDルームランプ
    純正品より明るいランプは車中泊の夜間に重宝する。

車中泊におすすめの車20選【アウトドアや一人旅に人気】

車中泊におすすめの車を厳選15車種ピックアップしてご紹介します。

車種については、以下の3つの基準で選定しています。

車種の選定基準

  • 車中泊に適した室内空間の広さ
  • フラットに近いフルフラットシート
  • 社外品の車中泊グッズの入手しやすさ

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車中泊におすすめの車1. トヨタ ハイエース ワゴン

トヨタ ハイエース ワゴン
ハイエースワゴンはキャンピングカーのベース車にも選ばれる圧倒的な室内空間で、車中泊と相性の良いワンボックスカーです。人気車種のため、社外メーカーによるベッドキットなどの車中泊アイテムも多数揃っています。

「DX」「GL」は全長4840mmのロングボディ、「グランドキャビン」は全長5380mm。グレードによって室内長が変わるため、車中泊に必要な荷物の積載量に合わせて選択できます。

エンジンを運転席下に搭載しており、車中泊のベース車両として凹凸の少ないシンプルな室内のため、用途や就寝人数、好みに合わせて自由にアレンジできます。

メーカートヨタ
車種ハイエースワゴン
モデル・グレードDX
年式2022年4月
全長×全幅×全高4840×1880×2105mm
ホイールベース2570mm
車両重量1930kg
サスペンション形式前:ダブルウイッシュボーン式トーションバースプリング
後:車軸式半楕円板ばね
エンジン型式2TR-FE
総排気量2693cc
内径×行程95.0mm×95.0mm
圧縮比
最高出力160ps(118kW)/5200rpm
最大トルク24.8kg・m(243N・m)/4000rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量70L
WLTCモード燃費8.8km/L
新車価格2,903,600円
中古車価格帯89~298.8万円
カタログページトヨタ ハイエースワゴン

車中泊におすすめの車2. 日産 NV200 バネット ワゴン

日産 NV200 バネット ワゴン
日産の先進安全装備を搭載した次世代のビジネスバン。

普段使いでも使いやすいサイズ感と省燃費性が魅力です。

純正のラインナップで「マルチベッドワゴン」という設定があり、跳ね上げ式で収納スペースをそのまま活かせる1,720mmの折りたたみベッドや、食事にも使える専用テーブルが用意されています。

またボディに専用のツートンカラーが用意されており、ベッドとフロアパネルもボディカラーに合わせて変更可能です。

メーカー日産
車種NV200バネットワゴン
モデル・グレード16X-2R
年式2021年7月
全長×全幅×全高4400×1695×1850mm
ホイールベース2725mm
車両重量1350kg
サスペンション形式前:ストラット式
後:リーフリジッド式
エンジン型式HR16DE
総排気量1597cc
内径×行程78.0mm×83.6mm
圧縮比9.8
最高出力113ps(83kW)/5600rpm
最大トルク15.3kg・m(150N・m)/4000rpm
燃料供給装置ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量55L
WLTCモード燃費13.6km/L
新車価格2,332,000円
中古車価格帯39~361.7万円
カタログページ日産 NV200バネットワゴン

車中泊におすすめの車3. ホンダ N-VAN

ホンダ N-VAN
軽バンの中でも車中泊で人気が高いN-VAN

リアシートに加えて助手席シートもフラットに収納可能なため、軽バンにも関わらず2,635mmという非常に広いフラットスペースを確保可能。男性の一人旅やアウトドアなどにおすすめです。

また、助手席側のセンターピラーがないため、前のドアを開けると大きな開口部となり、荷物の出し入れなどもスムーズです。

車中泊に便利なマルチボードやテールゲートメッシュなどのオプションも豊富に取り揃えられています。

メーカーホンダ
車種N-VAN
モデル・グレードG
年式2021年2月
全長×全幅×全高3395×1475×1960mm
ホイールベース2520mm
車両重量1000kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:ド・ディオン式
エンジン型式S07B
総排気量658cc
内径×行程60.0mm×77.6mm
圧縮比12.0
最高出力53ps(39kW)/6800rpm
最大トルク6.5kg・m(64N・m)/4800rpm
燃料供給装置電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量25L
WLTCモード燃費
新車価格1,387,000円
中古車価格帯68.0~309.0万円
カタログページ

車中泊におすすめの車4. トヨタ ノア

トヨタ ノア
精悍なエクステリアで子育て世代のファミリーから人気の高いノア

車両や歩行者を検知してぶつからないようにサポートするプリクラッシュセーフティなど、トヨタの安全性を高める機能が装備されており、家族で安心したドライブが可能です。

後部座席を倒すと、若干の段差はありますがフルフラットになるため、ファミリーでの車中泊も対応可能です。トランク部分に取り付ける脱着可能なベッドキットも社外品で販売されています。

メーカートヨタ
車種ノア
モデル・グレードX
年式2022年1月
全長×全幅×全高4695×1730×1895mm
ホイールベース2850mm
車両重量1600kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式M20A-FKS
総排気量1986cc
内径×行程80.5mm×97.6mm
圧縮比
最高出力170ps(125kW)/6600rpm
最大トルク20.6kg・m(202N・m)/4900rpm
燃料供給装置筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量52L
WLTCモード燃費15.1km/L
新車価格2,670,000円
中古車価格帯18~309万円
カタログページトヨタ ノア

車中泊におすすめの車5. 日産 セレナ

日産 セレナ
1.2~2.0Lクラスのミニバンで室内長が最も長く、室内幅が最も広いのが日産 セレナです。2列目と3列目を倒してフルフラットモードにすれば、大人でも足を伸ばして寝ることができます。

また、ラゲッジスペースも1.2~2.0Lクラスのミニバンで最も広く、9.5インチのゴルフバッグを立てた状態で4つも積むことが可能です。荷物が増えがちな車中泊でも、寝る場所をしっかりと確保しつつたくさんの荷物を載せることができます。

メーカー日産
車種セレナ
モデル・グレードX
年式2022年12月
全長×全幅×全高4690×1695×1870mm
ホイールベース2870mm
車両重量1670kg
サスペンション形式前:ストラット式
後:トーションビーム式
エンジン型式MR20DD
総排気量1997cc
内径×行程84.0mm×90.1mm
圧縮比12.5
最高出力150ps(110kW)/6000rpm
最大トルク20.4kg・m(200N・m)/4400rpm
燃料供給装置ニッサンDi
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量54L
WLTCモード燃費13.4km/L
新車価格2,770,000円
中古車価格帯89.9~323.5万円
カタログページ日産 セレナ

車中泊におすすめの車6. ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン
3列シートの豊富なシートアレンジが魅力のファミリー向けのミニバン。特に現行モデルは公式サイトでも車中泊情報が提供されるなど、“快適な寝心地”にこだわったインテリアが特徴です。

3列目を収納した状態にすると全長は約174cm×全幅約96cm、2・3列目を倒したフルフラットの状態にすると全長約200cm×全幅約119cmのベッドスペースが確保できます。

プライバシーシェードや防水シートなど、車中泊やアウトドアに便利な純正オプションも豊富に揃っています。

メーカーホンダ
車種ステップワゴン
モデル・グレードエアー
年式2022年5月
全長×全幅×全高4800×1750×1840mm
ホイールベース2890mm
車両重量1710kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:車軸式
エンジン型式L15C
総排気量1496cc
内径×行程73.0mm×89.4mm
圧縮比10.3
最高出力150ps(110kW)/5500rpm
最大トルク20.7kg・m(203N・m)/1600〜5000rpm
燃料供給装置電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量52L
WLTCモード燃費13.9km/L
新車価格2,998,600円
中古車価格帯
カタログページホンダ ステップワゴン

車中泊におすすめの車7. ホンダ フリード+

ホンダ フリード+
数少ない5ナンバーサイズのミニバン。3列シートのフリードと2列シートのフリード+がありますが、フルフラットシートにできるのはフリード+です。

オプションで荷室に使用できるユーティリティボードを使えば、長さ約1,950mm×幅1,220mmのマットレスを敷くための完全にフラットな空間を作ることも可能です。

ユーティリティボードを使った状態でも床下収納スペースが確保できるので荷物を整理するのも簡単で、バランスに優れた車中泊に適した車種といえます。

メーカーホンダ
車種フリード+
モデル・グレードG
年式2022年6月
全長×全幅×全高4295×1695×1710mm
ホイールベース2740mm
車両重量1360kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:車軸式
エンジン型式L15B
総排気量1496cc
内径×行程73.0mm×89.4mm
圧縮比11.5
最高出力129ps(95kW)/6600rpm
最大トルク15.6kg・m(153N・m)/4600rpm
燃料供給装置電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量36L
WLTCモード燃費17.0km/L
新車価格2,369,400円
中古車価格帯109.8~238万円
カタログページホンダ フリード+

車中泊におすすめの車8. トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ
シエンタは、快適な車中泊が叶う車です。天井にはサーキュレーターが取り付けられており、車内の空気を循環させてどの場所にいても快適な温度を感じられます。また、脱臭と菌の抑制に効果がある「ナノイーX」を運転席側のエアコン吹き出し口から放出することにより、いやなにおいのないきれいな空気が車内を包みます。

ガラスは全面紫外線を99%カットするUVカット機能付であるため、車で寝泊まりするときにも朝の日差しを気にする必要がありません。

メーカートヨタ
車種シエンタ
モデル・グレードX
年式2022年8月
全長×全幅×全高4260×1695×1695mm
ホイールベース2750mm
車両重量1270kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式M15A-FKS
総排気量1490cc
内径×行程80.5mm×97.6mm
圧縮比
最高出力120ps(88kW)/6600rpm
最大トルク14.8kg・m(145N・m)/4800〜5200rpm
燃料供給装置電子制御式燃料噴射装置(EFI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量40L
WLTCモード燃費18.4km/L
新車価格1,950,000円
中古車価格帯4.8~229.9万円
カタログページトヨタ シエンタ

車中泊におすすめの車9. ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX
国内販売台数で4年連続1位にも輝いた人気の高いN-BOXでも車中泊が可能です。

フルフラットシートにしたリフレッシュモードだと長さが約1,700mmと大人の男性だと少し窮屈に感じますが、人気車種のため車中泊キットが社外品でも多数販売されており、活用することで男性でもぐっすりと休める広いスペースが確保できます。

人気車種のため車中泊関連グッズが多数用意されているのもN-BOXの魅力です。

メーカーホンダ
車種N-BOX
モデル・グレードG
年式2021年12月
全長×全幅×全高3395×1475×1790mm
ホイールベース2520mm
車両重量890kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:車軸式
エンジン型式S07B
総排気量658cc
内径×行程60.0mm×77.6mm
圧縮比12.0
最高出力58ps(43kW)/7300rpm
最大トルク6.6kg・m(65N・m)/4800rpm
燃料供給装置電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量27L
WLTCモード燃費21.2km/L
新車価格1,448,700円
中古車価格帯14.9~161.7万円
カタログページホンダ N-BOX

車中泊におすすめの車10. スズキ エブリイワゴン

スズキ エブリイワゴン
軽キャブワゴンNo.1の荷室サイズが大きな特徴。室内長は2,240mm、室内高も1,420mmあり、子どもも立ったまま楽々着替えができます。

また、純正の車中泊関連グッズがとても充実しており、エブリイワゴンのサイズにピッタリ合わせた「ベッド・クッション」を使えば車中泊でもより快適に休めますし、「2段ベッドセット」を使えば、乗車定員4名分の就寝スペースが作れます。

室内高が180mm高くなるハイルーフは、標準ルーフと約1万円の差額のみで選択できるため、車中泊仕様で使用予定の方へおすすめです。

メーカースズキ
車種エブリイワゴン
モデル・グレードJPターボ ハイルーフ
年式2022年4月
全長×全幅×全高3395×1475×1910mm
ホイールベース2430mm
車両重量950kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:I.T.L.(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリング
エンジン型式R06A
総排気量658cc
内径×行程64.0mm×68.2mm
圧縮比9.1
最高出力64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク9.7kg・m(95N・m)/3000rpm
燃料供給装置EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量37L
WLTCモード燃費13.3km/L
新車価格1,569,700円
中古車価格帯13.9~336万円
カタログページスズキ エブリイワゴン

車中泊におすすめの車11. トヨタ ルーミー

トヨタ ルーミー
コンパクトカーでありながら高い居住性が魅力のトヨタ ルーミー。室内長は2180mmで、子どもはもちろん大人でもリラックスした姿勢で寝転ぶことができます。リヤのドアトリムにはサンシェードが格納されており、まぶしい光をシャットアウトします。

収納スペースは車内のいたるところに設置されており、整理整頓しながら欲しいものをすぐに手の届く場所にしまうことが可能です。エントリーモデルであれば156万6,500円で購入できる手頃な価格も魅力のひとつです。

メーカートヨタ
車種ルーミー
モデル・グレードX
年式2022年9月
全長×全幅×全高3700×1670×1735mm
ホイールベース2490mm
車両重量1080kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式1KR-FE
総排気量996cc
内径×行程71.0mm×83.9mm
圧縮比
最高出力69ps(51kW)/6000rpm
最大トルク9.4kg・m(92N・m)/4400rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量36L
WLTCモード燃費18.4km/L
新車価格1,570,000円
中古車価格帯49.9~188万円
カタログページトヨタ ルーミー

車中泊におすすめの車12. スズキ ジムニー

スズキ ジムニー
伝統である強固なラダーフレームを持つ本格軽クロスカントリー。

ブレーキLSDトラクションコントロールを全車に標準装備していて、悪路でも高い走破性能を持ちます。

またスズキの予防安全技術である「スズキセーフティサポート」が採用されるなど、普段使いに安心な安全装備も充実。

シート自体はフルフラットにはならず、室内高も他の車種と比べて決して高いとは言えませんが、本格的なアウトドア仕様の車種で人気も高いため、社外品で車中泊用ベッドキットやタープセットなどが豊富に揃っています。

メーカースズキ
車種ジムニー
モデル・グレードXG
年式2022年7月
全長×全幅×全高3395×1475×1725mm
ホイールベース2250mm
車両重量1040kg
サスペンション形式前:3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
後:3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング
エンジン型式R06A
総排気量658cc
内径×行程64.0mm×68.2mm
圧縮比9.1
最高出力64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク9.8kg・m(96N・m)/3500rpm
燃料供給装置EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量40L
WLTCモード燃費16.6km/L
新車価格1,555,400円
中古車価格帯25~306万円
カタログページスズキ ジムニー

車中泊におすすめの車13. スズキ ハスラー

スズキ ハスラー
ハスラーは“あたらしい遊べる軽!”をテーマに開発された軽クロスオーバーです。軽ながらフルフラットにすると全長約210cmのベッドスペースが作れるため、大人2人の車中泊に十分に対応できます。

遊んだ後の服や道具を載せやすいお手入れ簡単なハードラゲッジや、車中泊グッズを整理するのに便利なユーティリティナットなど標準装備が充実しています。

他にも、カータープやサイクルキャリア、ACパワープラグなどのオプション装備も純正で用意されているので、アウトドアのスタイルに合わせて自由にカスタマイズしましょう。

メーカースズキ
車種ハスラー
モデル・グレードハイブリッドG
年式2022年5月
全長×全幅×全高3395×1475×1680mm
ホイールベース2460mm
車両重量810kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式R06D
総排気量657cc
内径×行程61.5mm×73.8mm
圧縮比12.0
最高出力49ps(36kW)/6500rpm
最大トルク5.9kg・m(58N・m)/5000rpm
燃料供給装置EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量27L
WLTCモード燃費25.0km/L
新車価格1,387,100円
中古車価格帯93~223万円
カタログページスズキ ハスラー

車中泊におすすめの車14. トヨタ カローラ クロス

トヨタ カローラ クロス
カローラの歴史の中で初めてSUVスタイルが採用されたカローラクロス。CセグメントながらSUVというボディスタイルを活かした開放感のある車内空間が魅力です。

オプションでラゲージアクティブボックスが新たに発売され、リヤシートを倒すとフラットな就寝スペースを作れるようになり、車中泊用としても注目されています。

ハイブリッド車はクラストップレベルとなるWLTCモード26.2km/Lを実現しており、週末には少し遠くまで出かけたくなる省燃費性です。

メーカートヨタ
車種カローラ クロス
モデル・グレードG X
年式2021年9月
全長×全幅×全高4490×1825×1620mm
ホイールベース2640mm
車両重量1330kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式2ZR-FAE
総排気量1797cc
内径×行程80.5mm×88.3mm
圧縮比
最高出力140ps(103kW)/6200rpm
最大トルク17.3kg・m(170N・m)/3900rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量47L
WLTCモード燃費14.4km/L
新車価格2,000,000円
中古車価格帯189.8~247.8万円
カタログページトヨタ カローラ クロス

車中泊におすすめの車15. ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル
「世界に、あたらしい気分を。」をキャッチコピーにホンダの先進のコネクテッド機能や予防安全機能が採用されたコンパクトSUV。

公式ブログ上でも車中泊特集が組まれるほどシートアレンジが多彩で、リヤシートを倒すだけで大人1人が斜めに寝れる就寝スペースが作れます。段差は約1cmと、上にマットを敷けば全く気にならないレベルです。

さらに前席をスライドさせて、シート間にボックスなどを置けば、縦方向の長さは約184cmまで広げられるので、2名での車中泊も楽しめます。

メーカーホンダ
車種ヴェゼル
モデル・グレードG
年式2021年4月
全長×全幅×全高4330×1790×1580mm
ホイールベース2610mm
車両重量1250kg
サスペンション形式前:マクファーソン式
後:車軸式
エンジン型式L15Z
総排気量1496cc
内径×行程73.0mm×89.4mm
圧縮比10.6
最高出力118ps(87kW)/6600rpm
最大トルク14.5kg・m(142N・m)/4300rpm
燃料供給装置電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量40L
WLTCモード燃費17.0km/L
新車価格2,280,000円
中古車価格帯94.5~299.8万円
カタログページホンダ ヴェゼル

車中泊におすすめの車16. 三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5
3ナンバーサイズの大きなボディに広い室内空間を持つD:5は、車中泊用のクルマとしても人気の高いミニバンSUVです。

特に8人乗り仕様のモデルで、シートアレンジをセカンドシート+サードシートフラットモードにすると、約2.0m×約1.1mの大きなベットスペースが生まれます。

シートヒンジ部分の段差などが若干ありますが、デリカは元々アクティブにアウトドアを楽しむユーザーが多く、サードパーティ製の車中泊グッズも充実しているので、簡単に快適な車中泊空間をカスタマイズできます。

メーカー三菱
車種デリカD:5
モデル・グレードM
年式2022年8月
全長×全幅×全高4800×1795×1875mm
ホイールベース2850mm
車両重量1930kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
エンジン型式4N14
総排気量2267cc
内径×行程86.0mm×97.6mm
圧縮比14.4
最高出力145ps(107kW)/3500rpm
最大トルク38.7kg・m(380N・m)/2000rpm
燃料供給装置コモンレール式燃料噴射装置
使用燃料軽油
燃料タンク容量64L
WLTCモード燃費12.6km/L
新車価格4,000,000円
中古車価格帯20~599.8万円
カタログページ三菱 デリカD:5

車中泊におすすめの車17. ダイハツ アトレー

ダイハツ アトレー
アトレーは、フルモデルチェンジで水平格納式リヤシートを採用して、より車中泊がしやすくなりました。

リヤシートを倒すと1,820mm×1,410mmの大人2人が眠れるベットスペースが作れます。ユーティリティフックやハンガーバーなど、車中泊仕様にカスタマイズするのに便利なオプションも充実しています。

また、アダプティブクルーズコントロールなど14種類の予防安全機能「スマアシ」が搭載され、ロングドライブもより安全・快適に楽しめます。

メーカーダイハツ
車種アトレー
モデル・グレードX
年式2021年12月
全長×全幅×全高3395×1475×1890mm
ホイールベース2450mm
車両重量960kg
サスペンション形式前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
後:トレーリングリンク車軸式コイルスプリング
エンジン型式KF
総排気量658cc
内径×行程63.0mm×70.4mm
圧縮比9.0
最高出力64ps(47kW)/5700rpm
最大トルク9.3kg・m(91N・m)/2800rpm
燃料供給装置EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量38L
WLTCモード燃費14.7km/L
新車価格1,560,000円
中古車価格帯135.8~214万円
カタログページダイハツ アトレー

車中泊におすすめの車18. 日産 エクストレイル

日産 エクストレイル
2022年にフルモデルチェンジを経たエクストレイル。前代から全長は30mmほど短くなっていますが、リヤシートのスライド量が20mm増やされ、荷室長はより広く確保できるようになりました。

荷室には、新たに100V(1500W)のAC電源が設定され、家電製品も使えるようになったので、より充実した車中泊ライフが楽しめます。

ただし、後席を倒してフルフラットにしても、リヤシート部分に若干の傾斜があるため、快適な車中泊環境を作るには、厚めのインフレータブルマットを用意するなど工夫が必要でしょう。

メーカー日産
車種エクストレイル
モデル・グレードS
年式2022年7月
全長×全幅×全高4660×1840×1720mm
ホイールベース2705mm
車両重量1740kg
サスペンション形式前:独立懸架ストラット式
後:独立懸架マルチリンク式
エンジン型式KR15DDT
総排気量1497cc
内径×行程84.0mm×90.1mm
圧縮比
最高出力144ps(106kW)/4400〜5000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/2400〜4000rpm
燃料供給装置ニッサンDi
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量55L
WLTCモード燃費19.7km/L
新車価格3,200,000円
中古車価格帯24.8~138万円
カタログページ日産 エクストレイル

車中泊におすすめの車19. スズキ スペーシア ベース

スズキ スペーシア ベース
自分だけの「隠れ家」をつくれるスペーシア ベース。マルチボードを使って、4つのモードに車内をアレンジできます。上段モードは自分だけのデスクスペースに、中段モードはたくさんの荷物を上下に分けて積むことが可能、下段モードにするとフルフラットな寝室が現れ、前後分割モードは愛するペットとのお出かけもさらに安全&快適に。

軽自動車とは思えないほどの使い勝手の良さで、車中泊をはじめとしたアウトドアユースにぴったりです。

メーカースズキ
車種スペーシア ベース
モデル・グレードGF
年式2022年8月
全長×全幅×全高3395×1475×1785mm
ホイールベース2460mm
車両重量860kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式R06A
総排気量658cc
内径×行程64.0mm×68.2mm
圧縮比11.5
最高出力52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク6.1kg・m(60N・m)/4000rpm
燃料供給装置EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量27L
WLTCモード燃費
新車価格1,395,000円
中古車価格帯128.8~198.0万円
カタログページ

車中泊におすすめの車20. スズキ スペーシア ギア

スズキ スペーシア ギア
SUVらしい軽自動車が欲しい方にはスペーシア ギアがおすすめです。少し無骨なデザインのインテリアは、ワイルドな印象を与えます。汚れや水分に強いため、外で思う存分遊んでも車内の掃除は楽々。シートは撥水加工を施しており、後席の背もたれとラゲッジフロアは防汚仕様となっています。

前席のシートを倒してフルフラットモードにすると、大人二人と子ども一人が横になれるほどのスペースが出現。家族で車中泊することも可能です。

メーカースズキ
車種スペーシア ギア
モデル・グレードハイブリッドXZ
年式2021年12月
全長×全幅×全高3395×1475×1800mm
ホイールベース2460mm
車両重量880kg
サスペンション形式前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式R06A
総排気量658cc
内径×行程64.0mm×68.2mm
圧縮比11.5
最高出力52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク6.1kg・m(60N・m)/4000rpm
燃料供給装置EPI(電子制御燃料噴射装置)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量27L
WLTCモード燃費21.2km/L
新車価格1,730,000円
中古車価格帯77.5~248万円
カタログページスズキ スペーシア ギア

車中泊おすすめ車種の価格比較表

車種
モデル・グレード
新車価格
トヨタ ハイエース ワゴンDX2,903,600円
日産 NV200 バネット ワゴン16X-2R2,332,000円
ホンダ N-VANG1,387,000円
トヨタ ノアX2,670,000円
日産 セレナX2,770,000円
ホンダ ステップワゴンエアー2,998,600円
ホンダ フリード+G2,369,400円
トヨタ シエンタX1,950,000円
ホンダ N-BOXG1,448,700円
スズキ エブリイワゴンJPターボ ハイルーフ1,569,700円
トヨタ ルーミーX1,570,000円
スズキ ジムニーXG1,555,400円
スズキ ハスラーハイブリッドG1,387,100円
トヨタ カローラ クロスG X2,000,000円
ホンダ ヴェゼルG2,280,000円
三菱 デリカD:5M4,000,000円
ダイハツ アトレーX1,560,000円
日産 エクストレイルS3,200,000円
スズキ スペーシア ベースGF1,395,000円
スズキ スペーシア ギアハイブリッドXZ1,730,000円

車中泊を快適に過ごすための便利グッズ

車中泊を快適に楽しみ続けるには、揃えておくと便利なグッズがあります。

社外品でも特定の車種専用に設計されたグッズを使用すれば、車内のスペースにピッタリと収まり、見た目にもすっきりします。

車中泊の便利グッズ

  • 凹凸を解消してくれるマットレスで寝返りも可能
  • プライバシー確保にはシェードやカーテン
  • LEDランタンがあれば夜も車内快適
  • 寝袋やシュラフで季節問わず車中泊
  • その他にあると便利な車中泊グッズ

凹凸を解消してくれるマットレスで寝返りも可能

バンなど一部の車種を除けば、ほとんどの車種はフルフラットシートにしても若干の段差ができてしまいます。

できるだけシートをフラットに近づけてくれるのが車中泊用のマットレスです。

段差を解消することで寝返りが打ちやすくなり、睡眠の質が上がるだけでなく、エコノミー症候群などのリスクも下げることができます。

車中泊用のマットレスだと、低反発タイプのものや、バルブを開けると自動で空気が入り膨張してくれるエアータイプの人気が高いです。

プライバシー確保にはシェードやカーテン

車中泊で注意したいのがプライバシーの確保

道の駅など公共エリアの駐車場で休むこともあるため、シェードやカーテンを用意すると、中を覗かれたりするのが防げるだけでなく、街灯の明かりが車内に入るのも防げるため、睡眠環境が改善されます。

冬の時期に車中泊を考えている方は、断熱性に優れた素材を使ったシェードを使えば、エンジンを切った後に車内の気温が急激に下がってしまうのを防げます。各車種の窓のサイズにピッタリとフィットする専用設計のグッズもあります。

LEDランタンがあれば夜も車内快適

日常使用だとあまり意識しませんが、自動車の車内灯の明かりだと車中泊には少し力不足

そこで車中泊用にLEDランタンなどを用意すると、夜間に車内で快適に過ごすのに役立ちます。また、車中泊でできるだけ荷物を減らしたい方には、室内灯を明るさと消費電力の点で優れたLED灯に変更するためのキットも販売されています。

車中泊では車内で調理したり、ゆっくり晩酌したりなど、いつもより贅沢な夜の時間の使い方ができます。夜の時間が快適になるように照明にもこだわりましょう。

寝袋やシュラフで季節問わず車中泊

専用のベッドキットなどがあれば、布団でも車中泊できますが、収納スペースや取り回しを考えると寝袋やシュラフがおすすめです。

また、アウトドア用に設計された寝袋であれば、「耐寒温度-5℃」のようにどれくらいの環境で使えるか表記されているので、車中泊の使用シーンに合わせて選びましょう。しっかりしたものを用意すれば、冬の車中泊にも対応可能です。

車内用のヒーターを導入しようとするとかなりの費用と車の改造が必要になることを考えると、高くても数万円で購入できる寝袋やシュラフはコスパに優れた車中泊グッズです。

その他にあると便利な車中泊グッズ

他にも、車中泊にあると便利なグッズには以下のようなものがあります。

  • ポータブル電源
  • リアゲートに取り付けるメッシュカーテン
  • 車内用サーキュレーター
  • 携帯性の高い調理器具

実際に車中泊で泊まる際に必要になりそうなものをリストアップしてみると、どんなグッズが必要になるかイメージしやすくなります。

特に車中泊で停車中は基本エンジンを切ることになる場合がほとんどのため、四季の変化が大きい日本の車中泊は気温の変化にどうやって対策するかはしっかり考えておくことをおすすめします。

参考:車中泊グッズおすすめ25選|必需品や快適・便利に過ごせる人気商品

【Q&A】車中泊する車選びで多い質問

以下では、車中泊する車選びで多い質問・疑問について回答します。

車中泊する車選びQ&A

  • 商用車と乗用車にはどんな違いがある?
  • 車の電源はどの程度家電が使える?
  • 車中泊の暑さ対策はどうしたらいい?

Q. 商用車と乗用車にはどんな違いがある?

いわゆるバンやライトバンと呼ばれる車種は物資を運ぶ車として作られた貨物自動車

わかりやすい違いはナンバープレートで、乗用車が「3ナンバー」か「5ナンバー」なのに対して、商用車には「1ナンバー」か「4ナンバー」が割り当てられています。

また、乗用車だと新車購入後は初回3年、以降は2年毎に車検となりますが、商用車は軽だと初回2年で以降も2年毎、白ナンバーだと初回2年で以降は1年毎に車検を受ける必要があります。自動車税は乗用車よりも商用車の方が安くなっています。

Q. 車の電源はどの程度家電が使える?

どんなバッテリーや発電システムを搭載しているかで大きく変わりますが、一般的にエンジン車に取り付ける純正ACコンセントだと、100W前後でスマホの充電や電気毛布程度であれば使用できます。

ただし、一部ハイブリッド車に搭載されるコンセントは非常時の給電システムも兼ねており、1,500W程度の家電まで使えるものもあり、ドライヤーやホットプレートなど消費電力の大きな家電まで使えます。

Q. 車中泊の暑さ対策はどうしたらいい?

大きく分けると以下のような暑さ対策のグッズがあります。

  • サーキュレーター
  • 冷風扇
  • ポータブルクーラー

サーキュレーターは空気を循環させることで車内を快適にしてくれます。消費電力は小さいですが、気温を下げる働きはありません。

冷風扇は、氷水の上を通って冷やされた空気を出すグッズです。暑苦しい夜に効果的で、消費電力自体は扇風機とほとんど変わらずモバイルバッテリーで動かせるものもあります。

ポータブルクーラーの仕組みは、家庭用のクーラーとほとんど変わらないため、真夏の車中泊で重宝します。ただし消費電力が大きいため、AC電源の確保が必要です。*一部製品はバッテリー搭載で夜間電源不要のものもあります。

車中泊に最適な車選びは口コミ・評判も参考にしよう

リーズナブル&自由度の高い旅行スタイルとして人気の高い車中泊。

車内で快適に睡眠を取るためには、フルフラットシートや室内の広さにこだわった自動車選びが重要になります。自動車メーカーによっては、純正品のオプションとして車中泊グッズを用意しているところもあります。

ただし、気になる車種があっても、試乗車で車中泊までできる機会はなかなかありません。快適性をイメージするのが難しい時には、すでに車中泊で愛用しているユーザーの口コミ・評判も参考にできます。

アウトドアから一人旅行まで活躍してくれる自分の車中泊スタイルにぴったりと合った車を選びましょう。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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