万が一の事故や煽り運転などのトラブルに巻き込まれた時、決定的な証拠として役立つのがドライブレコーダー。2024年にパイオニア株式会社が調査したデータによると、クルマを保有するユーザーの63.8%がドライブレコーダーを設置しているという結果が発表されている。バイクでもドライブレコーダーを設置するユーザーは増えているものの、フロントウインドーに貼り付けてシガーソケットから電源を取るだけで取り付けられる４輪用に比べ、２輪車はカメラや本体の設置、電源の確保はもちろん、盗難対策など取り付けに関して面倒な部分も多い。また、価格も高くなりがちだ。そんな悩みを払拭した２輪車専用モデルとして誕生したのがAKEEYOのAKY-710Sシリーズだ。
AKY-710Sシリーズはバッテリーを搭載した一体型モデルで、ハンドルやマウントベースに取り付けるだけで使える高画質のドライブレコーダー。Wi-Fi接続でスマホとの連動も可能で、ドライブレコーダーとアクションカメラのいいとこ取りといったモデルだ。昨年２月の発売以来、日本国内で1万2000台を販売し、Amazonバイク用ドライブレコーダーランキングで１位を獲得している。
AKY-710Sをさらに進化させた次世代モデルとしてAKY-710PROが誕生。GALAXY CORE社製GC8613センサーの搭載により、800万画素、4K 60FPSの録画が可能。明暗さの大きい場面でも細部までクリアに撮影してくれるので、夜間やトンネル内でもクリアな映像を記録。レンズは124度の視野角を持ち、広範囲ではっきりとした映像が撮影できる。さらにこのPROモデルからEIS手ぶれ補正を搭載したことにより、動きが激しい二輪車のライディングでも、ブレのない鮮明な動画を録画することができる。
ハンドルやアクセサリーバーなどにマウントベースを取り付けておけば、マウントにはわずか1秒以内で取り付けることが可能。工具なども不要なので、バイクから離れるときにもすぐに取り外せる。バッテリーを内蔵しているので電源の配線は不要。アッテリーの容量は1800mAhあり、連続で4.5時間の録画が可能。また、USBの給電端子を接続すれば充電しながら録画することもできる。ベースマントは付属するバイク用、自転車用の他、吸盤式の自動車用もオプション設定されているので、この一台で自転車からバイク、クルマへと使いたいときにすぐに付け替えることができる。
手ぶれ補正機能を内蔵したことで、単なる記録だけでなく、ツーリングの走行映像やアクションカメラとして動画の撮影も可能となった。細かな振動はもちろん、林道の走行などの激しい動きでもブレを補正してくれるので、滑らかな映像を記録することが可能。防塵防水レベルはIP66をクリアしているので、雨の日はもちろん、砂埃の多いラフロードでも安心して使用が可能だ。さらにオプションのGPSユニット付き充電ケーブルを使用すれば、走行ルートを自動で記録。スマートホンやパソコンで映像を再生すると、マップ上に走行の軌跡を表示できる。ツーリングの記録を正解に残すことができる。また、タイムラプスを搭載しているので、長時間の走行や風景撮影を数分に短縮した映像を記録するなど、アクションカメラとしての機能も盛りだくさん。もちろんドライブレコーダーとしても機能も充実し、事故や衝突時などにはGセンサーによって衝撃を感知したときには自動で録画データをロックして証拠画像を保存。駐車監視モードにより、バイクから離れている間の当て逃げやイタズラ、盗難などのトラブルもしっかり記録する。また、バイクの搭載されたキー連動のUSB電源に接続するだけで、エンジンスタートと同時に電源ON&録画開始するエンジン連動システムも搭載している。
現在Makuake（https://www.makuake.com/）で2月19日までの期間限定で、最大32%割引になる先行予約を受け付けている。AKY-710proの本体価格は30%OFFで1万8816円から。２月末までにデリバリーされる予定。こちらで購入した場合、通常12ヶ月のメーカー保証が18ヶ月へ延長される。