自宅で楽しめるバーチャルモールも同時併催【AUTOMOBILE COUNCIL 2021】オートモビル　カウンシル 2021 幕張メッセにて開催！　4/9(金)-11(日)

2021/04/09
MotorFan編集部

オートモビル・カウンシルが4月9日よりコロナ禍の中、前回に引き続きリアル展示で開催された。2020年、2021年と多くのイベントが中止となっている中、当イベントは根強く開催されている。また、バーチャルモールも併催されている。

すべての写真を
見る

オートモビル・カウンシルとは、ヘリテージカーを中心とした展示イベントだ。面白いのは、展示させるだけでなく販売されるモデルも多いということだ。売価がついていることで、そのモデルがどれだけの希少度や人気を得ているかも理解することができる。
　今回の展示ではメーカー・インポーター、スポンサー展示、サプライヤー、プレミアムライフスタイル、アートギャラリー、ヘリテージカー販売店、マルシェ、オーナーズクラブ、イベントオーガナイザーなど合わせて58の企業、団体が参加している。
　特別展示は「マツダ、ルマン優勝への軌跡」と題して、ルマン優勝車である787Bの展示に加え、85年型グループCマシンの737C、82年型のRX-7 254が展示された。
　また主催者テーマは「時代を進めたラリーカーの戦闘美」と題して、かつてのラリーマシンが集結。ランチア・フルヴィア・クーペ1.6HF、ランチア・ストラトスHF Gr.4、フィアット・アバルト131ラリー、ランチア・ラリー037 エボルーション2、ダットサン・ブルーバード1600 SSS（1970)、ダットサン240Z (1972)、ダットサン・バイオレットGT（1982)、ニッサン240RS (1982）、スバル・インプレッサ555WRC（1998)、スバル・インプレッサWRC(2008)なども展示された。

　加えて、10日、11日に開催のバーチャルモールはリアルイベントと同時に行なわれるオンラインの有料展示会。オートモビル・カウンシル公式ホームページから入るもので、メーカー・インポーターやヘリテージカー販売店ブースの展示車を中心に解説。興味のある車両については、その詳細を直接ヘリテージカー販売店に電話で問い合わせることも可能となっている。
　開催スケジュールは9日（金）、10日（土）、11日（日）ともに9:00-17:00。土日のチケット当日券は3,000円（学生1,500円・当日会場のみ）。バーチャルモール観覧チケットは、10日（開催 00:00-23:59)、11日(開催00:00-16:59) ともに1,500円（各1000枚限定）となっている。
　詳細はオートモビル・カウンシル公式ウエブサイトまで。

AUTOMOBILE COUNCIL 公式　Webサイト