バイクの整備スキルが副業に⁉︎ メンテナンスマッチングサービスが開始……BIKES週間ニュースダイジェスト【2025年2月03日〜09日】

前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年2月03日〜09日に発表されたニュースを紹介する。

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前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年2月03日〜09日に発表されたニュースを紹介する。

整備を「して欲しい人」と「したい人」を繋げて場所も貸す

大阪のバイク専門店「二輪処エスペラント」が、新たなレンタルピットサービス「マッチングピット」を開始した。 このサービスは、バイク整備を「手伝いたい人」と「手伝ってほしい人」をつなぐマッチングプラットフォームである。バイク整備に興味はあるが、「場所がない」「道具がない」「一人では不安」「整備のやり方がわからない」といった課題を抱えるライダーは多い。一方で、整備スキルを持つ人々からは「誰かの役に立ちたい」「知識や経験をシェアしたい」という声も上がっていた。この両者のニーズを結びつけるために、「マッチングピット」は誕生した。

このサービスは、整備に必要な「場所」と「つながり」をワンストップで提供する。初心者は、経験者から直接アドバイスを受けたり、一緒に作業を進めることで、不安を解消しながら楽しく整備を学べる。経験者は、自身のスキルを活かして他のライダーをサポートし、新しい仲間と出会う機会を得られる。また、工具やスペースが整ったレンタルピットを利用できるため、自宅では難しい本格的な作業も安心して行える。これにより、整備が「一人の作業」ではなく「つながりと学びの場」に変わる、新しい体験を提供する。

DIYでの整備は楽しい反面、途中で難しい箇所に直面することもある。そのような場合でも、「二輪処エスペラント」では「有償作業ヘルプ」を追加できるサポート体制を整えている。例えば、作業に行き詰まったとき、誤って作業を進めてしまい修正が必要な場合、自分の手では難しい箇所の仕上げなど、プロのスタッフが現場で適切に対応し、安全な仕上がりを実現する。これにより、初心者だけでなく、経験者にとっても「安心感」のあるレンタルピットを目指している。

利用方法は以下の通りである。まず、整備を依頼したい人は、公式サイトのトピック一覧画面で新しいトピック(スレッド)を作成する。車種や作業内容をトピック名に含めるのがおすすめだ。次に、整備を請け負いたい人は、トピック一覧から興味のあるトピックを選択する。各トピック内で車種や作業内容、金額などを自由に交渉し、内容が合意すればマッチング成立となる。

その後、公式LINEまたは公式メールアドレス宛にトピックのURLを連絡すると、二輪処エスペラントよりマッチングされた双方のメールアドレスに、専用掲示板のURLが送られる。専用掲示板内で作業日時などを調整し、日時が決まったら予約フォームでピット利用予約を行う。作業当日は、現地でスタッフが利用規約への同意やピットの利用説明を行い、作業終了後、現地でピット料金や依頼者への支払いを行って完了となる。

バイクの整備は、プロのメカニックにお任せするというのが定番であり、その分もちろん費用がかかる。このサービスが広がれば、副業としてメンテナンスサービスを提供することが可能になる。新たなビジネスの誕生かもしれない。

若人よ集まれ! 大阪・東京モーターサイクルショー開催決定

一般社団法人 日本二輪車普及安全協会は、2025年3月に開催される「第41回大阪モーターサイクルショー2025」と「第52回東京モーターサイクルショー」の概要を発表した。 両イベントのメインテーマは「いいね、バイク」とし、大阪ではサブテーマを「バイク&ピース」、東京では「バイクって、想像以上だ」と設定。これにより、ベテランから若年層まで幅広い来場者が楽しめる多彩なコンテンツを提供する。

さらに、若年層へのアプローチを強化するため、動画配信サイトで活躍する2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバーで、現在バイクの免許取得を目指している「さとみ」を両イベントのアンバサダーに任命。さとみはテーマソングを担当し、会場内での楽曲放送やアナウンス、スタンプラリーブースの設置など、来場者と出展者、主催者が一体となった企画を展開する。テーマソングは後日、さとみのYouTube公式チャンネルで公開予定。

「第41回大阪モーターサイクルショー2025」は、3月21日(金)から23日(日)までインテックス大阪で開催。昨年は134の出展者と7万2884人の来場者を記録し、今年は139の出展者が参加予定。入場料は前売り一般2200円、U22割(18~22歳対象)1800円、U22ペア割3000円。当日は一般2600円、U22割2100円、U22ペア割3600円。高校生以下と障がい者は無料。

「第52回東京モーターサイクルショー」は、3月28日(金)から30日(日)まで東京ビッグサイト東1・2・3・8ホールで開催。昨年は過去最多の出展者と11万3905人の来場者を迎え、今年は180の出展者が参加予定。入場料は前売り大人2200円、ペア券4000円、Under 22割券1400円。当日は大人2600円。高校生以下と障がい者および介護者1名は無料。

両イベントともに、二輪車の魅力を多角的に伝えることで、モーターサイクル文化の普及と次世代ファンの育成を目指している。

東京・大阪に負けない! 名古屋モーターサイクルショーもやるぞ!

第4回名古屋モーターサイクルショーが、2025年4月4日(金)から6日(日)まで、愛知県常滑市のAichi Sky Expoで開催される。 チケットは2月19日(水)より各プレイガイドで発売開始。高校生以下と女性は入場無料。前売り券は一般2000円、当日券は2500円。500円分の金券付き前売券(2200円)も販売され、会場内のキッチンカーなどで利用可能。

主な出展ブランドには、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、ハーレーダビッドソン、BMWモトラッド、トライアンフ、インディアンモーターサイクル、ロイヤルエンフィールド、マットモーターサイクルズ、ドゥカティ、カンナム、ベネリ、プロト、KOVE、CAOFENなどが名を連ねる。イベントでは、最新モデルの展示、体験試乗会、デモンストレーション、ご当地グルメのキッチンカーなど、多彩なコンテンツが予定されている。

発表したての新型オフロード&モタードを出展

スズキは、2025年3月から4月にかけて開催される大阪、東京、名古屋のモーターサイクルショーに出展する。 出展テーマは「スズキオシフェス」で、来場者がスズキ車の魅力を体感できるブース展示を予定している。物販エリアも拡大し、定番のスズキグッズに加え、「スズキオシ」グッズを販売する。展示車両には、新型「DR-Z4S」や「DR-Z4SM」の海外仕様モデル、折り畳み電動モペッド「e-PO」などが参考出品される。また、「Hayabusa」や「Vストロームシリーズ」、「GSX-Sシリーズ」などの市販車も展示され、またがり可能な車両も用意される。

カラバリ変更&ライポジを最適化

本田技研工業(ホンダ)は、クルーザーモデル「Rebel 500」の一部仕様とカラーバリエーションを変更し、2025年2月20日に発売する。 今回のモデルチェンジでは、ハンドル形状の見直しによりライディングポジションを最適化し、シート内部の素材変更で快適性を向上させた。さらに、別売りの純正アクセサリーとしてETC車載器やグリップヒーターを新たに設定し、利便性を高めている。カラーバリエーションは「ガンメタルブラックメタリック」と「クラシカルホワイト」の2色を展開。価格は92万4000円(税込)。

マットでスポーティな印象に

ホンダは、原付二種スクーター「Dio110」と「Dio110・ベーシック」のカラーリングを変更し、2025年3月6日に発売する。 Dio110には新色「マットギャラクシーブラックメタリック」を採用し、リアキャリアやエンブレムにレッドのアクセントを加えてスポーティーな印象を強調。Dio110・ベーシックには「ナイトタイドブルーメタリック」と「パールスノーフレークホワイト」の2色を新たに設定し、継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」と合わせて全3色展開となる。Dio110のメーカー希望小売価格は28万6000円(税込)、Dio110・ベーシックは25万800円(税込)。

新機構「Y-AMT」搭載モデルも用意

ヤマハ発動機(ヤマハ)は、ロードスポーツ「MT-07 ABS」をモデルチェンジし、2025年2月26日に発売する。新型「MT-07 ABS」は、電子制御スロットル「YCC-T」を初採用し、全回転域で滑らかなトルク特性を実現。また、倒立式フロントサスペンションや新設計フレームなどを採用し、走行性能を向上させた。さらに、クラッチ操作不要の自動変速トランスミッション「Y-AMT」を搭載した「MT-07 Y-AMT ABS」も新たに設定され、ライダーの多様なニーズに応える。 価格はベーシックが96万8000円(税込)、「Y-AMT」仕様が105万6000円(税込)。 

カワサキの2025年モデルはより“グリーン”に

カワサキモータースジャパンは、スーパーチャージドエンジンを搭載した「Ninja H2 SX SE」のカラーとグラフィックを刷新し、2025年3月1日より発売する。新色はエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラックで、一部に高耐久塗装を採用。価格は312万4000円(税込)で、カワサキケアが含まれる。主な仕様は従来と変わらず、IMUを基盤とした高度な電子制御システムや、KECSによる電子制御サスペンション、夜間走行を支援するコーナーリングライトやオートハイビームなどを装備。販売はカワサキプラザ限定となる。

モト・グッツィ、日本にゆかりのある限定色

ピアッジオ グループ ジャパンは、クラシック・トラベル・エンデューロモデル「Moto Guzzi V85TT」の新色「ロッソ フジ」を発表した。このモデルは、空冷850cc Vツインエンジンに可変バルブタイミング機構を採用し、パフォーマンスと環境性能を向上させている。また、5段階調整可能なウインドスクリーンや新設計の5インチTFTカラーディスプレイを装備し、快適性と視認性を高めている。価格は174万9000円(税込)で、2025年2月3日より受注を開始し、5月から順次出荷予定。

“ヘビ”をモチーフとしたベスパの限定車

ピアッジオ グループ ジャパンは、2025年の干支である巳年を記念した特別限定モデル「ベスパ 946 Snake」を発表した。 氷の風景と冬の幻想的な美しさからインスピレーションを得たデザインで、虹色に光るブルーのカラーリングが特徴。ハンドルグリップとシートには、蛇の鱗を再現した柔らかい質感の表皮を採用し、サイドのオーナメントカバーとフロントフェンダーにはクロームメッキのスネークの立体エンブレムを施している。世界限定888台のシリアルナンバー付きで、メーカー希望小売価格は199万9800円(税込)。2025年2月1日より全国のベスパ正規販売店で受注を開始し、出荷は4月上旬を予定している。

ロイヤルエンフィールドの限定車は5台!

ロイヤルエンフィールドとアイコン・モータースポーツがコラボレーションし、世界限定100台の特別モデル「SHOTGUN 650 ICON EDITION」を発表した。 このモデルは、トリコロールのグラフィックやゴールドのリム、ブルーのショックスプリング、レッドシートなど専用装備を特徴とする。2025年2月12日午前0時より販売開始され、日本では5台のみが販売される。価格は109万5600円(税込)で、特典として特別仕様のジャケットが付属する。

BMWのミドルスクーターに高性能ABS

ビー・エム・ダブリューは、BMW Motorradの新型ミドルサイズ・スクーター「BMW C 400 GT」を発表した。  このモデルは、349cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力25kW(34ps)/7,500rpm、最大トルク35Nm/5,750rpmを発揮する。CVTギアボックスと高いねじれ剛性を持つスイングアームを採用し、振動を抑え快適な走行を実現している。安全面では、ABS Proを標準装備し、コーナリング中のブレーキング時にも高い安全性を提供する。デザインは、トリムラインを強調したエレガントなスタイルで、ゴールドのリムや刺繍入りのシートなどが特徴。収納スペースも拡大され、フロントポケットにはペットボトルの収納が可能となった。日本仕様車には、コンフォートパッケージ、シートヒーター、グリップヒーター、キーレスライド、トップケースホルダー付きラゲッジラック、コネクティビティプロ、ASC、USBポート、3年保証、ETC 2.0が標準装備される。カラーはダイヤモンド・ホワイト・メタリックとブラック・ストーム・メタリック2の2色展開で、価格はそれぞれ120万2000円と117万1000円(税込)。

BMWのFシリーズ、ミドルロードスター&クロスオーバーが新型に

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW Motorradの新型モデル「BMW F 900 R」と「BMW F 900 XR」を発表した。  両モデルには、排気量895ccの並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力77kW(105PS)/8,750rpm、最大トルク92Nm/6,500rpmを発揮する。「F 900 R」はロードスター、「F 900 XR」はアドベンチャースポーツとして設計され、それぞれのキャラクターに合わせたデザインと装備を備える。安全性と走行性能を高めるため、ABS Proやダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)を標準装備し、コーナリング時のブレーキングやトラクション制御をサポートする。また、6.5インチTFTディスプレイを採用し、視認性と操作性を向上させている。カラーは各モデルとも複数のバリエーションが用意され、価格は「F 900 R」が127万9000円から、「F 900 XR」が153万7000円からとなっている。

スーパースポーツ、S1000RRが進化する

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW Motorradの新型スーパー・スポーツ・モーターサイクル「BMW S 1000 RR」を発表した。  新型モデルは、ウィングレットの追加やサイドパネルの再設計、Mショート・ストローク・スロットルの採用により、性能を大幅に向上させている。エンジンは最高出力154kW(210PS)を発生し、トルク特性も最適化されている。エアロダイナミクスの改善により、時速300キロでのダウンフォースは従来の17.1キロから23.1キロに増加し、コーナリング性能や加速時の安定性が向上している。新型S 1000 RRは、ブラック・ストーム・メタリック、ブルーストーン・メタリック、ライト・ホワイト/Mモータースポーツの3つのカラーバリエーションで提供される。メーカー希望小売価格は、モデルや装備により268万8000円〜354万2000円(税込)となっている。

長島選手モデルのRX-7X

アライの「かわす性能」でライダーの頭を護り続ける「RX-7X」に、長島哲太レプリカモデル「RX-7Xナガシマ」が登場。長島は世界GP(モト2)、WSB、鈴鹿8耐連覇、全日本ロードレース最高峰クラスなど国内外で活躍し、若手育成にも尽力するライダー。進化したプロテクション性能に加え、ミューラルアートとスプラッシュ模様で爆発的な走りを表現。頭頂部には日の丸をアレンジし、こだわり抜いたデザインが際立つレプリカモデルとなっている。

KBCM、2025年は徳島から全国へ

カワサキモータースジャパンは、2025年3月9日(日)に徳島県徳島市の沖洲マリンターミナルで「カワサキコーヒーブレイクミーティング in 徳島」を開催する。このイベントは1998年から続くカワサキファン参加型の集まりで、無料のコーヒーサービスやオフィシャルグッズの販売、フォトスポット、ステージイベントなどが予定されている。参加者は各自でカップを持参し、カワサキ車を囲んで仲間と交流を深めることができる。入場は無料。

「RS457」に試乗してオリジナルグッズをゲット!

ピアッジオ グループ ジャパンは、2025年2月1日から4月30日まで、新型ライトウェイトスポーツモデル「アプリリア RS 457」を体験できる「RS 457 TEST RIDEキャンペーン」を全国20の正規販売店で実施中。 試乗者には、記念としてaprilia racingオリジナルステッカーがプレゼントされる。RS 457は、洗練されたテクノロジーと純粋なレーシングスタイルを継承したモデルで、軽量で扱いやすく、スポーティな走行を楽しめる。詳細はキャンペーン情報サイトで確認できる。

125〜660ccモデルが対象、最大33万円を購入サポート

ピアッジオ グループ ジャパンは、2025年2月8日から6月30日まで、アプリリアのスポーツバイク購入を支援する「SPECIAL OFFER」キャンペーンを実施する。 期間中、正規販売店での試乗または公式サイトからの見積依頼後、対象モデルを購入すると、最大33万円(税込)の購入サポートが受けられる。対象モデルとサポート金額は以下の通り。

・RS660 Extrema:33万円
・RS 660:22万円
・Tuono 660 Factory ファクトリーダーク:27.5万円
・Tuono 660 Factory トゥーファスト:22万円
・Tuareg 660:11万円
・SR GT 125/200(Replicaを除く):8.8万円
・RX 125 2024年モデル:4.4万円

詳細は正規販売店または公式サイトで確認できる。

純正ヘルメットに加えてアクセサリーもプレゼント

ピアッジオ グループ ジャパンは、2025年2月8日から4月30日まで、ベスパの新車購入者を対象に「ベスパ純正ヘルメット プレゼントキャンペーン」を実施する。 期間中、現行のベスパ全モデルの新車を購入すると、Vespa純正ヘルメットが1つプレゼントされる。さらに、GTVまたはGTSシリーズを購入した場合、ヘルメットに加えて2万7500円(税込)相当の純正アクセサリーも提供される。アクセサリーの取付工賃は購入者の負担となる。詳細はベスパ正規販売店で確認できる。

1000個限定! ハンターカブのキーチェーン

株式会社フェイスは、ホンダの人気バイク「ハンターカブ CT125」を精巧に再現したキーチェーンを、1000個限定で一般販売を開始した。シルバーメッキ仕上げの高級感あるデザインで、CT125のロゴプレートや「Chase the Horizon」の刻印が特徴。各キーチェーンにはシリアルナンバーが付与され、専用ボックス入りでギフトにも適している。購入はノリモノ雑貨ブランド「CAMSHOP.JP」で可能。

MotoGP、ホンダと新たに手を組むのはカストロール

BPカストロールは、カストロールがホンダHRCのメインスポンサーとなり、MotoGPチームとコラボレーションすることを発表した。 カストロールは潤滑油や燃料の技術サポートを提供し、過酷なレース環境下での製品テストと開発を行う。両社の関係は1959年のマン島TTから始まり、60年以上にわたり500勝以上を達成してきた。新チームは2025年2月5日のセパン・サーキットでのプレシーズンテストでデビューし、3月2日のタイGPでシーズン開幕を迎える。

プラマックをヤマハワークスとして迎え25年をスタート

ヤマハ発動機株式会社とYamaha Motor Racing(YMR)、および「Monster Energy Yamaha MotoGP」は、2025年1月31日にマレーシアのWクアラルンプール・ホテルで2025年の体制発表会を開催した。 新シーズンのテーマ「Blue Shift」を反映した新しいカラーリングの「YZR-M1」を披露し、ブルーを強調したデザインが特徴となっている。また、今シーズンから参戦を開始する「Prima Pramac Yamaha MotoGP」と「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2」も紹介され、トップ復帰への強い意欲を示した。新代表にはパオロ・パヴェジオが就任し、ライダーはファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスが継続してチームを牽引する。クアルタラロは2021年のMotoGPチャンピオンであり、リンスは昨年からチームに加わった経験豊富なライダーである。チームは2月5日からのセパンテスト、2月12日からのブリラムテストを経て、2月28日からのタイGPでシーズン開幕を迎える。

トライアンフ、スピードツインに乗ってピンズをゲット!

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年2月15日から3月30日まで、全国の正規販売店で「SPEED TWIN 900/1200 FAIR」を開催する。 期間中、対象モデルの試乗予約を行い、実際に試乗した方には「TRIUMPH オリジナル ピンズ Vol.2」をプレゼント。SPEED TWIN 900、SPEED TWIN 1200、SPEED TWIN 1200 RSの3モデルの俊敏なハンドリングや鋭いレスポンスを体感できる。詳細はフェアの特設ページで確認可能。

トライアンフに乗るとリゾート券の抽選権がもらえる

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年2月7日から3月9日まで「FOR THE RIDEキャンペーン」を実施する。 期間中、公式サイトから試乗予約を行い、正規販売店で試乗した人の中から毎週抽選で1名に、星野リゾートの宿泊ギフト券10万円分をプレゼント。また、メルマガ登録者の中から抽選で9名にトライアンフオリジナルクロージングを贈呈する。試乗可能期間は5月31日まで。

2025年モデルはUSBポートを標準装備

ENNEは、特定原付バイク「ENNE T350Pro」の2025年モデルを2月7日に発売する。 新モデルでは、メーター下部にUSBポートを追加し、スマートフォンの充電が可能となった。また、発電能力を従来の8倍に向上させ、モーター出力も250Wから350Wへ強化している。ペダルをこぐことで発電し、バッテリー寿命を2倍に延ばすことが可能だ。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ベージュ、ブルーの4色展開。発売日は2月7日で、最短で当日出荷が可能となっている。

パワーを向上したENNEXELの限定車

ENNEのレーシングチーム「ENNEXEL」が、特別仕様の「ENNE T600 GR」を限定5台で販売する。 このモデルは「ENNE T350Pro」をベースに、特別なモーターとメインコントローラーを搭載し、加速力と登坂性能を大幅に向上させた。体重85kgのスタッフが勾配20%の坂を登る際、従来モデルでは速度が11km/hまで低下していたが、「T600 GR」では19km/hを維持する。価格はバッテリー容量により、10.4Ahが218,000円、14Ahが248,000円。納期は1~2週間を予定している。

特定原付バイクに、先着順で前カゴをプレゼント

ENNEは、特定原付「ENNE T350Pro」2025年モデルの発売を記念し、先着2000台限定で前かごを無料プレゼントするキャンペーンを実施する。 この前かごは、上部にスマートフォン収納スペースを備え、ナビ確認や音楽再生が可能。取り付けも工具不要で簡単に行える。新モデルはUSB充電機能を追加し、2月7日より発売開始。価格は据え置きで、納期は最短当日出荷が可能となっている。

カワサキプラザ東京大田がリニューアル

カワサキプラザ東京大田が2025年1月31日にリニューアルオープンした。 新装された店内は、木目調のフロアと白い天井が明るく開放的な空間を演出し、モーターサイクルやプラザアパレルがゆったりと展示されている。また、ライダーやこれからライダーになる人々が気軽に集えるコミュニティスペースも設けられている。店舗は大森警察署の東側向かい、環七・環八を国道131号線に入ってすぐの場所に位置し、裏側敷地内に四輪駐車場3台と二輪駐車場を完備。最寄り駅から徒歩3分とアクセスも良好だ。営業時間は10時から19時までで、定休日は毎週火曜日と第2・3水曜日。詳細は公式ウェブサイトで確認できる。

ゴールドウイングが海外で人気、売却価格が新車価格を上回る

パッションの調査によると、2025年2月現在、円安の影響で日本の中古バイクが海外バイヤーに高値で取引されている。特に、ホンダ「ゴールドウイングツアー」2023年モデルは、新車価格315万円に対し、業者間平均取引額が360万円と約45万円上回っている。同様に、BMW「R1300GSアドベンチャー」2025年モデルも、新車価格303万円に対し、平均取引額が347万円と約44万円高い。これらのモデルは、主にロシアやイランなどで需要が高まっており、国内外の需給バランスが影響している。

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磐城蟻光 近影

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