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下記住所及び座標データは、伊勢神宮内宮の入口に架かる「宇治橋」(外側)の鳥居の位置を示しています。名古屋から伊勢湾沿いを南下すると石油コンビナートで知られる“四日市”、サーキットがある“鈴鹿”、ブランド牛で有名な“松坂”を過ぎ、“伊勢志摩国立公園”に差し掛かった所です。
伊勢自動車道を東進した場合、「伊勢西インターチェンジ」を出て右方へ、県道32号線(伊勢磯部線)を南下し国道23号線を右折すると「宇治橋」に到着。車で5分ほどの距離で周辺には駐車場や公衆トイレもあり商店街も近いです。
また「伊勢西インターチェンジ」から左方へ県道32号線を北進すると、やはり車で5分ほどで豊受大神宮(伊勢神宮外宮)に行けます。インターからの距離はいずれも2.5km程度。こちらは近鉄山田・鳥羽・志摩線(参宮線)の「伊勢市」駅が近いです。
大阪方面からは新名神高速や名神高速道路と伊勢自動車道を利用。トコトコといくつかの峠超えを楽しむ一般道を通るコースもお勧めです。一方東京方面からなら、東名高速、あるいは中央自動車道から伊勢自動車道を利用する他、渥美半島の伊良湖から鳥羽へフェリーで渡る方法もあります。
高速道路や一般道の組み合わせ等、ルート選びが多彩なので好きなコースや経由地を計画立てるのも楽しいでしょう。伊勢神宮の先には、美しい景観に恵まれた三重県の伊勢志摩国立公園があります。さらに和歌山県の紀伊半島を巡るコースへ足を伸ばすのもお勧めです。三重、奈良、和歌山の3県には温泉場も多く点在。パワースポットをじっくりと巡るお伊勢参りと温泉泊を組み合わせるコース立ても素敵です。
お伊勢参りについては下に示す「伊勢神宮ホームページ」を参照しましょう。歴史はもちろん、参拝の作法や基本マナーについても丁寧に解説されているので造詣をを深めることができます。また、古き面影を残す「おはらい町・おかげ横丁」を散策する楽しみも見逃せません。たっぷり時間をとって、ランチやティータイムを挟むと良いでしょう。
そしてバイクで走りたいのなら、伊勢湾スカイラインがお勧めです。伊勢湾に浮かぶ島々を眺めるワイディングロードの爽快感は格別。
国道23号線から県道32号線を右折し、五十鈴川を渡ると左手に現れる「三重県営五十鈴公園」付近の分岐路を左に進めば伊勢湾スカイラインです。10分も走れば「一宇田展望台」さらに7分ほどで「朝熊山展望台」に到着できます。
一宇田展望台は標高300m。天気が良ければ伊勢湾が一望でき、遠くに「中部国際空港セントレア」や知多半島を見ることができます。一方、朝熊山頂展望台は標高500m。周辺散歩道や土産物屋、足湯施設があります。記念撮影にお勧めできる「天空のポスト」も綺麗です。
気持ちを清め穏やかな心持ちにさせてくれる伊勢神宮参拝と伊勢湾スカイラインからの景色を堪能。
ライダーに限らず誰でも「一度は行きたいお伊勢参り」なのです。
お伊勢参りは外宮から内宮への順番がならわし

三重県伊勢市宇治今在家町(近鉄鳥羽線「五十鈴川」駅から車で約5分/約2.4km)
神宮周辺も、伊勢ならではの魅力的な景観に溢れている。

伊勢神宮公式ホームページ
URL:https://www.isejingu.or.jp
伊勢市観光協会(おはらい町・おかげ横丁)ホームページ
URL:https://ise-kanko.jp/purpose/oharaimachi-okageyokocho/