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サクマエンジニアリング トライアンフ+オリジナル デュアルドライブサイドカー……347万9500円(消費税込み) ※改造費込み/予備検渡しの金額
“デュアルドライブサイドカー”はココが良い!側車輪を駆動する「ドライブシャフト」と「差動装置」を導入
往年の名車「ボンネビル」を彷彿させるシルエットとスタイルに、高級感溢れるモダンなテイストを盛り込んだ英国の人気ロングセラーモデル「トライアンフ・ボンネビルT120」。同車をベースに、画期的な“デュアルドライブサイドカー”を装備したのが、写真の「トライアンフ+オリジナル デュアルドライブサイドカー」。
同車は一見、普通のサイドカーに思えるが……サイドカー側の車輪も駆動する、デュアルドライブシステムを採用しているのが大きなポイントだ。
これに加え、コーナリング時、左右の車輪に等しい駆動力を伝えながら回転差を補正し、スムーズな走行を可能にする、四輪車やトライクの常識である「差動装置(デファレンシャルギア)」を導入。通常のサイドカーよりも扱いやすく、乗りやすさを向上している。
「差動装置(デファレンシャルギア)」はフロント1輪・リア2輪のトライクと同様、内輪差が生まれるコーナリング時に、“2つの後輪”が違和感なく回転する定番のシステム。
写真のカスタムモデル「トライアンフ+オリジナル デュアルドライブサイドカー」は構造上、バイク本体側との取り外しができないのが特徴。そのため、法律上はバイクではなくトライクや自動車と見なされるため、バイクの運転免許ではなく、普通自動車免許が必要となる。