小排気量モタードだから等身大で楽しい! 「カワサキ KLX230M」が1月13日に発売開始

カワサキモータースジャパンは、新型「KLX230SM」を1月13日に発売した。価格は税込61万6000円。カラーは「バトルグレー」と「ファントムブルー」の2色を展開する。

カワサキ KLX230M……61万6000円(消費税込み)

カワサキモータースジャパンは、新型「KLX230SM」を1月13日に発売した。価格は税込61万6000円。カラーは「バトルグレー」と「ファントムブルー」の2色を用意した。

「KLX230SM」は、新型となったオフロードモデル「KLXシリーズ」の中のひとつのモデルで、オーフロードモデルをベースにストリートに対応させたモタードとなっている。

開発にあたっては、カワサキの最新のモトクロッサー「KX」をフィードバックし、コンペティションモデルに劣らないアグレッシブなスタイルを実現した。

軽量・スリムな車体で街中スイスイ

エンジンは、最高出力13kW(18ps)/8000rpm・最大トルク19Nm(1.9kgm)/6400rpmを発生する232cc空冷単気筒SOHCを採用。トランスミッションは6速MTとなっている。

車体サイズは全長2035×全幅845×全高1125mmで、シート高は840mmに抑えた。車体が軽量でスリムなため、跨りやすく停車時には足で支えやすいだろう。さらにキャスター/トレール量の変更やハンドルやステップの位置を見直した。

ステアリングヘッドからスイングアームピボットまでを直線的に結ぶペリメタ構造の鋼管セミダブルクレードルフレームを採用しているため剛性が高い。扱いやすくありながらも、モタードらしいキビキビとしたハンドリングを味わえそうだ。

ハイブリッドパワートレインのモデルを発表するなど大型バイクのイメージが強いカワサキだが、誰もが手の内で操る楽しさを存分に味わえる等身大のバイクが登場したと言える。

スペック

キーワードで検索する

著者プロフィール

磐城蟻光 近影

磐城蟻光