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火曜カーデザイン特集:基本のベーシック=スズキ・アルトバンに注目! プロボックス好きならわかってもらえる!? さらに小さいスズキのバンたち、結構いいかも!

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プロボックス好きにとって、その信条はシンプルであること。ならば、2人乗り前提で使い倒すなら、こっちはどうでしょうか? と提案したいのがスズキ・アルトバンとスズキ・スーパーキャリー。ここではその割り切りぶりを紹介したい!

思わず飛びつきたくなるアルト・バン

デザインがいいので、このシンプルさが魅力的に映るのがアルトの商用モデル。
こちら1971年登場のフロンテクーペ。リヤエンジンレイアウトで、当初2シーターとして登場。

その洗練されたデザインの良さに驚かされたのが、現行アルト。登場は2014年となるが、どことなくそのスタイルは1971年に登場したフロンテクーペにも通じるようにも思う。フロンテクーペはなんとジウジアーロのデザイン。360ccの軽自動車時代の超小さいながらもかっちりとした形と、スポーティな造形はこれで十分、いやこれがいいとの声も多かった。

そんな発想を見事に現代に蘇らせたのが、アルトと捉えるのは大げさだろうか? 何よりもトールモデルの多くなる中、できるだけリーズナブルに必要最小限のサイズに収められたのがアルト。なのにCピラーの存在感を強めたこの形のかっこよさは、見事だ。またこのボディスタイルは、営業車として会社名をすっきりと入れられることも検討されたとか。フラットでスクエアなボディパネルは、文字やラインを入れても歪まないのが、営業車としても使いやすいし街の景観としても心地よい。

商用車のため後席はこの狭さ。
しかし後席を倒せは、フラットで広い荷室に!

そしてその中でも一押ししたいのが、アルトバンのVP。まず大注目は4ナンバー登録とすることから、大まかに見るなら、前席以降の空間の半分以上が荷室とするために、後席が非常に狭くシートバックが直立に近い形となっていること。ルールなので仕方ないのだが、ここに座るのはかなりきつい。とはいえ、逆にシートバックを倒せば座面も低いので完全にフラットな空間が登場する。比較のために5ナンバーモデルの荷室も下に掲載するが、後席がゆったりと快適で広い分、シートバックを倒しても荷室は凸凹になってしまう。

もし2人乗りと割り切っていいのであれば、バンとしては最小のモデルということになる。さらに面白いのが、5速マニュアル仕様の設定もあることだ。これで73万円程度から新車が買えるとしたら、結構エキサイティングではないだろうか。もちろんパワーは低いので、5MTを駆使しなければ早く走れない。ワークスのようなパワーの余裕もないから、日常をスポーツに変えてくれる車と言える。

タイヤサイズも145/80R13が標準なので、スタッドレスも安いしインチアップしてもタイヤ、ホイールともかなり安い。またアルトのオプションパーツでバンに装備できるものも多く、荷室が小さければルーフキャリアも装備可能だ。自分ならではのアルトを、リーズナブルに作り上げることができると思う。

こちら5ナンバーのアルト。後席は快適で広い分、倒すとシートバックとフロアに段差ができる。

さらに視点を変えるならスーパーキャリイもおすすめかも

ならばともっと欲を出せば、軽トラックのキャリイも面白い。中でもスーパーキャリイは遊びに使うにも最適。標準のキャリイのキャビン(室内空間)の後ろ部分が伸びて大きくなっているもので、シートの背後に空間ができて、大切な荷物はかなりの量が室内におくことができる。また、軽トラなのにシートバックが結構倒せるのもありがたい。長距離走行で一休みなどの時に、非常に快適だ。

外観もなかなか。単にトラックだけではない、豊かなキャビンのボリウムが面白く、かわいかったりする。さらにアイデアなのが、荷台の床長が普通のキャリイ以上に確保されている点だ。標準キャリイが荷台床長1940mmなのに対して、スーパーキャリイは1975mmなのだ。書き間違い? と思うかもしれないが、これがアイデアでスーパーキャリイの荷台はこのキャビン部分を230mmの高さでえぐっていて、普通のキャリイより長い床長が取れたのだ。長いものをどんどん積み上げることはできないが、長い脚立や、そこそこのロングボードなども、このスペースも利用して積むことができるのがいい。
 こちらも5MT/2WDなら104万円程度から、4WDでも119万円程度からと結構リーズナブル。

 なんでもできる高装備のものもいいのだが、基本に戻るミニマリズム的考えで車を見てみると、もっとベストなチョイスが見えてくるかもしれませんね!

スーパーキャリーは室内が広い。荷台が入り込んでいる分、床面が高いが全く不自由はない。このアイデアによって荷台は1.9m級の長いものも平積み可能。

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