3代目スバル・フォレスターはターボがおすすめ！マツダCX-5もいい！ 150万円で買える走りが楽しいSUV5選【モーターファンおすすめ中古車】

2021/01/28
MotorFan編集部

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先代プジョー2008　1.2ℓ直列3気筒エンジンは走りが軽快！

先代プジョー2008はコンパクトハッチバックである先代208をベースに、スタイリッシュなデザインとSUVの機能性を兼ね備えた「コンパクト・アーバンクロスオーバー」。エクステリアは他のモデルとは一味違う、落ち着いた大人の雰囲気のあるデザインだ。インテリアは先代208と共通の「i-Cockpit」デザインが採用されている。特徴的なのはメーターパネルの位置が高いことだ。ほとんどのクルマがステアリングの間からメーターを覗き込むが、2008のメーターはステアリングよりも上にあるため運転中の視線の移動を少なくする効果がある。

エンジンは1.2ℓ直列3気筒DOHCエンジンを搭載する。最高出力80ps、最高トルク118Nmと数値だけだと一見非力に感じるが、実際運転してみると加速はとても軽快。思いっきりアクセルを踏み込むとさすがに3気筒のNAのため大きなエンジン音が聞こえてくるが不快ではなく、気持ちの良いサウンドが聞こえてくる。208と比べ全長が200㎜大きく、頭上空間に余裕があるせいか後席も一回り大きく感じた。落ち着いたフランス特有のデザインと気持ちの良い走りを求める人におすすめの1台だ。

平均中古車価格は150万円だ。2020年新型にバトンタッチしたばかりのため150万円で狙えるのは大半が2016年まで販売されていた前期モデルとなる。
たとえば「2008 プレミアム 2015年式、走行1万4000kmで車両本体価格119万円」というような中古車がある。
落ち着いたフランス流のデザインと軽快な走りを求める人におすすめの1台だ。

詳細スペック：シエロ

全長×全幅×全高(㎜)＝4160×1740×1550
ホイールベース(㎜)＝2540
エンジン：1.2ℓ直列3気筒DOHC
駆動：FF
最高出力：82ps(60kW)/5750rpm
最大トルク：12.0kg・m(118Nm)/2750rpm
使用燃料：無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション：5AT
車重(kg)：1160
新車価格：270万円
※2014年発売当時のスペック

フォルクスワーゲン・トゥアレグ　重厚でトルクフルな走りが魅力のプレミアムSUV

初代フォルクスワーゲン・トゥアレグは、オン/オフロードそれぞれの領域においてトップクラスのパフォーマンスを発揮し、さらに高級サルーンに通じる質の高い乗り心地を実現するSUVとして2003年に発売された。日本でも人気を博したモデルだ。高張力鋼板やテーラードブランク、レーザー溶接などの当時の最新の生産技術を投入し、高いボディ剛性を実現したボディは、オンロードでの快適性はもとより、オフロード走行においてもボディの歪みを抑え、サスペンションの正確な動きを実現しているという。ちなみに同門のVWグループでは初代ポルシェ・カイエンや初代アウディQ7も共通のプラットフォームが採用されている。

エンジンはV6 3.2ℓNAエンジンとV8 4.2ℓNAエンジンの2種類。V8エンジンは2トンを余裕で超える大型SUVとは思えないほど速い。ただ現在中古で買うとなると生産から10年以上前のものがほとんどのため、維持費も考慮するならV6エンジンがおすすめだ。V8エンジンほど身のこなしは軽くないものの重厚感ではこちらも負けず劣らず。トルクフルで重厚な乗り味が魅力だ。またフルタイム4WDシステム「4XMOTION」は、前後輪の駆動力を最大で0:100~100:0のまで変化させることが可能で、極限的な状況でも安定した走りを追求できる。

平均中古価格は76万円。
たとえば「トゥアレグ V6 2009年式、走行3万8000kmで車両本体価格98万円」というような中古車がある。
重厚でトルクフルな走りが魅力のプレミアムSUVを探すならトゥアレグがおすすめだ。

詳細スペック：V6

全長×全幅×全高(㎜)＝4755×1930×1730
ホイールベース(㎜)＝2855
エンジン：3.2ℓ V型6気筒DOHC24バルブ
駆動：フルタイム4WD
最高出力：220ps(162kW)/5400～6400rpm
最大トルク：31.1kg・m(305Nm)/3200rpm
使用燃料：無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション：6AT
車重(kg)：2240
新車価格：495万円
※2003年発売当時のスペック

今回は150万円で買える走りが楽しいSUV5選を紹介した。「普通のSUVじゃつまらない」「SUVでも走りを極めたい」という人はぜひこのなかから好みにあった楽しいクルマを選んでいただきたい。